皆様今晩は!
今回は前回の補足として2205で編成される「ヤマト艦隊」の全貌について予想してみたいと思います。
ちなみにこの艦隊の旗艦は、真田さんの指揮する「HYUGA(ヒュウガ)」であると思いますので、本来ならば「真田艦隊」あるいは「ヒュウガ艦隊」と呼称すべきなのかもしれせんが、便宜上「ヤマト艦隊」と呼称させていただきます。
よろしくお願い致します。
ヤマト艦隊の全貌
まずヤマト艦隊の兵力ですが、
旗艦:ヒュウガ(艦長兼艦隊司令:真田志郎二等宙佐)
宇宙戦艦ヤマト(艦長:古代進二等宙佐)
ドレットノート改級補給母艦アスカ(艦長:森雪二等宙佐)
ドレットノート級宇宙空母(艦長:島大介二等宙佐)
の4隻で編成されるのではないかと予想します。
その根拠は2つ、先ず第1に、今回の艦隊編成は「ヤマト2」におけるヤマト機動艦隊のオマージュ的要素が強いと思われます。
この「ヤマト2」ではヤマトは3隻の主力空母を率いていましたので、2205における艦隊編成もヤマト+空母(あるいはそれに準じた艦)3隻の編成になる可能性が高いと思われます。
そして第2に2205ではアスカとは別のドレットノート型宇宙空母の登場が確定している点です。
「1/1000」ドレットノート改級補給母艦アスカの発売が発表された時、以前から登場が告知されていた「主力空母」はこのアスカでのことであると思いましたが、「ソノトキキミト」の特典映像で公開されたドレットノート型型主力空母の設定画を改めて見直してみると、この設定画の艦とアスカは明らかに別の艦です。
上が「ソノトキキミト」で公開された「主力空母」の設定画であり、下が「ドレットノート改級補給母艦アスカ」ですが、見比べてみると後部甲板が異なっています。
上の「主力空母」では後部甲板は通常の空母様式ですが、「アスカ」の後部甲板はヘリコプター甲板様式になっています。
おそらく「アスカ」ではコスモタイガーなどの戦闘機ではなく、垂直離陸できるコスモシーガルなどの輸送機の運用をメインに考えているためヘリコプター甲板が採用されているのだと思われますが、この甲板の違いは2205においてアスカとは別に通常甲板の「主力空母」が別に登場する有力な根拠であるといえます。
また、もし設定画の艦が「アスカ」であるならば、この時点で艦名は決定していなかったとしても「補給母艦」と表記されるはずですが、設定画には「標準空母」と表記されています。
この事から考えてもこの設定画の艦と「アスカ」は別の艦である事は間違いないと思われます。
「1/1000」アスカのキャッチに「ヤマトの右翼を担う」とありますが、反対の左翼を担うのがこの「標準空母」なのではないでしょうか。
以上のことから考えて、2205のヤマト艦隊は以下のような艦隊陣形を編成しているものと予想します。
旗艦「ヒュウガ」と思われる全甲板の空母は戦闘能力が低いことは前回の記事で指摘しましたが、この陣形ならば大抵のことには対応できるので、「ヒュウガ」の戦闘能力の低さはそこまで問題になる事は無いと思われます。
ヤマト艦隊の人事
このヤマト艦隊において、ヤマト艦長は古代、ヒュウガ艦長は真田であることはほぼ確定です。
問題なのは「アスカ」と「標準空母」の艦長ですが、恐らく「アスカ」の艦長は森雪、「標準空母」の艦長は島大介がそれぞれ就任するのではないかと予想します。
まず雪ですが、「2202劇場版BDBOX」の特典として艦長服姿の雪の設定画が公開されています。
以前私は雪はヤマトの副長ないし副艦長に就任するのではないかと予想しましたが、新たに「補給艦アスカ」の艦長就任という可能性は十分にあります。
元々雪は船務長としてヤマト艦内における後方勤務全般を統括していた人物であり、直接戦闘にタッチしない補給母艦の艦長なら十分こなせるはずです。
また2205における雪の階級が古代と同じく二等宙佐であるのも、古代と同格の艦長であると考えるならば非常に納得できます。
ちなみに雪の艦長服が他の艦長服と微妙に異なるのは、戦闘部隊ではなく補給部隊だからかもしれませんね。
次に島君の「標準空母」の艦長就任ですが、はっきり言えば2205で島君を登場させるにはその設定でしか無理と考えるからです。
これまでの功績を考えるならば、島君も古代君と同様に出世していないと流石におかしいのですが、逆に出世してしまうと古代君と島君が一緒にヤマトに乗っていることがおかしくなります。
2205では島君は未登場という事もありえますが、もし登場するならば、真田さん同様、別の艦の艦長に就任してヤマトの航海同行するというのが一番自然です。
そう考えると、ヤマト艦隊の左翼を担う標準空母の艦長あたりが妥当ではないかと考えます。
以上のように2205のヤマト艦隊の艦長は全員ヤマトの艦橋組で構成されるのではないでしょうか。
これにはいくつか利点があります。
まず互いによく知った仲なので、艦隊行動が非常に円滑に行えることが期待できます
特に艦隊指揮官の真田さんと他の3名の階級的が同格であることは本来なら問題ですが、それを無視できるのは大きいです。
また今回の目的地がガミラス・イスカンダルであることを考えると、艦の責任者が全員元ヤマトクルーというのは外交的にプラスに働く可能性が高いです。
あるいはそれを意図して今回の人事が行われたのかもしれませんね。
あくまで勝手な妄想にすぎませんが、今回の予想はかなり正解に近いのではないかと自信があります(まあこれで大外れだったら恥ずかしいですが。笑)。
公式の言動を見ていると、「ヤマトという時代」の公開と同じタイミングで2205についての情報公開が行われそうなので楽しみですね。
「ヤマトという時代」、公開までいよいよあと5日!
公開日が待ち遠しいですね。
コメント
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やはり艦隊の構成としてはヤマト+空母三隻、あとパトロール艦か巡洋艦(どちらもか?)、護衛艦が各々数隻ずつが妥当なところでしょうかね。
恐らくヤマトのガトランティス戦役後の初航海は、イスカンダル・ガミラスへの表敬訪問+αになると思うのです。(そこで事件に巻き込まれる?)
波動砲禁止条約の改訂と再締結、またガミラスとも詰めなければならない事は山積みでしょうから。
そうなると艦隊司令が二等宙佐と言うのは少々まずい気が。
恐らく外交官と全権委任大使は当然同乗しているでしょうが、将官が居ないのは相手側に”バカにされている”と思われかねない。
山南さんは艦隊総司令に成っていると思われるので、ヤマト艦隊司令は谷鋼三か尾崎徹太郎のどちらかじゃないかな。
前者はバリバリの波動砲艦隊構想の支持者なので、尾崎司令?この人「2202」でエンケラドス守備隊司令でしたし第25話でもちゃっかり”わだつみ”の艦長席に居ましたしね。
まあ、あんまり指揮官としての能力は高くは無さそうなのでお飾りで実質的には真田さんが艦隊司令だったりして。
ヤマトという時代の公開が待ち遠しいですが、行けるのは仕事の都合と家庭の諸事情で最後の方になりそうです。
さて長文失礼しました、ではまた何処かで。
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オールドタイマー様、コメントをありがとうございます。
欲を言えば確かに護衛艦が多少は欲しい所ですが、パトロール艦や護衛艦にそこまでの長期航海が可能であるかが謎ですね。
個人的にはこれらの艦は太陽系内での運用のみを想定されているのではないかと思っています。
艦隊司令ですが、もしかしたらこのヤマト艦隊は先遣艦隊であり、大使などの重要人物を乗せた本隊が別にあるのかもしれません。
例えばガンダムSEEDの序盤で主人公の乗るアークエンジェルが友軍の第8艦隊と合流する展開があるのですが、この時、本隊が到着する前に数隻の艦かならる先遣艦隊がアークエンジェルの支援に派遣されていました。
この時の司令官は巡洋艦の艦長を務める大佐でしたので、ヤマト艦隊がこの先遣艦隊のような立場であるならば、真田さんが司令官を務める展開もまったくあり得ない事ではないと思います。
まあいずれにしても2205の更なる続報が楽しみです。
コロナの流行という状況下で劇場で見る事ができるという事だけでも幸せなことかもしれません。
私は何とか2日目には見に行きたいと思っていますが、公開予定のTジョイ博多に不穏な空気(営業停止の可能性)があるようなのでちょっと怖いです。
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初めまして、pika2199と申します。
いつもブログ楽しく拝見させていただいてます。
今回の艦隊の構成の記事を読んでいて、ふと思ったことがありましたので投稿しました。
それは、波動砲口の蓋についてです。
情報公開時から、補給母艦アスカの波動砲口にはなぜ蓋がされているのだろうかと思っていました。
最初は、補給母艦で戦闘には加わる可能性が低いからと思っていましたが、それならわざわざ波動砲口を設ける必要はありませんし・・・。
しかし、山城2199様とオールドタイマー様の予想・考察を合わせて考えると、なんだかスッキリできそうです。
オールドタイマー様が言われるように、今回の航海がイスカンダル・ガミラス表敬訪問(訓練航海と波動砲禁止条約の改訂が目的?)の為であれば、大規模な戦闘は予想されませんし、これまでの経緯から、波動砲口の蓋はイスカンダル訪問に伴う処置ではないかと考えました。
で、あるならば、当然ヤマトを含め他の随行艦も波動砲口を塞ぐことが必要だと思われます。
2205版ヤマトのメカ設定画もよく見ると、ヤマトの波動砲口の上部に波動砲の砲口封印プラグが着脱できそうな穴が見受けられます。
そのため、恐らくは初回登場時はイスカンダルへ向かう全ての波動砲搭載艦が、かつてのヤマトや今回のアスカのように封印プラグを装着した状態で登場することもあり得るのではないかと思っています。
こうした点から、2205では、イスカンダル・ガミラス表敬訪問が当初の目的で、暗黒星団帝国との戦闘は、訪問の途上か、会談中に発生し、波動砲を使うのか使わないのかの葛藤などが描かれそうな気もします。(ここで躊躇なく「波動砲」を使える「あのお方」の出番として今後の整合性を取るのかもしれませんが・・・〔これだと旧作と立場が逆転しますが笑〕)
そうなると、山城2199様が予想されるように、ヤマト+空母(あるいはそれに準じた艦)3隻の編成というのは理にかなう艦隊構成であると思います。
旧作のように、暗黒星団帝国との戦闘が起きたイスカンダル・ガミラスの救援のためだと、オールドタイマー様が言われるように、巡洋艦や護衛艦の随行がない上に、いくら補給母艦とは言え、決戦兵器である波動砲口を封印して赴くのは得策ではない気がするので・・・
それから、今回の艦隊司令、山南さんはどうだろうかと思いました。前作のことを考えれば降格人事かも知れませんが、宙将に昇進の上、沖田艦長の跡を継いでの条約改訂を任務とすれば、全権大使としての司令はありかと思います。
初めての投稿でお目汚しの長文・乱文失礼しました。
これからも皆様の素敵な考察・予想を楽しみにさせていただきます。
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pika2199様、初めまして!!
コメントをありがとうございます
初コメントに関わらず返信が遅れてしまい大変失礼いたしました。
6月11日の2205の情報解禁でこの考察は速攻で否定されてしまいました(苦笑)
アスカと標準型空母は別にいるという点のみは正解でしたが、その標準空母がヒュウガだったとは‥‥
となると、全甲板タイプの空母の正体が気にあんりますね。
山南さん自身がイスカンダルに行くこと自体は十分にあると思います
ただこの場合はご指摘の通り、全権大使という役割で艦隊の指揮よりも地球政府の代表として乗り込むため、一種のお客様として扱われる気がします
銀河英雄伝説の外伝で、主人公の一人であるヤン大将が任地の前線から本国に小艦隊で帰国するエピソードがありますが、この時は小艦隊を率いていたのは部下の准将でした。
これと似たような感じになるのではないかと思います。