皆さま、今晩は!
気が付けばあと3日で第6章公開ですね。
いろいろ気になっていた疑問があと少しで解明するかと思うと胸アツです
ただ一方で、この週末、台風が九州に接近するらしく、少々天候が不安ですね。
幸い、とは言えませんが、初日の金曜日はまだ影響はなさそうですが、2日目の27日土曜日はもろに台風の影響が出てきそうです。・
今回は初日だけではなく2日目にも見に行こうと思っていたのですが、こちらの予定は取りやめることになるかもしれませんね。
さて、今回の記事は、以前アップした「【3199予想】スカルダートの外様説について」の続きとなります。
前回の記事を読んでいることが前提となりますので、まだ読まれていない方はまずはそちらの記事を読んでいただけますようよろしくお願いいたします。
スカルダートの正体は?
前回の記事で私はスカルダートの正体はデザリアム(マザー)に協力している地球人ではないかと考察しました。
結論から言えば、私はスカルダートの正体は、揚羽武の父であり揚羽揚羽財閥の会長である「揚羽幹雄」(以下、揚羽会長と呼称)ではないかと睨んでいます。

このように考える根拠としては
①揚羽会長とスカルダートが同時に存在した時が一度もない
②ガミラス戦争の際、妻を地球人の暴徒に殺されたという地球人に恨みを持っていてもおかしくない動機がある
③個人で恒星間通信が可能な施設を保有していた
④デザリアムが所有している美術品は揚羽美術館で保管されていたものである
⑤話術が上手く、穏やかな口調で相手を信用させる話し方をするという点がスカルダートと共通している
という点がです。
特に①の揚羽会長とスカルダートが同時に存在したことが一度もないというのが大きく、実際、第3章で地球の政財界の要人が招かれたグランドリバースでのパーティにはスカルダートが登場した一方で、揚羽会長は欠席しており、逆に、4章で揚羽美術館で開催された地球とデザリアムの親善パーティーには揚羽会長が参加している一方で、スカルダートが欠席していました。
この二つのパーティーはその趣旨や規模からいって地球の財界の重鎮である揚羽会長とデザリアムのトップであるスカルダートがともに参加してもおかしくないレベルのものだったのですが、このようにどちらかが欠席する結果になったのは、恐らく両者が同一人物であるため、同時に存在できなかったからではないでしょうか?
ちなみに第3章のパーティーの際、揚羽会長はパルチザンの拠点にもなっていた揚羽美術館の地下施設にいたようですが、パルチザンによる襲撃作戦が決行されて以降はその姿は一度も描かれてはおらず、入れ替わる感じでスカルダートが登場しています。
恐らく、揚羽美術館の地下にはアルフォン邸の地下にあるものと同じ精神転移装置が隠されており、この装置を使って義体であるスカルダートのボディに精神を移動させることでこの入れ替わりを可能にしたのではないでしょうか?
事実、第4章で、デザリアムの技術を使えば、地球人の精神を義体に移し替えることが可能であることは、藤堂信乃が北野艦長にした話で判明しています。
この時、信乃はあくまで北野艦長の不自由な体を改善する方法としてこの話をしましたが、もしかしたらこれがスカルダートと揚羽会長の秘密につながる伏線となっていたのかもしれませんね。
ゴッホの「星月夜」と通信施設
デザリアムの支配が進む地球において、揚羽会長と揚羽財閥は藤堂長官やパルチザンメンバーに積極的に協力し、その存在は反デザリアム運動の大いなる助けとなっていました。
実際、揚羽美術館の地下にある星間通信施設は、時空結節点と向かうヤマトと連絡を取ることが出来る唯一の方法となり、また揚羽美術館に所蔵されていたゴッホの「星月夜」は第三章で行われたパルチザンによる対デザリアム反抗作戦のカギとなりました。
しかしこれらは考え方を変えれば、揚羽会長とデザリアム(マザー)がつながっている証拠にもなりえます。
例えば揚羽美術館の通信施設は、独自のネットワークを作り上げている結果、デザリアムに協力する親デザリアム派やデザリアム自身に知られることなくヤマトと通信をすることが出来ていましたが、逆に言えば、デザリアムが地球に来る前、デザリアムによる地球侵攻を警戒していた藤堂たちに気づかれることなくデザリアムと連絡を取り合えていたことを意味しています。
彼はこれによりかなり早い段階でひそかにデザリアムとつながり、地球侵攻を手引きしたのではないでしょうか?
また、本編内において、デザリアムsideは常にヤマトの航路やパルチザンの行動を正確に掴んでいたとしか思えない程、正確にヤマトの航路を追尾していたり、反デザリアム作戦に対応していましたが、これも藤堂長官たちとヤマトの定期交信の内容がそのままデザリアムに流れていたと考えると納得です。
さらに、ゴッホの「星月夜」について、南部は揚羽美術館に所蔵されていたこの作品をデザリアムが保有していたとしているのは幸運と言っていましたが、実はこれは逆であり、揚羽会長がデザリアムの協力者だからこそ、揚羽美術館に所蔵されていた「星月夜」が、デザリアム派自分たちが1000年後の地球から来たということを証明する小道具としてグランドリバース内に飾られていたのではないでしょうか?
そして、反デザリアム反抗作戦で、南部たち反デザリアムパルチザンが「星月夜」を燃やすことでデザリアムが偽物であることを証明したことに対して、スカルダートが冷静に対応していたのも、事前にその作戦を知っており、十分な準備が出来ていた(仮に本当に燃やされたら、同時にグランドリバース内の「星月夜」も消えるような細工が施されていた、など)からこそのものだったのではないか。
そしてこのように考えると、第4章での揚羽美術館の焼失も別の側面を持ってきます。
揚羽美術館の爆破は証拠隠滅?
第4章において揚羽美術館は、デザリアムの偽旗作戦の舞台として、地球の要人を巻き込んで爆破されました。
現時点でこの偽旗作戦は、地球人の憎悪を煽り、デザリアムへの依存を高めるために行われたとされていますが、実はこの作戦の真の目的は揚羽美術館そのものを自然な形で爆破することで、揚羽会長とデザリアム(というよりマザー)とのつながりを消す証拠隠滅行為だったのではないでしょうか。
作中において揚羽会長の事を疑っている人物は誰もいませんでしたが、ヤマトの航路が正確に把握されていた事や反デザリアム作戦の失敗などから、いずれ内通者の存在に気づくものがいてもおかしくはありません。
また揚羽会長はデザリアムとの関係をうかがわせる証拠は念入りに隠滅してきたと思いますが、それでも絶対ではなく、何かの拍子で揚羽会長自身も見落としていたわずかな痕跡ー例えば、消し忘れていたデザリアムとの通信ログなどーが発見されてしまう可能性もあります。
しかも、もし、義体への転送装置が美術館の地下に隠されていたのであるならば、パルチザンの拠点として美術館の地下施設を提供していること自体がリスクの塊です。
そのため、反デザリアム反抗作戦が失敗に終わり、大局が決した時点で、揚羽会長は物理的に揚羽美術館を焼失させることで、証拠品の完全な隠滅など、すべてのリスクを消し去ったのではないでしょうか。
揚羽会長がデザリアムに協力する理由
ではなぜ、揚羽会長はデザリアムに協力するのでしょうか?
その動機は、ズバり、妻の死です。
揚羽会長の妻であり、揚羽武である女性は、ガミラス戦争の際に発生した暴動に巻き込まれて死亡したことが作中で言及されています。
しかも助けようとした地球人に恩を仇で返される形で殺されるという非常に理不尽な最期であり、揚羽会長が地球人及びその原因を作り出したガミラスに強い恨みを抱いていても少しもおかしくはありません。
彼はデザリアムに協力することで、自分から最愛の妻を奪った地球人とガミラス人に復讐を遂げようとしているのではないか。
またもう一つの可能性として、地球人の身勝手さや、感情をむき出しにして暴走する醜悪さに愛想が尽きて、個を捨て、理性と秩序のみで社会を構成しているデザリアムの在り方に共鳴したという側面もありそうです。
デザリアムが地球人のデザリアム化を推し進めているのも、デザリアムこそが理想の姿とする揚羽会長の思想が反映された結果なのかもしれません。
思うに、マザーにとって重要なのは、サーシャや純正波動コアと言ったイスカンダルの遺産のみであり、地球そのものにはそこまで興味はないものと思われます
ただそれらを手に入れるための代償として、協力者である揚羽会長の求めるがままに地球のデザリアム化を推し進めているのではないか(それ自体、別にマザーに損になる話ではありませんし)
だからこそ、デザリアムの地球政策がどこか大雑把なのも、マザーがそこまで真剣ではないからかもしれませんね。

