4回目の乗船で気になった事

皆様今晩は。
昨日、第6章の4回目の乗船をして参りました。
第6章の公開もいよいよ3週目に突入しましたが、結構な数の人が昨日も見に来ていました。
恐らく大半が私と同じリピーターであると思われますが、何度も見返したくなるという感覚は本当に久しぶりです。
第7章もこのように繰り返し見たくなるような内容であることに期待したいです。

さて、流石に4回目となると本筋を追うよりも細かい点に目が行ってしまうもので、今回の視聴で2点ほど「あれっ?」と首をかしげる設定が出てきました。
それは以下の2つです。
①回想の早紀さんの年齢がおかしい
②雪が沖田艦長と面識が無いのはおかしい

今回のブログではこの2点について取り上げてみたいと思います。

①回想の早紀さんの年齢がおかしい

21話冒頭、藤堂早紀さんの幼少期の回想が描かれていました。
これによると、昔は草木を愛する心優しい少女だったようですが、2193年より始まったガミラスの攻撃による惨劇により、心がブレイクした母親が彼女を残して自殺し、以後人間の心の弱さを否定する女性になってしまったということでした。
注目したいのは母親が自殺したときの早紀さんの年齢。
劇中時間で21話は2203年の出来事ですので、ガミラスの攻撃が始まったとされる2193年は丁度10年前です。
ところが早紀さんの現在の年齢は27歳。
母親が自殺したのは16~17歳の頃ということになります。
しかもこれはあくまでも2193年に母親が自殺した場合であって、毎年悪化していく状況に耐えられなくなった、というような設定があるようならば20歳越えた時の話でもおかしくはありません。
少なくとも劇中で描かれたような幼少の彼女をおいて母親が自殺というのは年齢的にありえません。
ならばあのシーンは同解釈すべきか。
可能性は2つ考えられます
1つは、母親の自殺が2193年以前、早紀がまだ劇中で描かれたような幼少の頃に起きたということが考えられます。ただこの場合は母親の自殺とガミラスの攻撃は何の関係もないということになります。
もう1つは、母親から手を離された幼少の早紀はあくまで彼女の抱いているイメージというということです。
恐らくはこちらが正しいと思われますが、この場合、本来の早紀さんはすごいメンタルが弱いのではないかという可能性が出てきます。
そりゃあ確かに母親の自殺というのはすごいショックな出来事である事は分かりますが、だからといってその経験から「人間性や感情の全否定」という結論に達するのはあまりに幼稚すぎます。
「恐怖を克服するには自分が恐怖になるしかない」という発言もそうですが(実はこの発言、よくよく考えると、最初の恐怖に対して目をそむけています)、どうも彼女は理論武装でブレイクしやすい心を守っているだけで、本当は母親に良く似たタイプの人間である様な気配があります。
いや、これはこれでギャップがあって非常に良いのですが。

②雪が沖田艦長と面識が無いのはおかしい

21話で雪が西条さんから「主任レーダー席」についての話をしている時に、ふと壁にかかっている沖田艦長に目を向けるシーンがあります。
この時、雪は「お名前は聞いております。」と言っていますが、この台詞は2199の設定で考えると少しおかしいです。
雪が事故で記憶を失ったのは、沖田主導のヤマト計画に参加し、ユリーシャの世話役になった後の話です。
今回、雪は直近4年の記憶の代わりに、事故にあうまでの記憶が戻りましたが、この状態であるならば、少なくともヤマト計画に参加したメインスタッフとしての記憶と知識は持っているわけですし、総責任者である沖田艦長とも直接の面識があるはずです。(なお彼女の感覚としてはやりかけの仕事が眠っている間に全部終わっていたという、どこぞの妖精話みたいな状況だと思われます)
どうにも今回の雪の言動を聞いていると、ヤマト計画そのものの知識も欠落しているような気がしてきます。
もしくは彼女が言った「お名前は存じております」というのは、「名前しか知らない」という意味ではなく、「沖田艦長ですね」といった西条さんに対して「よく知っている人物なので、わざわざ名前を言う必要はありません」という意味で使ったのか。
状況的にどちらの解釈もできますので、判断が難しいところです。

雪の記憶関連については恐らく第7章で本格的に使われると思いますので、約4ヵ月後の第7章を楽しみに待ちたいと思います。
しかしこれは本当にどう決着をつけるのかちょっと予想できませんね。

コメント

  1. kazu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いつも考察が深いですよね。
    私は希望も含め、後述の方だと思います。
    長官との話も、プライベートな部分になるにつれ頑なさがあっさりとけてたように見えましたし、アナライザー黒を壊す判断も早かったですからね。一言でいうなら強がっていたけど本音は最初から別にあったと。私はこれでも良いんです。好きなキャラに入れてます。
    ただ、?なのは若くして銀河の艦長に就任した割にはあっさり崩れた。厳しさがちょっと足りないんじゃとは思いましたけど。
    またよろしくお願いします。

  2. masa より:

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    雪の記憶が何か物語の終焉に結びつく
    のでしょうか?
    そもそも何故 雪自身はリバースシンドローム
    がないのか?
    本来 惑星再生のシステム故に人間の蘇生程度
    では副作用がないのか?
    地球やガミラスには未知のテクノロジーでも
    イスカンダルはリバースシンドロームを
    予測していなかったのか?
    前向きな仮説を立てるならば…
    惑星再生後に文明の早期復興のための
    おまけ オプションのようなもの?
    だとすれば地球は、またしても
    イスカンダルの期待を裏切ることになる
    時間断層がある限り地球の軍拡は止まらない
    でしょうから このガントランティス戦役で
    時間断層を消滅させる何かが起きるのか?
    もしかしたら雪の記憶を取り戻す方法の
    カギとなるのか?(ーー;)

  3. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    kazu様。こちらこそ毎回コメントをありがとうございます。
    好きでやっているブログですが(誤字脱字が多くてすみません)、やっはりコメントがあるのと無いのとでは俄然やる気が違ってきます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    > 私は希望も含め、後述の方だと思います。
    > 長官との話も、プライベートな部分になるにつれ頑なさがあっさりとけてたように見えましたし、アナライザー黒を壊す判断も早かったですからね。一言でいうなら強がっていたけど本音は最初から別にあったと。私はこれでも良いんです。好きなキャラに入れてます。

    第5章から唐突に出てきた割には第6章ですごく良いキャラになりましたよね。
    第7章にも出番があるらしいので(メインキャラを食わないレベルで)頑張って欲しいです。

  4. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    masa様、コメントをありがとうございます。

    > 雪の記憶が何か物語の終焉に結びつくのでしょうか?

    散々引っ張った設定ですので何らかの形でストーリーの本筋に絡んで欲しいですよね~。

    > そもそも何故 雪自身はリバースシンドロームがないのか?

    コスモリバースに関しては私なりの考えをブログでまとめてみたいと思います。

    > 時間断層がある限り地球の軍拡は止まらないでしょうから このガントランティス戦役で時間断層を消滅させる何かが起きるのか?

    時間断層に関しては「次のシリーズ」の伏線になるのではないかと密かに思っています。
    これは以前副監督がちょっと漏らしたことなのですが、地球艦隊の船体色が「黒系」になり始めているのは意味があることらしいのです(オリジナルシリーズにもいましたよね、黒に関係する敵が)
    あくまで想像ですが、「次のシリーズ」は時間断層とAIの暴走で「暗黒○○帝国」化してしまう地球の未来を阻止するという感じのストーリーになるのではないかと睨んでいます。
    さてさてどうなるでしょうかね?

  5. masa より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    もし続編シリーズがありあの黒色艦隊が
    きたら…無人艦隊の弱点を ついてくる…?
    その究極が自動惑星か(^◇^;)

  6. kazu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    なるほどですね。AIの高度化も進めて人類を生き残らせようとして行き着く先が暗黒◯◯帝国のような世界と。市瀬航海長もままならない自分の手に何か言ってましたしね。そういう世界を黒と赤のイメージで。
    時間断層と進化が早すぎるAIは終止符を打つんでしょうね。とわにに出演した無人艦隊のシステムは、デスラー艦のアンドロイドをセンターでコントロールしていたシステムに似ていますし。凌駕しようとしてますね2202の時点で。

    真田副長、今回は言わないんですかね。「2」でアンドロメダを見て言った「これは戦艦ではない戦闘マシーンだ、戦争は人間がするものなのに。」のセリフはなしですかね。

  7. 山城2199 より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    masa様、コメントをありがとうございます。

    > もし続編シリーズがありあの黒色艦隊がきたら…無人艦隊の弱点を ついてくる…?
    > その究極が自動惑星か(^◇^;)

    個人的には2199線上の暗黒星団は初期案の「未来の地球」という設定でくるのではないかと予想しています。
    自分たちが時間断層で作り上げた兵器だからその弱点も知り尽くしていて・・・というのはありそうですよね~。

  8. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    kazu様コメントをありがとうございます!。

    > なるほどですね。AIの高度化も進めて人類を生き残らせようとして行き着く先が暗黒◯◯帝国のような世界と。市瀬航海長もままならない自分の手に何か言ってましたしね。そういう世界を黒と赤のイメージで。
    > 時間断層と進化が早すぎるAIは終止符を打つんでしょうね。とわにに出演した無人艦隊のシステムは、デスラー艦のアンドロイドをセンターでコントロールしていたシステムに似ていますし。凌駕しようとしてますね2202の時点で。

    兵器の無人化や人体のサイボーグ化は完全に暗黒星団ルートフラグですよね。
    とりあえず今回の第六章でその未来に歯止めがかかりそうですが、第7章の結末次第では本当にそのルートに突入してしまうかもしれませんね。

    > 真田副長、今回は言わないんですかね。「2」でアンドロメダを見て言った「これは戦艦ではない戦闘マシーンだ、戦争は人間がするものなのに。」のセリフはなしですかね。

    まあ現実問題、2202の人口が減りまくった状況では無人兵器はある程度やむをえないところがありますからね。
    もっとも判断すらAIに委ねている無人艦隊構想に対してはこの台詞は言って欲しいです。

  9. 通りすがり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ここしばらく楽しく読ませていただいています。2202、やっと劇場公開中の手前まで追いつきました。続きを見るのが楽しみです。

    ところで早紀さんの合わない年齢なんですが、彼女、時間断層内の施設にずっといたってことはないですかね。滞在期間に制限があるとしたら何度も出向いているうちに実際の年齢とズレが生じてきたとか?

  10. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    通りすがり様、初めまして。
    コメントをありがとうございます。

    > ここしばらく楽しく読ませていただいています。2202、やっと劇場公開中の手前まで追いつきました。続きを見るのが楽しみです。

    結構誤字脱字の多い駄文ばかりですが、楽しんでいただけてとてもうれしいです。
    それと私の文章にはかなり癖がありますので読みにくいところがあってもご容赦を(苦笑)

    >ところで早紀さんの合わない年齢なんですが、彼女、時間断層内の施設にずっといたってことはないですかね。滞在期間に制限があるとしたら何度も出向いているうちに実際の年齢とズレが生じてきたとか?

    時間断層内の人間の活動は数時間単位がせいぜいみたいですね
    これは公式で明言されていますので、年齢関係に関して時間断層が絡む事は無いみたいです。