女性パイロット列伝

皆様こんばんは！
本日は数日休んだ分、連投です（笑）

当ブログがいつもお世話になっている「しんまちTV」様が「妄想　宇宙戦艦ヤマト2205　新たなる旅立ち　航空隊　新たなるクルー」という非常に興味深い動画をアップされておりました。

「新たなる」の坂本と「Ⅲ」の揚羽が両方エースとして登場し、それぞれヤマトと正規空母に配属されているのではないかという予想は特に興味深いです。
正直、この発想はありませんでした（笑）
両方登場させるならば確かにこの方法が一番ですね（土門ではなく、坂本と揚羽が同期のライバルという関係でも面白そうです）。
是非ともこの予想が的中してくれることを期待したい！！

さてこの動画の中で、「２２０５」では山本玲に触発されて、新人の女性パイロットは増えるのではないかと予想がされております。
現実でも女性の戦闘機パイロットが増えていることを考えると、サブかモブかともかくとして、女性パイロットが新しく何人か登場するという展開は十分ありそうです。

今回はせっかくですので、これまでヤマト作品に登場した山本以外の女性パイロットを集めてみました。

椎名晶（PS２ソフト「宇宙戦艦ヤマト-イスカンダルへの追憶-」登場）

まず一番有名なのが、PS2で発売された「宇宙戦艦ヤマト」暗黒星団三部作に登場した椎名晶。

ゲームオリジナルキャラで山本玲の原型になったといわれていますが、こうしてみるとあんまり似ていませんね。
性格も冷静であり、お調子者である同期の坂本の突込み役でしたので、性格的にはむしろ正反対と言えるかもしれません。
ちなみにPS「ヤマトシリーズ」ではヤマト航空隊の山本明が白色彗星の戦いでも生存しており、加藤の後任としてヤマト航空隊の隊長に就任しています。
彼女はその山本の部下として配属されますが、着任時のあいさつで名乗ったの時、同名であると知った二人の会話はなかなか面白いです。

恐らくこの時の会話が2199での古代君の「レイ君じゃないのか？」の元ネタになっているのではないかと個人的には思っています。

佐々木美晴（「宇宙戦艦ヤマト復活篇」登場）

お次は復活篇のとんでもドクター佐々木美晴さん。
艦医兼コスモパルサーのパイロットというあり得ない兼務をしているキャラです。

一番忙しくなるであろう戦闘中に、負傷者の手当てを放り出して出撃しているのですが、これは相当ヤバいのではないかと復活篇を見るたびに毎回突っ込んでしまいます（笑）
正直、本当に何でこんな設定にしたのでしょうかね？
女医と女性パイロットを登場させたかったのかもしれませんが、別に同一人物にする必要はなかったのではないでしょうか？

飛田・星野（PS２ソフト「SPACE BATTLE SHIP YAMATO」登場）

ラストは木村拓哉主演の実写版「SPACE BATTLE SHIP YAMATO」に登場した女性パイロットたち。
この作品ではヒロインの森雪が「ブラックタイガー」のパイロットになっていることが有名ですが、パイロットたちが集まっているシーンをよく見ると、雪以外の女性パイロットがいることが確認できます。

上の画像の三つ編みをした女性パイロットはちょくちょく映像中に登場しますが、最終決戦前のシーンを見る限りヤマト航空隊には雪以外に2名の女性パイロットが所属していたことが分かります。
さらに意外なことに彼女たちについて調べてみると「飛田」と「星野」という名前まで設定されていた模様（劇中では一度も名前を呼ばれませんが）
彼女たちはどちらともガミラス上陸作戦時の敵戦闘機との戦いの中で戦死していますが、同空中戦に雪は生き残っていたことから考えると、パイロットの腕は雪より劣っていたようですね（あるいは運がなかったか）
折角のレアな女性パイロットたちだったのにどのような最期を迎えたのか一切不明なのがちょっと残念です。
なお、雪とは一切絡まなかったため人間関係がどうであったのかはわかりませんが、同じ女性パイロットとしてエースである雪にどのような感情を抱いていたのか、あれこれ想像すると少し面白いですね。

こうしてみると女性パイロットは決して多くはないですが、確実に増えてきている傾向にあるようです。
いっそ２２０５では、山本玲を隊長とする各隊から選抜された女性パイロットのみの部隊というのが登場しても面白いかもしれませんね。
まあ女性パイロットのみの部隊というと、私の場合、「機動戦士Vガンダム」に登場した「シュラク隊」（別名：トラウマ）のイメージが強いですが（苦笑）。