第4章本PVの見所その①

見所満載の第4章本PVですが、今回より冒頭10分公開の20日まで日替わりで、気になるシーンをピックアップし、分析および第4章の予想をしていきたいと思います。
ちなみに勝手な分析および予想ですので、当たっている可能性は相当低いです(笑)
「このような予想もあるんだな」程度に考えて愉しんでいただければ幸いです。

記念すべき最初の取り上げたいシーンはこれ

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取り乱すキーマン中尉です。
第3章まで常に冷静だった彼がここまで取り乱す事態とは一体何なのか・・・

予想するに十中八、九このお方の生存を知った瞬間だと思います。

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前回の記事でも触れましたが、キーマンがデスラー総統に連なる縁者であるとするならば、カーゼットをはじめとする彼に忠誠を誓っている勢力とはデスラー総統(アベルト・デスラーに限定するのでは無く、デスラーの姓を持つ者)を中心とした独裁体制への回帰派であると考えられます。
もしそうであるとすればキーマンと彼個人に忠誠を誓っている者たちにとって、前総統であるアベルト・デスラーの生存は最も不味い状況です。
なぜなら、キーマンの勢力のほとんどはキーマン個人に忠誠を誓っているわけではなく、あくまで総統体制への回帰を願い、(恐らく)唯一の血縁者であるとの理由でキーマンを神輿として従っているだけに過ぎないと思われます。
もしここで総統本人が登場してしまった場合、血縁者であるとの理由でキーマンが有していた「総統体制復活」の大義名分は、総統本人に移ることになり、恐らくキーマンを支持していた勢力の大半はアベルト支持派に鞍替えするでしょう(またそうしなければ「総統体制復活」の大義名分を自ら否定することになるので)
結果的にキーマンは総統の地位につく大義名分と支持勢力を失い、単なる総統の血縁者に過ぎない一軍人に戻ることになります。
まさしくすさまじいちゃぶ台返し。
流石のキーマン君が取り乱すこともうなずけます。

もちろんこの説はあくまでキーマンがデスラーの血縁者であり(ほぼ確定でしょうが)、かつ総統の地位を狙っているということが前提ですが、仮に違ったとしても、ガミラス人であるキーマンがデスラー総統の生存を知った時のシーンは第4章の見せ場の一つであると思います。