ドメルの銀河系方面軍赴任は2度目?

皆様こんばんは!
昨日届いた劇場版2199DVD BOXを見ていますが、ここ最近は2202ばかり見ていたので久しぶりに見返すとやはり2199は面白いですね(と言っても内容的には通常版とそこまで違いはないのですが)
さて少し間が空いてしまいましたが、今回は、以前アップした「2199年の銀河系情勢を妄想する」の中で少し触れた「ドメルが対ボラーの指揮を執っていた」という点について少し深く掘り下げてみたいと思います。

ドメルが銀河方面軍着任が2度目という根拠とは?

「対ボラーとの指揮を執っていた」というのは私の勝手な妄想にすぎませんが、ドメルがヤマト出現以前にも銀河方面軍に派遣されていたという点についてはいくつか根拠があります。

まず以前も指摘しましたが、シュルツ達ザルツ人部隊がドメルの指揮下にいた時期があったにもかかわらず、ドメルの幕僚であるバーガーが七色星団で一緒に行動するまでザルツ人部隊に対する偏見を持っていたこと。
恐らく1度目の着任時において、ドメルはバーガーをはじめとする幕僚や直属の艦隊は連れてこず、現地に展開していたシュルツ達2線級部隊を指揮していたものと思われます。
この時の経験でドメルがシュルツを優秀な軍人として一目置くことになったのに対し、バーガーはザルツ人部隊を知る機会がなく、多くのガミラス人のように「二等ガミラス人」として偏見を持ち続けたのではないかと思われます。

また2199を見返すと、実際にドメルが銀河方面軍を以前から知っているのではないかと思わせるシーンをいくつか確認できます。
まず第1に第12話での妻であるエリーサ・ドメルとの会話。
そして第2に第14話終盤のドメルのセリフ。
です。

■エリーサとの会話の注目点


第12話でドメルは息子の墓の前で妻であるエリーサと再会し、次のような会話を交わします。

エリーサ「総統のご用事は何だったの?」
ドメル「銀河方面軍の指揮を命じられた」
エリーサ「銀河系は遠いわ・・・」
ドメル「ああ・・・・」
エリーサ「とても遠い・・・」

一見普通の会話のように思えますが、よくよく考えると何故、エリーサは銀河系がどこにあるのか知っているのでしょうか?
彼女の父親がイスカンダルと橋渡しを行っていた外交官(恐らく大貴族で故人)であることはのちに判明しますが、彼女自身は軍人でも公人でもありません。
つまり普通ならば、「銀河方面軍の指揮を命じられた」と聞いても、その銀河方面軍の所在がどこにあるかまでは知らないはずです(ドメルが家庭で仕事の話をするとは思えませんし)。
にもかかわらず、「銀河方面軍」と聞いて、すぐにそこがガミラス本星から遠くにある星系であることをエリーサが指摘できたのは、ドメルが以前「銀河方面軍」に派遣されており、実体験としてすぐには帰ってこれない遠い星系であることを知っていたからと考えることができます。
あるいは、ドメルの息子はこの「銀河方面軍」の指揮を執っていた時期に死亡しており、それ故、彼は息子の死を看取ることができなかったのかもしれませんね(近場にいたならば、ディッツあたりが気を利かせて一時帰国させたでしょうし)

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■第14話終盤のドメルのセリフの注目点


また第14話の終盤、帰国するセレステラの旗艦を見送りながら、ドメルは「あの遺跡はゲートを作った種族が残していったものだ。彼女はその末裔だといわれている」とゲールに語っています。
このセリフも非常に妙です。
何故、少し前まで現役の銀河方面軍司令長官を務めていたゲールよりも、着任したばかりのドメルが遺跡のことに詳しいのでしょうか?
ゲールが遺跡について詳しく知らなかったのは、単にゲールがそういう方面の興味に薄かったという事情もあるでしょうが、それでもドメルが遺跡について詳しい説明がつきません。
この答えとして考えられるのは、ドメルが以前、このバラン星基地に駐留しており、その時に遺跡のことを調べていたという可能性です。
ドメルもまた遺跡そのものに興味があったとは思えませんが(実際、14話でも「凡人には分からんよ」と自嘲地味に言っています)、基地に謎の施設があった場合、ドメルの性格上、放置しておくとは思えません。
実際に調査したのか、あるいは本国に問い合わせたのかはわかりませんが、その際にバラン遺跡やセレステラのことを詳しく知ったのではないかと思われます。
これならばドメルがゲールよりも遺跡について詳しのも納得です。

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以上が、ドメルがヤマト出現以前にも銀河方面軍に派遣されていたと考える根拠です。

ドメルが対ボラー戦の指揮を執ったと考える根拠

ちなみにドメルが対ボラーの戦闘指揮を執っていたというのは、上でも書いた通り完全な私の妄想ですが、その根拠はないわけではありません。
その根拠とはドメルに当時最新鋭であった「ゼルグード級重戦艦」が下賜されている点です。

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いくらドメルがガミラス屈指の名将とはいえ、彼はあくまで一戦線を担当する方面軍指揮官にすぎず、ガミラス軍の最高幹部という訳ではありません。
つまり地位や階級だけで見れば、ドメルと同格や格上の者は多数存在します。
そんなドメルに総統や国家元帥の座乗艦である「ゼルグード級重戦艦」が下賜された理由として考えられるのは、ドメルの功績が他の将帥と一線を画した絶大なものであったと考えるのが妥当です。
当時のガミラスの主な敵と言えばガトランティスですが、防衛戦主体の対ガトランティス戦でそこまで抜きんでた功績を挙げられるとは思えません。
そこで考えられるのが銀河方面軍司令長官としてボラー戦の指揮を執ったという可能性です。

もしザルツ人部隊など2線級部隊が多い方面軍で、強大な星間国家であるボラー連邦軍を翻弄したとすれば、その功績は絶大なものです。
方面軍指揮官でありながら、当時のガミラスが3隻しか保有していなかった最新鋭艦である「ゼルグード級重戦艦」が褒美としてドメルに与えられても不思議ではありません。
もしかしたら、ドメルが「宇宙の狼」との異名を獲得し、ガミラス屈指の名将の地位を確立したのも、このボラー戦での指揮が理由であるかもしれませんね。

コメント

  1. 勘助 より:

    「素晴らしい!」(拍手) 遷都おめでとうございます!
    さっそく お気に入り しました。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    • yamasiro2202 より:

      勘助様、お久しぶりです。
      お祝いのお言葉ありがとうございます。
      リアルの方が忙しくてなかなか思ったように更新できなくなっておりますが、細々と続けていこうと思っております。
      こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。