皆様こんばんは！
当ブログがいつもお世話になっております「鮫乗りのBlog」において、昨日アップした「銀河はヤマト型4番艦？」についてのコラボ記事を頂きました！
「コラボ：ヤマト型空母タイプ」（鮫乗りのBlog）
鮫乗り様、ありがとうございます！
昨日の記事で少しだけ触れたヤマト型５番艦について非常に面白い情報が掲載されておりますので、興味のある方は是非！
さて今回は、２２０５について少し気になるポイントについてまとめてみたいと思います。
先日公開された「２２０５超特報」における安田監督のインタビューでも改めて明言されていましたが、「２２０５‐新たなる旅立ち‐」は、旧シリーズの「新たなる旅立ち」のリメイクでありながら、別タイトルのキャラを登場させるなど新要素を加えた内容になるそうです。
基本的には「宇宙戦艦ヤマト」に土方さんや山南さんなど続編のキャラを追加し、ストーリーを現代風に再構成した「２１９９」に近い作風になると思われますが、ここで気になるのはやはり旧作における「新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に」の設定の整合性が図られるのかという点。
「新たなる旅立ち」とその続編として製作された「ヤマトよ永遠に」は、同じ「暗黒星団帝国」が敵として登場しながら、以下のような違いが指摘されています。
■①軍服が違う
「旅立ち」の暗黒星団のキャラは白ベースのボデイスーツを着ているのに対し、「永遠に」の暗黒星団では黒ベースの軍服が採用されており、デザインも異なっています。
これについては「旅立ち」に登場した暗黒星団帝国の部隊は「暗黒星団帝国正規軍」であり、「永遠に」の暗黒星団軍は聖総統直属の「武装親衛隊」であり、その所属の違いにより軍服が異なっていた・・・といった解釈も可能ですが、少なくとも旧作ではこの異なる軍服については一切説明されていません。
■②指導者の名前が異なる
これも有名な指摘ですが、「旅立ち」に登場した指導者は「グレートエンペラー」と呼ばれていましたが、「永遠に」では「聖総統スカルダート」という人物が暗黒星団帝国の指導者として登場します。この点についても旧作２作品内では一切フォローがされていません。
一応、PS２の暗黒星団３部作やパチンコ「ヤマト３」では両者は同一人物として描かれていましたが、大物風であった「グレートエンペラー」に対し、「聖総統スカルダート」は小物感あふれたキャラでありとても同一人物とは思えないのも事実です。
はたして２２０５における暗黒星団帝国の指導者はどの様に設定されるのか気になるところです。
■③波動エネルギーに対する耐性の違い
そして最大の違いというべきものが「波動砲」に対する耐性です。「旅立ち」のラスボスとして登場した「ゴルバ」は、ガミラス版の波動砲というべきデスラー砲が効かないほどの防御力を持っていたのに対し、「永遠に」に登場した暗黒星団には波動エネルギーが弱点という設定が追加され、「ゴルバ」と同型の移動要塞も、波動エネルギーを使った「波動カートリッジ弾」によってあっさり撃破されています。
何故、同じタイプの移動要塞でありながら、防御力にここまで違いが出ているのか。
勿論、「ゴルバ」の場合は、マゼラン方面軍司令長官メルダーズの座乗艦であったことから、「永遠に」に登場した量産タイプよりも優れていたという可能性もありますが、いずれにしてもこの「波動エネルギーに弱い」という設定をどうするかも気になります。
「旅立ち」と「永遠に」の暗黒星団は別勢力？
この「旅立ち」と「永遠に」の暗黒星団の違いについて、以前からネット上で指摘されている有力説としては、勢力が違うというものがあります。
これは暗黒星団帝国の本拠地である二重銀河は「グレートエンペラー」を頂点とする勢力と「聖総統スカルダート」を頂点とする勢力の間で内乱状態にあったのではないかというものです。
この説は確かに説得力があります。
「旅立ち」に登場したメルダーズ達がガミラス星で採掘作業をしていた理由として挙げていたのは、「星間戦争の遂行」であり、その敵が「聖総統スカルダート」勢力であったと考えてもそれほど矛盾はありません。
ちなみに、この二重銀河の内乱は将兵の質や装備の質から明らかに「グレートエンペラー」勢力の方が有利に思えますが、あるいはマゼラン方面軍が全滅したことが原因で、「聖総統スカルダート」勢力に駆逐されてしまったのかもしれませんね（苦笑）。
この設定はあくまでも旧作ベースの暗黒星団帝国で考えた場合ですが、２２０５に登場する暗黒星団帝国ははたしてどの様な設定になるのか非常に気になります。
一番簡単なのは暗黒星団帝国の軍服や指導者を「旅立ち」か「永遠に」のどちらかで統一してしまうことですが、出来れば、２１９９でのザルツ人設定やタラン兄弟のように、軍服の違いや指導者の呼称の違いについて納得できる設定でフォローして欲しいところですね。
コメント
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お久しぶりです。
個人的には軍服が違うのは体がサイボーグかどうかで分けているのではないかと妄想してます。
マゼラン方面軍はすでにサイボーグの体を捨て生身に戻っていて、地球侵攻軍はまだサイボーグのままという感じです。
(記事内の画像で太った暗黒星団帝国人が出てますがサイボーグは太らないですし)
また聖総統についても同様にもとはサイボーグの先を行くAI的なグレートエンペラーか神として君臨しており、それが受肉して聖総統になったと妄想してます。
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高野様、お久しぶりです
コメントをありがとうございます。
>軍服が違うのは体がサイボーグかどうかで分けている
この仮説は面白ですね。
ただこの場合だと何故、マゼラン方面軍所属の者だけが生身に戻っていているのかが気になるところ。
あるいは、先に生身に戻れたからこそ先発隊としてマゼラン方面に派遣されたのか？
彼らの任務が「本国に生身をの肉体を届ける事」だとしたら、全滅してしまったことにより肉体が本国に届かず、まだサイボーグ化した者たちを派遣せざるを得なかったというじじょうがあるのかもしれませんね。
>AI的なグレートエンペラーか神として君臨しており、それが受肉して聖総統になった
AIの頃は合理的に考えられたのに、肉体を持ったことでいろいろ欲が出て愚かになった。
もしこういう設定だとすると皮肉ですね。
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クレイモア級超弩級自動戦艦でてきますかね、、
地球側で最も活躍せずに終わった艦隊ですね。
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kazu様、コメントありがとうございます
>クレイモア級超弩級自動戦艦でてきますかね
「そんな艦あったかな？」と一瞬思ってしまったのは内緒です（爆）
やはり旧作の敗因は戦闘職ではなかった島に運用を任せたことが原因でしょうか（苦笑）
冗談はさておき、デザインは良いのですが無人艦の悲しさ、仮に登場しても今回も噛ませに終始するのではないでしょうか？
あるいは暗黒星団サイドにハッキングされ、ヤマトの敵として利用されるという可能性まおります。
こちらの方は同じヤラレ役でも登場シーンは増加しそうなのでまだ幸福かもしれませんね。
ただ扱いはどうなるにせよ、プラモ化は期待したいですね。
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なんと早いワープ って聞きたいです