皆様今晩は！
既にコメントでも頂いておりますが、本日は戦艦大和が就役して丁度80年目の日。
80年前の1941年12月16日、世界最大最強の戦艦として誕生した大和は全ての試験を終え、正式な戦力として第1艦隊第1戦隊に編入されました。
現在では戦艦大和の建造は「大艦巨砲主義」から脱却できなかった「日本海軍の旧態勢の象徴」としてマイナスイメージで扱われることが多いですが、私個人としては山本五十六大将をはじめとする連合海軍の首脳部が大和をはじめとする戦艦を「戦力外」としてみなし、有効に使う方法を考えなったことが惜しまれます。
結果論ではありますが「真珠湾攻撃」などせず、日本海軍が長らく温めてきた基本戦略通り、真珠湾から日本に来航してくる米太平洋艦隊を大和を含む主力艦隊で迎え撃った方が良かったのではないか。
もしこのような海戦が行われていれば、大和をはじめとする戦艦群もその本分を発揮できたと思いますし、「真珠湾でだまし討ちをした」という汚名を被ることもなく、太平洋戦争の結末もまた変わったものになるのではないか・・・・
歴史にIFは無いと言われますが、史実での戦艦大和の扱いを知れば知るほど幻の太平洋海戦が行われて欲しかったと妄想してしまいますね。
コメント
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世界初の空母として設計され竣工したのは鳳翔です。日本はマレー沖海戦で航空機による艦爆が効果的であることを明らかにしてしまいました。
プリンスオブウェールズ側は、動いている戦艦は沈められないとの考えがあったようですが。これは、世界に対し、海戦における空母と航空機運用の重要さを十分植え付けたと思います。
大和が、アメリカの主力太平洋艦隊と大規模な直接対決をし、アウトレンジ砲撃の効果を遺憾なく発揮し相当の空母を撃沈できれば、戦艦の評価も太平洋戦争の戦況も少し変わったかもしれませんね。圧倒的経済力の差は埋められないので歴史の結果は変わらないでしょうが。
歴史のifはないのでしょうが、妄想は出てしまいます。
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１２月３日にNHKBSプレミアムで再放送された「偉人たちの健康診断」戦艦大和 男たちの健康のほぼ受け売りになってしまいますが・・・・・
旧帝国海軍の威信をかけて建造された超弩級戦艦大和ですが、その居住性の良さも破格であったと番組は伝えております。
暑く狭苦しいのが当たり前だった艦内生活を大きく改めた大和の豪華な艦内生活。
冷房完備の艦内は快適そのもので、乗員の寝室も寝返りが打てないハンモックではなく三段式ベッドに改良され乗員は安眠を得る事が出来たそうです。
そのような大和級戦艦乗員の厚待遇ぶりを他の軍艦の乗員達が羨んだのは無理からぬ事だったのでしょうね。
太平洋戦争後に日本国内でやっと普及した印象のレギュラーコーヒーも大和艦内でふるまわれていたとの事ですが(ずいぶん時代を先取りしていたのですね)
このコーヒーは大和の生存者の方に取材を行った呉市の有志の方の手で復刻されています。
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kazu様、コメントをありがとうございます。
POWにしても戦艦大和にしても、共に撃沈された時は制空権を喪失した状況ですので、戦闘機の支援の下に出撃していたのならばまた違った結果になったのではないかと思っています。
また真珠湾が無ければ基本的に日本の戦略は南方の資源地を確保しながらアメリカ艦隊の来訪を迎え撃つという防御戦略になったと思われますので、ソロモン方面の戦いは発生しなかったかもしれませんね。
私も最終的にはアメリカに敗北する事になると思いますが、かなり違った戦争になったのではないかと思っています。
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L·岡本様、コメントをありがとうございます
>１２月３日にNHKBSプレミアムで再放送された「偉人たちの健康診断」戦艦大和 男たちの健康
え～、そんな番組をやっていたのですか？
見逃してしまいました。
残念…・
再々放送がある事を期待したいところです。
ちなみに建造会社が豪華客船建造の経験もあったせいで武蔵の方が大和よりも更に居住性が良かったらしいですね。
武蔵完成後、連合艦隊旗艦が大和から武蔵に変更されますが、設備面で1番艦大和の改善点を武蔵では改善できていることに加え、このような居住性の良さも旗艦に選ばれた理由なのかもしれませんね。