妄想ゲーム・大戦略2205

皆様今晩は!
今回は完全な妄想120%のネタ記事です。
この手の内容が嫌いな方は回避をお願い致します。

「宇宙戦艦ヤマト2199BFI」(現在サービス終了)
「宇宙戦艦ヤマト2202-戦士たちの記憶」(現在サービス終了)
「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅路」

など、モバゲーはそこそこ作られている「宇宙戦艦ヤマト」ですが、ちゃんとしたゲームとしては2005年にPS2のソフトとして発売された「宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊」を最後に制作されていません。
まあ、厳密に言えば、2017年に発売された「スーパーロボット大戦V」に「宇宙戦艦ヤマト2199」が参戦しており、しかもゲストではなく、シナリオの本筋に絡んでくる扱いでしたので、この「スパロボV」もヤマトゲームと言っても良いかもしれません。

しかしこのような例外を抜きにすれば、「宇宙戦艦ヤマト」のゲーム化が全然行われていないのはやはり残念です。
ライバルというべき「機動戦士ガンダム」を題材としたゲームが今でも多数制作されていることを考えるならば、2205のヒットを機に1本くらいは制作されても良いのではないかと思ってしまいます。
そこで、もし今後ヤマトゲームが作られるならばどのようなゲームが良いかちょっと考えてみました。

妄想!ヤマトゲーム

「宇宙戦艦ヤマト」をゲーム化する場合、考えられる内容は、

①ヤマトを操縦して敵を撃破していくアクションゲーム型(例:鋼鉄の咆哮シリーズ)
②ヤマトを含むユニットを使い戦術的に戦うシミュレーションゲーム型(例:大戦略シリーズ)
③キャラクターに焦点を当てるキャラクターゲーム型

といった候補が挙げられます。

「鋼鉄の咆哮」のようなアクションゲームタイプも面白そうではありますが、個人的にやってみたいのはやはり大戦略のような「シミュレーションゲーム」タイプ。
イメージとしては「大戦略」というよりも「スパロボ」が近いかもしれませんが、最新作である「2205」でヤマトを旗艦とする「ヤマト艦隊」が編成されたことに目をつけて、ヤマト(旗艦)+僚艦2隻の戦力でミッションマップを攻略していくゲームとか結構面白そうではないでしょうか?
ちなみに「ギレンの野望」のように各艦には艦長ユニットを自由に乗せることができ、それによって艦の能力に補正が入るとすれば、誰をどの艦の艦長にするかの選択によって同じミッションでも難易度が変わってくることになり、やり込み要素が出てくると思います。

また、シナリオについては「2205」のシナリオをなぞるのも良いと思いますが、個人的にはオリジナルシナリオで挑戦して欲しい所。
いっそ、演習中のワープ事故で艦隊ごと並行世界に飛ばされてしまい、元の世界に戻るために行動していくみたいなシナリオならば何でもありだと思います。
それこそ敵はヒトラー率いるスペース・ナチス軍団みたいなストーリーもありですね(爆)
まあこれは冗談ですが、ゲームだからこそアニメ本編とは異なるパラレルワールド的に何でもできると思いますので、もし本当に作るならば是非アニメで出来ないようなことを盛り込んで欲しい所です。

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大戦略とコラボしていたヤマト

なお、これは完全な余談ですが、実はかつて「宇宙戦艦ヤマト」とコラボした「大戦略」があります。
それは2010年から2020年の10年にかけて提供されていたモバゲー版大戦略である「大戦略WEB」。
私はこのゲームはプレイしたことはないのですが、この「大戦略WEB」は様々なアニメや漫画とコラボしており、その1つとして、2013年に「宇宙戦艦ヤマト2199」とのコラボが行われました。

20220107_img002.jpg

基本的には2199のメカやキャラクターがユニットとして入手できるほか、敵のボスとしてゲールやドメル、デスラー総統が登場する特別ミッションが行われていたようです。
「大戦略WEB」自体は知っていたのですが、このようなコラボが行われていたことは知らなかったので、今となってはプレイしていなかったことが惜しまれます。
ただこの様なコラボが行われていたことからもわかる通り、「宇宙戦艦ヤマト」で「大戦略」のようなゲームを制作する事は可能。
是非、バンダイさんには前向きに検討していただきたいですね。

ちなみに、このコラボ期間中、「大戦略WEB」のオペレーターたちが艦内服仕様になるというお遊びも行われていたようです。

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「大戦略WEB」のサービスが終了してしまった現在、このまま忘れ去られてしまうのももったいない。
コラボしたのも何かの縁ですので、モブクルーとしてアニメ本編内に似たキャラが描かれても面白いかもしれませんね(笑)

「2202」でコンテンツ終了が囁かれていた「宇宙戦艦ヤマト」ですが、「2205」の成功で今後のコンテンツ展開が期待できる状況になっています。
2年後の2024年で「宇宙戦艦ヤマト」誕生50周年も迎えますし、是非この2年間はゲーム化を含めて積極的にコンテンツ展開を行って欲しいです。

コメント

  1. L·岡本 より:

    SECRET: 0
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    宇宙戦艦ヤマト関連のゲームと言えば任天堂のファミコン以前にバンダイから発売された「宇宙戦艦ヤマト完結編」の紙製のシミュレーションゲームが有りました。
    この時代は完結編公開当時なのでパソコンもファミコンも無い時代でしたのでいわゆるボードゲームの時代でした。
    私はこのゲームを購入した事が無いので詳細は不明ですが・・・・・
    あと直接ヤマトシリーズに関係しないのですが光栄の歴史シミュレーションゲーム「提督の決断」の劇中の音楽を宮川泰さんが担当されていました。
    これまたヤマトシリーズとは直接関係ないのですがSNKの長寿な格闘ゲームシリーズ「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にてハイデルン(隻眼のアイパッチ軍人)、ゲーニッツ、ガイデル、ルガール、という名称のキャラクターが登場します。
    ここまで行くと偶然の一致ではなく確信犯でしょうね。
    個人的にこのキング・オブ・ファイターズにて注目しているのはアンヘル(スペイン語で天使の意味)なる女性格闘家です。
    銀髪で片目を隠したショートカットで黒い革製のコスチューム、濃いめの肌色と我らが山本怜嬢にかなり似た容姿をしております。
    山本怜との違いは瞳の色と胸部のボリューム(スミマセン)ですが。
    私個人としてヤマトシリーズの世界観を生かしたシミュレーションゲームで遊んでみたいです。
    プレイヤーはガルマンガミラス、ガトランティス、デザリアム、ボラー連邦、ディンギルの国家元首となり宇宙の覇権を目指すというもの。
    当然ながらディンギル帝国でゲームを開始すると難易度が高めになりそうですね。

  2. 山城2199 より:

    SECRET: 0
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    L·岡本様、コメントをありがとうございます。
    バンダイで制作されていたPSの宇宙戦艦ヤマトはPS2の「暗黒星団三部作」が終了してしまいましたが、予定では「ヤマトⅢ」と「完結編」のゲーム化も予定されていたとか。
    恐らくあの時がオリジナルキャストでリメイクできた最後のチャンスだったと思いますので今となってはポシャったのが残念です。

    光栄の「提督の決断」はⅣ以外は未プレイですが、BGMは聞いたことがあります。
    特に初代「提督の決断」のBGMは名曲揃いですよね。

    キャラ名が「ザ・キング・オブ・ファイターズからとったというのは十分ありそうです
    何しろヤマトのモブキャラの一部の名前はAKB48のメンバーからとられていますので、それくらいの遊びがあっても不思議はないですね(笑)

    ネット上で見るとヤマト版「ギレンの野望」みたいなゲームの要望は結構多いですね。
    確かに面白そいうですね
    タイトルをつけるとしたら「デスラーの野望」あたりでしょうか?

  3. ヴェネター級ヒューベリオン より:

    ・宇宙戦艦ヤマト2205架空戦記『ヤマトの艦隊』

    この記事に書かれたネタゲーム『大戦略2205』と、そのイメージイラストを見て、自分はピーン!と来ちゃいました。

    その名も『ヤマトの艦隊』

    「時は2205年12月3日、デザリアムとの戦いでイスカンダルを失ったヤマト艦隊は地球への帰還の途に就き第10惑星まで辿り着いた、後はゆるりと地球まで向かうはずであった。

     そんな中、留守を任されていた波動実験艦『銀河』が中破した状態でヤマト艦隊の前に現れた、しかも銀河が戦闘艦数隻で編成された謎の艦隊に追われていた。

     最初はデザリアムが追ってきたかと思ったが明らかに銀河を追っているのは地球防衛軍の艦船であった。

     しかも戦闘艦に書かれていた識別マークは地球防衛軍の物ではない、よりにもよって260年前に倒されたナチスドイツの鍵十字であった、これだけで嫌な予感しかない。

     謎の艦隊に通信を送っても返信はなく銀河への攻撃を止めないので応戦しようとした。

     その瞬間、亜空間から現れた謎の亜空間魚雷により謎の艦隊が数隻撃沈、残った戦闘艦は次元潜航により亜空間の海に消えていった。

     それからほどなくしてヤマトに電文が入った、内容は、

     「貴官の勇戦に敬意を表す、再開の日まで壮健なれ。X艦隊」

     その電文が入ってすぐに波動実験艦『銀河』艦長藤堂早紀から連絡が来た、早紀艦長はヤマトの帰還を喜ぶと同時に助けてくれたことを感謝した。

    そして自分達を追っていた謎の艦隊と現在の地球の状態そして先ほどの亜空間魚雷について話し始めた。

     時はヤマト艦隊が旅立ってからわずか1か月、鍵十字の総統の子孫を名乗るハインリッヒ・ヒトラーが宇宙征服とマーズノイドを含む異星人絶滅による宇宙平和とガミラスとの絶滅戦争を掲げてドイツ管区を乗っ取り、

     『ドイツ第四帝国』を立ち上げた。

     それと同じ頃、ガミラス傀儡の極東管区による地球支配打破を建前として、国際連合、否、連合国常任理事国による宇宙分割支配とガミラスへの報復を目論むヘンリー・ルーズベルトが、USA管区を中心としてロシア、イギリス、フランス、チャイナの5つの管区による寡頭制国家連合、

     『新連合国』を立ち上げた。

     そして極東管区においてはガミラス打倒と波動砲艦隊構想の復活を目論み第4帝国との同盟を目論む地上軍長官南条英機率いる強硬派がクーデターにより統括司令長官藤堂平九郎を幽閉し、第4帝国との同盟を交渉し始めた。

     藤堂司令は幽閉される直前に、娘早紀にこのことを伝えたので捕らえられる間一髪のところを逃れたはいいが今度は第4帝国の艦隊に追われることになった、先ほど銀河を攻撃していたのは第4帝国の艦隊だったのだ。

     しかし、南条達強硬派の天下は長く続かなかった。

     僅か1か月後の12月1日、連合宇宙艦隊司令長官の高野五十六率いる紺碧会と地上軍極東管区方面軍司令官の大高弥三郎率いる清風会が、手を携えて幽閉された藤堂司令を救出し強硬派を駆逐、藤堂司令の了解を得て新体制が樹立したのだ。

     早紀艦長は追われている最中に連絡を受けてその事を知った、そして銀河を救出するために戦力を送ると言ってくれたのだ、但しその戦力に対する説明は禁止とした。

     それが亜空間魚雷を発射した者達の正体、X艦隊であった。

     その後は到着した旭日艦隊と大石蔵良司令長官の丁寧な案内でヤマト艦隊と銀河は極東管区へ赴いた。

     勿論大石達に聞いてもX艦隊については知らないと言われた。

     極東管区に就いた古代進達は新しく地球防衛軍統括司令長官に就任した大高弥三郎と幕僚総長の高野五十六達に迎え入れられた。

     その際クーデターの責任を取って防衛行政総長への降格を受け入れた藤堂平九郎も一緒だった。

     帰還の報告を行った後、古代達は大高達に共に地球の平和と人種平等の世界を取り戻すために力を貸してほしいと説得された。

     特に大高はいずれ宇宙全体に恒久平和を齎すことを目的としていることを説かれた古代進は平和への願いが極めて大きく大いに賛同した。

     その後、新政権の人事ではイスカンダル訪問に向かった芹沢虎徹や山南修を始めとする防衛軍首脳の人事は藤堂元司令を除いてそのままとされた。 
     
     古代達ヤマト艦隊は遊撃艦隊として大幅な自由裁量が与えられた。

     そして新連合国と第4帝国の交渉が決裂したことを受け、旭日艦隊はハワイ真珠湾に出発した。 
     
     ヤマト艦隊はハワイ攻撃を陽動としてドイツ領エウロパの次元潜航艦隊基地を叩きに向かった、その亜空間にはX艦隊こと紺碧艦隊がヤマト艦隊に知られずに援護するためにエウロパに向かっていた。

     果たして、地球の平和を取り戻すことができるのか、宇宙は恒久平和を手に入れる事が出来るのか。」

    あらすじを見ての通り内容は宇宙戦艦ヤマト2205と紺碧の艦隊のコラボになります。

    自分は中学生ぐらいに紺碧の艦隊の漫画を読んでからものすごく好きになりました、やはり秘密の艦隊と言うのが凄くいい♪

    続編の新紺碧の艦隊も、同じシリーズの旭日の艦隊も、その続編の新旭日の艦隊も全て読み終えてしまいました。

    あのイラストを見てから紺碧の艦隊のBGMが頭で鳴りっぱなしになりましたので書いてしまいました。

    良ければこれら艦隊シリーズを読んでみることをお勧めします。

    • yamasiro2202 より:

      ヴェネター級ヒューベリオン様、熱いストーリーありがとうございます!
      いやイイですね、単とした小説として読んでみたい内容です。
      ちなみに私も紺碧の艦隊にはOVAを見て大いにハマりましたね。
      OVA及びコミカライズの方は制覇しましたが、原作の方は途中から作者の持論語りのような内容についていけなくて脱落・・・
      結局今なお読んでいません。
      大半の架空戦記は喜んで読む私ですが、紺碧の艦隊(旭日の艦隊)は今なお苦手な作品の1つです。
      ちなみに個人的にはコミカライズ版の「新旭日の艦隊」は完全に原作無視でしたがあれはあれで非常に名作だと思っています。
      集めやすい文庫本とかで再販してくれないかな・・・・・

      • ヴェネター級ヒューベリオン より:

        ヴェネター級ヒューベリオン

        返信ありがとうございます。

        ユーザーさんも嵌りましたか!

        自分は架空の兵器が出るのもいいですが潜水艦による死闘がメインと言う所が好きになりました!

        特に転生による世界改変と言うのが現在におけるあらゆる世界転生或いは転移系小説の元ネタになったであろう所が一番気に入りました!

        現在色んな小説サイトで作られている二次創作作品に転生や転移が使われているのもこの作品がなければあり得なかったであろうことを考えると艦隊シリーズの存在は大きいです♪

        艦隊シリーズは新旧でキャラクターたちのギャップも性格も断然違いましたがそこも好きなところです。

        ただ漫画の方が電子書籍化されていないのがすごく残念です、AMAZONでも小説しか電子書籍してないのが特にです。

        いつかAMAZONでも電子書籍化されると良いですね。