皆様、こんにちは!
昨日、3週目、通算4回目となる第4章視聴を達成!
3週目からから1日1回上映となり、開始時刻も8時55分からと、土日は昼間まで寝ていることが多い私にとってはなかなかハードなスケジュールでしたがなんとか完遂しました。
また劇場では普段から仲良くしていただいているヤマ友の鈍速丸F・みやちょん(@fwks7841)様に声をかけられて、この偶然の再会にビックリしました。
ただよくよく考えれば比較的に行きやすい土曜日、しかも1日1回の上映となれば遭遇率が高いのも当然でしたね(苦笑)
第4章視聴後はこの鈍速丸様と一緒に昼食をとりながら軽くプチオフ会
遠征費が捻出できなかった事から私は見る事ができなかった事前収録のヤマトークの話も聞くことが出来て非常に有意義な時間を過ごす語ことが出来ました!
鈍速丸様、いつもありがとうございます!また是非ともよろしくお願いします。
ちなみに大のサーシャファンであらせられる鈍速丸様は、今回の視聴にあたり、サーシャのぬいぐるみを携帯されておられました。

まさにファンの鏡!真の漢ですね!
さて、鈍早丸様からヤマトークの話を聞いたときは知らなかったのですが、自宅に戻ってからネットで情報収集をしていたら、今回のヤマトークにおける福井総監督が一部のファンの間で問題となり、炎上しているようです。
そこで一体何が問題になったのか調べてみたところ、多くの方から多数の情報をいただきこの炎上の原因が見えてきました。
今回は、何故福井総監督の発言が問題になったのかを取り上げ、その原因を考察してみたいと思います。
なお、ここまで書いた通り、今回のヤマトークを私自身は見ておらず、今回の考察の前提となる内容は、あくまでこのヤマトークを見られた他のファンの方からの伝聞となります。
そのため、もしかしたら誤解や私自身が知らない事情があるのかもしれませんので、その点はご注意ください。
炎上した福井総監督の発言とは?
福井総監督の発言で炎上しているのは主に古代君関連でしたが、聞くところによると、総監督が今回のヤマトークで古代君について言及されたのは
①(オリジナルシリーズでは)いち軍人の古代君がデスラー総統を「デスラー」と呼び捨てにしているのはおかしいので、3199では変更した
②第5章で古代君とアルフォンは再び対峙する
の2点であり、②の方は特に問題となる要素はないので、やはり炎上の原因となったのは②の「総統を呼び捨て」発言の方だと思われます。
今回、福井総監督の発言について情報を提供してくださった方の話では、②の内容はあくまでも第4章で古代君がデスラー総統と再会した時に、デスラーのことを「デスラー総統」と呼んでいることについての裏話的な内容で、ことさら古代君を馬鹿にはしていなかったということでした。
恐らくこれは事実で、福井総監督も、別に他意はなく、単にオリジナルシリーズで気になっていた部分を指摘しただけだったと思います。
ただ個人的には、この発言は確かに問題になるかもとは思いました。
福井総監督の発言は何が問題なのか?
ちなみに私自身はこの発言は特に気になりません。
他国の「いち軍人」が一国のトップを呼び捨てにすることを「おかしい」と言われれば、「そらそうだ」と納得するしかなく、今回の3199の変更も是と考えます。
ただこの発言は、聞きようによっては「オリジナルシリーズをdisっている」と捉えられてもおかしくはありません。
実はこれと良く似た炎上が2199の時にも発生しています。
この時、問題となったのは、やはりヤマトークでの出渕総監督の発言なのですが、この時、出渕総監督はオリジナルシリーズ第1作(1974年版)の捕虜回を例に挙げて、古代君は「捕虜を殺そうした直後に、捕虜の自殺を「命を粗末にするな」と止める訳の分からないところがあった」(意訳)として、リメイク版での古代君の性格変更を説明し、この事がオリジナルシリーズへの無理解として大批判を浴び、2199叩きの材料になりました。
今でこそ高い評価を受けている2199ですが、当時は現在よりも「オリジナル絶対主義」が幅を利かせており、オリジナルからの変更は一切許さないという雰囲気が強かったという事情はありますが、オリジナルシリーズに関わったスタッフの一人であり、業界屈指のヤマトファンの一人であった出渕総監督ですら、オリジナルシリーズの描写を否定的に発言することは許されていませんでした。
ましてや3199で総監督を務めている福井氏は、2202のスタッフに採用された時、「ヤマトはよく知らん」(意訳)と放言したことで批判を浴びており、しかも現在制作中の「3199」が誰にも批判されないレベルの傑作ならばともかく、実際は(批判が多めの)賛否が分かれる作品となっています。
そんな彼がオリジナルシリーズでの描写を否定的に捉えた発言をすれば、「作品愛がない」として出渕総監督以上の批判を浴びるのは自明です。
結論を言うと、今回の福井総監督の発言は単独ではそこまでおかしなことは言っていないが、過去の発言や現在の3199での評価から「お前が言うな!」的な受け取り方をされてしまったことが炎上の原因になっていると思われます。
発言に対してどのような受け取り方をするかは人それぞれですので、こればかりは仕方がありませんね。
ただ今回の分析はあくまで伝聞に基づくものですので、実際に福井総監督の発言を聞けばまた違った印象を受けるかもしれません。
批判するにせよ、擁護するにしても一時的なソースが無ければ難しいので、【事前収録版】ヤマトーク上映の会場をもっと拡大するか、あるいはBDに収録とかして欲しいものですね!(結論はそれかい!)
【10月28日追記】
この記事をアップしたあと、件の激怒されていた方からDMをいただきました。
それによると、
①3199で古代が「総統」と呼んでいた事自体は特に問題はない
②気になったのは総監督の「(オリジナルシリーズで)一国の総統に対してデスラーと呼び捨てる古代は失礼だ!」(意訳)という発言
ということが判明しました。
特に②については「オリジナルシリーズでの古代とデスラーは対等であり古代が「デスラー」と呼び捨てる事はおかしなことではない」と考えておられるようで、これはこの方と福井総監によるオリジナルシリーズへの解釈違いとしかいいようがないですね。
ただこの方は大の古代ファンであり、以前から3199での古代の描き方に不満を抱いていたこともあって、今回の福井総監督の発言をきっかけに大爆発につながったようです。
正直、この点については私も気持ちは理解できます。
福井総監督自身はパンフなどで否定されていましたが、私も2205の頃から、「もしかして福井さん、古代のことが嫌いなんじゃ?」と疑いたくなるレベルで古代を徹底的に落としていますので、そういう不満が出てくるのも仕方がありません。
第3章以降から古代の描写は割と安心して見られるようになってきましたが、この不満が完全に払しょくされるかは今後の活躍次第!
その意味でも第5章以降で古代が大いに活躍してくれることを期待したいですね!


コメント
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佐藤様、今晩は!コメントをありがとうございます。
昔は体罰や、殴り合いによる相互理解が普通と思われていましたからね。
今なら違いなく一発アウトですが(苦笑)
ちなみにこの点は2199製作時点でも問題視されており、オリジナルにあった沖田艦長の鉄拳制裁もリメイク版では改められたようです。
なお、この投稿の後、激怒されていた方から直接DMをいただきましたが、発言そのものよりも、総監督の話し方にひっかかるものを感じだようです。
こればかりは実際見てみないと何とも言えませんが・・・(-_-;)
ただこの方は大の古代ファンであり、3199での古代君の扱いに不満をためていたようで今回の発言で一気に爆発してしまったようです。
3199での古代君の扱いについては私も同感なところがあるので、今回の件はあまり責める気にはなれませんでした。
好き勝手に書いている当ブログですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
リメイクシリーズに於いては、古代とデスラーには、オリジナルシリーズに比べまだ少し距離があると説明されれば、成る程と思うのにね。
パート1での古代のガミラス兵に対する態度は、人間の内面の複雑さを描いているのだと思っていました。
結果的にパート1ではガミラスを滅ぼし、2199ではガミラスを救う事になる訳で、その発端はガミラス兵の捕虜の回が起点だったのかもしれませんね。
そもそも2205でデスラー呼びしてた気が…😅
匿名様、コメントをありがとうございます!
>そもそも2205でデスラー呼びしてた気が…
あれ、そうでしたっけ?
しばらく2205を見ていないので急には思い出せませんでした。
今度の三連休にでも見直してみます。
デスラーがスターシャを撃とうとしたシーンですね。
あれはデスラーを制止しようとして古代が叫んだので通常の会話とは異なりますね。
こきもく ことなり様、コメントをありがとうございます!
また情報の提供もありがとうございました。
あそこは確かに「デスラー総統」よりも「デスラー」の方が切迫感があると思いますので、正解だと思います。
お疲れ様です。
あの日は、鑑賞前に念入りにトイレへ行って、ロビーへ
出たら、“山城”さんの後姿を見かけて、声を掛けました。
がっちり飲むのでなく、軽くランチならとおっしゃって
いたので、鑑賞後のランチオフ会の提言をしました。
鑑賞終了後が11時前だったのも幸いでしたね。
いつもの竹乃屋の博多デイトス店でしたが、居酒屋での
ランチメニューも美味しいですね。
鈍速丸F・みやちょん様、お疲れ様です!コメントをありがとうございます。
こちらこそとても楽しい時間を過ごすことができて、本当にありがとうございます!
またぜひとも声をかけてください!
オリジナルシリーズの古代は国家元首達にタメ口を吐く生意気な小僧でしたからねぇ。
リメイク古代はそれなりに社会経験を経ているわけですから自分の立場を弁えていて当然かと。
デスラーは甥の友人かつスターシャの今際の際に立ち会わせて貰った恩があるので
呼び捨てでも気にしないと思いますが、陰キャのリメイク古代にはハードルが高そうです。
ガルマン星を立ち去る際には総統と温泉でも入って親睦を深めて貰いたいものです。
こきもく ことなりさま、今晩は!コメントをありがとうございます!!
オリジナルシリーズでの古代とデスラーは「強敵」と書いて「友」を読む関係なのでタメなのも理解できますが、リメイクだと古代とってデスラー総統は総統にシンパシーは感じるが友人という意識はない(友人と認識しているのは、バーガーや故・キーマンの方だと思うので)ので、ちゃんと立場をわきまえた発言になるのは私も当然だと思います。
現実で例えれば、古代にとってリメイク版のデスラー総統はやたら自分を気に入って目をかけてくれる大手取引先の社長という感じでしょうね(笑)
んー…
自分も旧作の時点でデスラーを呼び捨てにしていることや「君」呼ばわりすることに違和感を抱いたので「本来あるべき状態」にしただけに過ぎないと思うんですけどねぇ…
出渕総監督叩きの件については分かります。オリジナル原理主義ではないです。オリジナルシリーズに関わったスタッフの一人であり、業界屈指のヤマトファンであるならばなおさら、「そこはちゃんと理解できていろや!」てな感じで。当時まだ愛くるしい童であった自分ですら心に残るシーンの一つだというのに。
今回の福井総監督叩きは、自分も実際の発言を知らないので何とも言えないですが、2202あたりから醸成されてきた怨恨や過去の発言もさることながら、「言い方」や「話す態度」なんかも込みの話なのではないかな…?という気も。
第三艦橋生存者様、コメントをありがとうございます。
実はこの記事の投稿した後に、件の激怒されていた方から直接DMをいただいたのですが、ご本人も3199で古代が「デスラー総統」と呼んでいたことについては特に問題には思っていなかったようです。
ただヤマトークでの福井総監督のニュアンスにひっかかるものがあり、もともと、3199での古代の扱いに不満を持っていたこともあって今回一気に爆発してしまったようです。
福井総監督がどういう話し方をされていたかは実際に聞かねばわかりませんので、やはりヤマトーク付き上映の会場を増やしてほしいですね
2202の惨状は某副監さんのやらかしが大半のような気がします。彼はそのツケを払わされて今はアニメ業界では見掛ける事がなくなりましたが、福井氏は今もリメイクヤマトの中心におられるのでファンの目も厳しいのでしょうね。
私は今のスタッフはファンの意見を取り入れていると思いますけどね、2202ではガン無視されていたイスカンダル純正コアがクローズアップされたり、まつしま型戦斗空母をリスペクトしたひゅうがが登場したり、まぁあれは玉盛氏が捩じ込んで来たらしいですけど。
こきもく ことなりさま、コメントをありがとうございます。
副監督、好みは分かれるものの、デザイナーとしての才能は本物なので、業界から完全に干されてしまっている現状が本当に悲しく思います。
2202で一緒に仕事をなされた羽原監督も副監督の現状には思うところがあるみたいですし。
3199については現状、ファンの見たいものを取り入れてくれている一方で、福井さん作品の悪いところも出ているなと思います。
ただ次章で一気に物語が動くそうなので、それで評価が変わるかもしれませんね。
この方の場合。話しが妙に理屈ぽく、そして妙に長ったらしく、それでいてつまらない物語りにされたゃうんでんよね。
リメイクだからある程度。弄るのはどの原作でもあるけど、一々、原作がどうのこうのとか、比べて話すから炎上するんですよ。
こんなに次代が変化しても、てって言うかだからこそ
リメイクでも新作も、やっぱり小学生位が観て単純にカッコいいとか来週楽しみだー。位の作品じゃなきゃね。
死に神の雪月華様、コメントをありがとうございます!
やはりオリジナルとの比較は悪意がなくても炎上のリスクが高くなってしまいますよね。
ファンサービスは大切ですし、ヤマトークはぜひ今後も行ってほしいですがなかなか難しい問題です(汗)