皆様今晩は!
14日のイベントで次回作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の最新情報が一気に公開されて、ヤマト界隈が一気に盛り上がりました。
私自身は残念ながらこのイベントに参加する事は出来ませんでしたが、ネット上に流れてくる話をきいただけでも、3199にメチャクチャ期待してしまいますね(あまり期待値を上げす技るのも問題ではあるのですが)
今回公開された情報の一部は、後日、公式においても公開されるとのことなので本当に楽しみです。
土日にゆっくり考察したいので、明日くらいにでも公開されることを心から期待したいです!
なお、今回公開された最新情報についてはYoutubeで非常に興味深い考察が何本もアップされています。
特に次の【れみるちょりのようつべちゃんねる】様と【Japan Sci-Fi】様の動画は絶対に見たほうが良いと思います。
動画ページはコチラ
■Japan Sci-Fi 様
動画ページはコチラ
どちらの動画も14日に解禁された最新情報が分かりやすくまとまっているうえ、3199に関する独自の考察もなされいるので非常に面白いです。
もしかしたらほとんどの方が既にご覧になっているかもしれませんが、まだ見ていない方は是非!
閑話休題
さて、今回は、明らかになった情報の中で、恐らくは3199の謎に最も関係するであろうキーワード、「グランドリバース」について個人的な考察をしてみたいと思います。
「グランドリバース」が意味する事
イスカンダル由来の「コスモリバース」との関連を彷彿させるこの「グランドリバース」ですが、その意味するところを名前から判断するのは結構難しいです。
というのも、「グランド」にも「リバース」にも該当する英単語が2つあるからです。
まず「グランド」には「ground」と「grand 」があります。
前者は「地面」や「土地」の言葉であり、後者は「壮大な」「雄大な」、あるいは「重要な」を意味する形容詞です。
一方「リバース」には「再生」を意味する「rebirth」と、「逆転」を意味する「reverse」があります。
リメイクヤマトには「Cosumo Rebirth」(惑星再生)が既に登場しているため、その関連性からこの「グランドリバース」を「Ground Rebirth」(土地再生)と捉えがちになってしまいますが、実はこれが脚本を担当されている福井さんの大きな罠ではないでしょうか。
しおして、「グランドリバース」の本当の意味は「Grand Reverse」(大いなる逆転)なのではないかと私は睨んでいます。
「Grand Reverse」(大いなる逆転)とは
では「Grand Reverse」としてデザリアムは一体何を成そうとしているのでしょうか?
結論を言えば、私はこの「Grand Reverse」で目指しているものは「時間断層を捨てる歴史」の否定です。
これまでの検証でも何度か書いていましたが、私はデザリアム人は「時間断層を捨てなかった世界線の地球人」であると考えております。
そしてここでポイントとなるのが、以前「【ネタバレ注意】大胆予想!デザリアムの最終目的」で書いた、「時間断層を捨てた世界線の地球」と「時間断層を捨てなかった世界線の地球」の関係性です。
私はこの記事の中で両者の関係を次のように書きました。
2202の最終話でテレサは未来について「何でもあり得る」と表現しています。
これは未来が「シュレーディンガーの猫」の状態であることを意味しているのものと思われます。
「シュレーディンガーの猫」とは、簡単に言えば「箱の中に入っている猫の生死は箱を開けるまでは確定しない」、つまり箱を開けるまでは「生きた猫」と「死んだ猫」が両方存在できるという考え方です。
これを2205に当てはめるならば、未来がしっかり確定するまで「地球人」と「デザリアム人」は両方存在できるという事になります。2205における地球は、地球がデザリアムルートに進むか、別の道に進むかの最後の分岐にあり、もしここでデザリアムルートが選ばれないとなると、デザリアム人達はその存在そのものが消滅してしまうのでしょう。
基本的に現在もこの考えは変わっていません。
2202年から2207年の5年間が宇宙の勢力図を変える大きな激流が起きていることを考えると、この激流の結果が、いわゆる「デザリアムルート」に進むのか、それとも「時間断層を否定した未来」に進むのかが決まる最後の分岐点であり、デザリアムサイドから見れば、歴史を修正する最後のチャンスなのでしょう。
それゆえ、歴史を逆転させる「Grand Reverse」(大いなる逆転)をして、「最後の砦」と表現しているのではないkでしょうか?
そしてこの仮説から考えるとデザリアムが「ヤマト」を敵視するのも理解できます。
彼らにとってヤマトは「デザリアムルート」を否定する象徴そのものであり、ヤマトがある限り自分達の未来は否定されると結論付けたのでしょう。
つまり彼らが恐れたのは、ヤマトそのものではなくヤマトがもつ未来を変えてしまうほどの可能性であり、それゆえ戦力的には最新鋭の波動砲艦よりも劣るヤマトを特別視しすることなるのではないでしょうか。
3199のキャッチフレーズは「未来を変えろ、敵は宇宙戦艦ヤマト。」ですが、これも歴史を逆転させる「Grand Reverse」を指していると考えると納得できますね、
コメント
水を差す形になってしまいますが、グランドリバースの「グランド」は正確には『グラウンド(Ground)』らしいので、「地面・土地」という意味だと思います。
「地球は贄」という情報もあることから、「グラウンドリバース」とは『過去の地球を使って未来の地球を再生させることなのではないか』という考察も出てきていますね。
何はともあれ、面白いことになってきました!!
連投失礼します。
「地球は贄」は誤情報だったようです。
すみません。
伊吹様、ご指摘&情報のご提供、ありがとうございます
「グランド」なのか「グラウンド」なのかは、実際にはPVを見ていない事の弊害が出てしまいましたね。
ちなみに「Ground」には「地面・土地」という以外に、「根拠・理由・原因」というような意味もありますので、「Ground Reverse」=「原因の反転」という可能性もありますね。
いずれにせよ、彼らの時代である「3199年」に関わるものであることは間違いないのではないかと思っています。
今回の考察も鋭いところをつきますね。別の説としてデザリアム母星をグランドバースとする説があり、さらには未来の地球に見える母星を真の姿である機械化母星にすることをグランドバースと称すると言ったりする説があります。さてさて真のグランドバースが何を意味するのか楽しみですね。
その他に気になるのは地球をゴルバ数機が取り囲んだ画像や重核子爆弾が大陽に突っ込んで崩壊を促し、地球を危機に落とし込み、移住先を探索するアリゾナ等の護衛艦隊が出払ったあとに制圧するといった説まであります。ガルマンガミラスの動向も気になりますが、建国から2年しか経っておらず、戦力的にボラーより劣っていることは明らかで地球に援軍を送る余裕はなく、月の大使館に常駐する艦もあるかどうか。無人艦隊は遠隔操作しやすいように短時間で装備するのがアンドロメダ級やドレッドノート級よりもしやすかったという理由で建造されたなど妄想尽きませんね。
ABARTH様、コメントをありがとうございます。
14日のイベントで公開された情報は3199の序盤のものの一部に過ぎないと思いますが、それだけでも色々な解釈や可能性を考えることができるので本当位に面白いです。
私もまだ一次資料を得ていないのでそこまで踏み込んだ考察ができていないですが、早く公式でも公開してほしいですね。