やはり気になる安定翼の存否

皆様今晩は!
もう既に多くの方がご存知だと思いますが、現在、新宿ピカデリーにおいて「宇宙戦艦大和ヤマト(2205仕様)」の3m模型が展示されています。
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九州在住の私としては写真で見る事しかできませんが(何かの機会に全国巡回とかして欲しいですね)、一番の変更点である船体後方の大型格納庫追加に加え、艦首部分やエンジンノズルなど2202仕様と比べると細部がかなり異なっているようです。

さて、ここで気になるのがやはり安定翼の存否。
この安定翼については、以前アップした「2205版ヤマトの2つの謎」という記事の中で、「2205版ヤマトには安定翼がない」という可能性を指摘いたしましたが、その後、12月に発売予定の「ジャンボソフビフィギュア 宇宙戦艦ヤマト 2205」においてはしっかり安定翼が確認できることから、この問題は決着致しました。
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なお、この「ジャンボソフビフィギュア 宇宙戦艦ヤマト 2205」に基づく安定翼の検証は、当ブログも度々参考にさせて頂いている鮫乗り様のブログ「鮫乗りblog」に掲載されている、「2205:ジャンボソフビフィギュア予約開始」という記事で非常に詳しく検証されています。
興味のある方は是非この記事をご参考ください。

ただ、ソフビという事もあってかこの「ジャンボソフビフィギュア 宇宙戦艦ヤマト 2205」はかなり作りが荒く、どこまで信憑性があるのか若干疑っておりましたが、今回、展示された3m模型でその存在を正確に確認することができました。
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この写真ですが、船底部の赤い色で分かりづらいですが、よくよく見ると安定翼がちゃんと確認できます(下の白線で囲んだ部分です)
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どうやら4つある大型格納庫の区切りのうち、前二つから第二主砲の位置までが安定翼の収容部分であるようです。
一見、位置が重複しているように見える大型格納庫と安定翼ですが、大型格納庫の白線(上のソフビでは省略されていますが)が丁度、安定翼と格納庫の区切りになっていることが分かりますね。

ぶっちゃけてしまえば、PVの段階で安定翼を展開させているヤマトが登場していますので、2205版ヤマトでも安定翼があることは確定していましたが、今回の3m模型により、安定翼がどの部分に収容されているのかはっきりしてスッキリした気分です。
2205前章まであと1週間!
公開日が本当に楽しみです。

なお、今回の記事作成にあたり写真の転載を快くご了してくださいました梅林正史(@masachika_ume)様には厚くお礼申し上げます。