ちょっと迷走気味？

皆様こんばんは。
今回は宇宙戦艦ヤマト公式ファンクラブ「ヤマトクルー」について最近ちょっと気になることを書いてみたいと思います。
元々ヤマトクルーは「男性のオタク」重視という面がありましたが（男性のオタクである私としては良いのですが、もう少しほかのファンのことも考えた方が良いのではないかと思っています。）、はちょっとそれが高じて迷走しているのではないかと心配しています。

その良い例がヤマトクルーが運営しているモバイルゲーム「ヒロレコ」における年末年始のこのイベントです。

まあこのゲームで女性キャラを全面的に押し出してくるのはいつものことなのですが、今回はいつもと異なりオリジナルキャラクターを投入してきました。
問題はそのキャラ

え～と、このゲームはヤマトですよね？
何この艦これキャラ？
確かに以前も艦これ風のグッズを展開したことがありましたが、あくまでもこれは森雪のコスプレの一つとしてなされたお遊び企画でした。

この企画自体はそこそこ受けたのかもしれませんが、オリジナルキャラクターでやるような事ではありませんし、メインシナリオは結構まじめな「ヒロレコ」にこのような艦これキャラをぶち込んでくるのははっきり言って間違っています。
これまでの露骨な「女性キャラ」押しに対してもそれなりに許容していた男性ファンもこれにはさすがにひくのではないでしょうか？

2019年2月末発行予定のヤマトマガジン２号ではAKB４８を彷彿させる「ヤマトヒロイン総選挙」というのも実施するようです。
これ単品では単なる「お遊び」企画と考えていたのですが、今回の艦これ風キャラと併せて考えるとヤマトクルーの企画そのものが迷走を始めているのではないかと不安に感じます。
完全に男性サービスをなくすのももったいないですが（あの沖田艦長さえも否定していませんし）、もう少し硬派に方向修正をしても良いのではなかと思います。