3199でキーとなるのはボラー連邦?

皆様こんにちは!
今回はこれまでの情報をもとに次回作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」におけるボラー連邦の立ち位置について考察してみたいと思います。

2205で登場し、恐らく「REBEL3199」ではガルマン・ガミラスと全面戦争に突入している思われているボラー連邦ですが、正直な話、「REBEL3199」は地球とデザリアムの戦いがメインに描かれ、ボラーとガルマン・ガミラスの戦いはそこまで深く描かれないのではないかと予想しています。
ぶっちゃけて言ってしまえば、「REBEL3199」でボラーの存在意義は、盟友である地球がデザリアムに占領されたにも関わらず、デスラー総統やガルマン・ガミラスが古代や地球の残存勢力に対して全面的な支援を与えることができない理由付けなのではないかと考えております。

実は「REBEL3199」のベースの1つであり、ボラー連邦が初登場した「ヤマトⅢ」でもボラー連邦はそこまで大きくストーリーに関わってきてはいません。
実際、この物語においてヤマトと地球はボラー連邦と敵対はするものの、あくまでボラーとがルマンガミラスとの戦いに巻き込まれたというスタンスであり、航海の妨害者ではあっても、「さらば/2」の白色彗星帝国や「永遠に」の暗黒星団帝国のような倒すべき敵という訳ではありません。
恐らくですが、「REBEL3199」でのボラーも基本的にこの立ち位置であり、地球がガルマン・ガミラスとの同盟国であるので敵対することになるが、基本的にはあまりストーリーに関わってこないのではないのではないでしょうか。
ただし、完全にわき役になってしまうのかと言われればそれも疑問です。
実は2つの理由により「REBEL3199」でキーとなるのは、もしかしたらボラー連邦なのではないかとも思っています。

シャルバート教(仮)と対立関係にあるボラー連邦

2205でボラー連邦が「シャルバート教(仮)」を弾圧している描写がありましたが、実はこれが「REBEL3199」において大きな伏線になっている可能性があります。
現在、「REBEL3199」の予想の1つとして、真の敵は「デアリアム」ではなくシャルバート教(仮)ではないか、というものがあり、私もこの予想に賛同していますが、仮にそうであるならばシャルバート教(仮)が敵として表舞台に立った時、敵の敵は味方の理論でボラー連邦が仲間になる可能性があります。

実際、大マゼラン銀河から移住してきたデスラー総統をはじめとする旧ガミラス人たちは「シャルバート教(仮)」について疎いでしょうし、旧ガルマン人たちはガチガチのシャルバート教(仮)信者っぽいので、彼らから悪い情報は出てこないでしょう。
となると、「シャルバート教(仮)」がヤバい存在であるということを知るきっかけになるのは長年弾圧を続けているボラー連邦からの情報という可能性が一番高いです。
個人的にはヤマトⅢでのラム艦長救出イベントが、シャルバート教の真実を知り、ボラーとの宥和を促すきっかけになり、最終的に地球・ガルマンガミラス・ボラーの三国同盟で「シャルバート教(仮)」との戦いが始まることになるのではないかと予想します。

ブラックホール砲の意外な使われ方

また、最終的にボラーがキーとなると予想するもう一つの理由は、ヤマトⅢで登場したボラーの最終兵器「ブラックホール砲」です。
「ブラックホール砲」はその名の通り、人為的にブラックホールを誕生させる兵器であり、ヤマトⅢではガルマン・ガミラスとの最終決戦に使用され、デスラー直属艦隊を壊滅に追い込みました。
「REBEL3199」でも恐らくこの「ブラックホール砲」は登場すると思いますが、実はこの兵器がポイントになるのではないかと睨んでいます。
というのも、デザリアムはブラックホールを使って次元を移動しているのではないかという予想があります。
例えば、当ブログも良くお世話になっているれみるちょり様は、いくつかの動画の中でデザリアム艦とブラックホールとの強い関係性を指摘されています。

(参考)れみるちょりのようつべちゃんねる

もしこの予想が正しいのならば、古代たちがデザリアムの本拠地に行くためにはその入り口となるブラックホールが必要です。
ゆえに、ボラーがブラックホール砲を使って人為的にブラックホールを発生させてヤマトの突入路を作る・・・という流れも十分あり得ます。
もしかしたら「REBEL3199」でヤマトが単独の戦いを強いられるのは、その突入経路ゆえ、デザリアムの本拠地に向かう艦艇に限りがあるから、という制約があるからかもしれませんね。

以上のことはあくまで私の勝手な予想ではありますが、このように考えるとボラー連邦が実はストーリーを左右する重要な存在かもしれません。
いずれにしても3199におけるボラードの動向は要注意ですね!

コメント

  1. 航宙特務隊 より:

    こんにちは。航宙特務隊です。
    なるほどそういう風にボラーが絡んでくるとは! 考えつかなかったです…
    ただ、ラム艦長については、少しリメイクでは違うテイストになるのではないかと思います。キープレイヤーは「火星自治政府艦」です。
    「火星自治政府艦」は火星に漂着したボラー艦をかなり参考にして作られており、船体形状は特にそれが表れています。もし、ガルマン現地住民がそれを見たとして、どう思うでしょうか?
    もちろんそんな短絡的に考える人たちには思えませんが、ボラー艦だと勘違いしてしまうのではないかと… そしてもしその人たちが戦闘艦に乗っていたとしたら攻撃するかもしれません。そして第二次地ガ戦争がはじまりそれの影響で地球が手薄になっていたところにデザリアム軍が… という形で来るのではないでしょうか。
    シャルバート関連の話は、おそらくヤマトⅢのバルコム提督戦のオマージュのようなものがあり、その捕虜から話を機ことになるのでは?と思います。

    • yamasiro2202 より:

      航宙特務隊様、コメントをありがとうございます!
      ラム艦長のくだりはあくまで予想の1つですので、実際に当たるかはあまり自信がありません(爆)
      そもそもラム艦長自身登場するかも疑問ですし・・・
      ところで確かに3199では地球(というよりヤマト)とガルマン・ガミラスの戦いは描かれるのでしょうか?
      「Ⅲ」をベースにするならばガルマン・ガミラスとの戦いは序盤の見せ場ではあるのですが、リメイクシリーズの設定を考えると両者が衝突するのはかなり難しいような・・・
      この辺りはもしかしたらシャルバートの陰謀が絡んでくるという設定になるのかもしれませんね(旧ガルマン人主体の方面軍の中枢がシャルバート教に洗脳されているみたいな)