2205PV検証その②

皆様、こんばんは！
今回は前回に引き続き2205PV検証です。
第2回の今回は、ガミラスサイドのキャラに焦点を当ててみたいと思います。

メルダ再登場

前作2202では最終話でワンカットしか登場しなかったメルダですが、2205ではガッツリ登場するようです。
今回のPVでは非常に暗い表情を浮かべている点が気になります。
背景の空から、彼女がいる場所は恐らくイスカンダルと思われますが、スターシャに何か悪い報告を伝えているのでしょうか？
スターシャに伝えるべき悪い報告といえば、やはり思い浮かぶのはデスラー総統関連。
死亡したと思われていたデスラー総統が帰還し、ガミラス本国ともめているとでも報告しているのでしょうか？

激おこのヒス副総統

2199でデスラー総統によるバレラスへの633工区落としを知った時以来の激おこヒス総統。
何故激おこなのかは今回のPVでは分かりませんが、個人的には、デスラー総統の帰還を巡って現政権派と総統支持派の対立が発生しており、怒れるヒス副総統はそれに関するシーンではないかと考えています。
なお、2205序盤の時間軸は、2202最終話と同じであり、古代＆雪の救出を巡って地球がもめている頃、ガミラスでも総統の扱いを巡っての議論が行われており、その状況をスターシャに報告しているシーンとして、上のメルダに繋がるのではないかと思われます。
実際、2202の最終話でユリ―シャの付き人をやっているはずのメルダがユリ―シャと面会しているシーンが描かれていました。
あのシーンだけでは何をやっているか分かりませんでしたが、実は2202の最終話で流れたガミラスの描写は2205の伏線になっているのかもしれませんね。

バーガー艦隊再び

2202でも終盤にちょい役で登場したバーガー少佐ですが、2205でも艦隊指揮官としての登場が確定！
乗艦はやはりPVに登場した改造されたガイペロン級三段宙母でしょうか？
2202では同色のガイペロン級が多数登場したので断言できませんが、個人的には方舟で生き残った「ランベア」を改装した艦であって欲しいですね。
また個人的には古代との再会も期待したいところ。
ここで戦っている相手はボラー連邦なのか、暗黒星団帝国なのかは分かりませんが、「方舟」の時ど同様、ヤマトと再び共同作戦をとるという流れだとしたら胸アツですね。

ところで雷撃機はまさかの「ドルシーラ」・・・・（汗）
2199の時点で既に旧式とされている機体ですが、新型機の開発は行われていないようです。
この理由としては、あくまで推測ですが、
①用兵思想が高速艦隊による砲撃戦がメインであった
②ワープの存在により、遠方から一方的にたたける空母機動艦隊の利点が無くなった
といった理由から元々デスラー政権下においては空母機動部隊はあまり重視されていなかったとが大きいと思われます。

実際、十分なエアカバーがあれば空母機動艦隊の攻撃は十分に防げることは七色星団戦で証明されていましたので、この判断は決して間違いではありません。
そういったことから、雷撃器や攻撃機の開発に対してデスラーはそこまで意欲的ではなく、デスラー体制崩壊後に誕生した民主は政権においても、財政難などの理由から新型機の開発はまずます行われなくなり、旧式機が現在でも減益として使われているのではないでしょうか。
しかしこのことが対ボラーや対暗黒星団でどのように影響してくるか、気になりますね。

藪はヤマトに合流？

今回のPVでフラーケン達も登場する事が確定。
2202最終話でデスラー総統をバーガーやフラーケンといった軍人たちが迎えているシーンがありましたが、あれはやはりボラー連邦との戦いに向かう直前と考えても良いかもしれません。
さて、フラーケン組のシーンで気になるのは気色を浮かべているヤーブこと藪。
窓から外を見ているようなので、恐らくイスカンダル・ガミラスにたどり着いたヤマトを見ているのではないでしょうか？
で、ここからはあくまで推測なのですが、藪は2205において次元潜航艦 UX-01を降り、ヤマトの機関部員に復帰するのではないかと考えています。
というのも、映画館で配布されている2205のチラシに<書かれている作品紹介にstrong>「意外な旧クルーの乗船」という一文があります。
現時点でヤマトに乗艦する事が分かっている旧クルーは、古代（艦長）、島、新見、北野、佐渡の5名ですが、いずれも「意外」という言葉は当てはまりません。
一番当てはまるとすれば、2199でヤマトを降り、以後、ガミラスの軍人として戦い続けてきた藪ではないでしょうか。
何故、藪が住み慣れたUX-01を降り、再びヤマトに乗り込むのかといえば、その理由はやはり徳川機関長の息子、徳川太助がヤマトに乗っているからだと思われます。
かつて徳川機関長に息子のように可愛がわれ、技術を叩きこまれた愛弟子の藪が、徳川機関長の息子が新米機関士としてヤマトに乗り込んでいることを知り、徳川機関長から受けた恩を返すために再びヤマトに乗り、徳川太助を鍛える・・・十分ありそうな展開です。
藪と徳川太助は旧作では全く面識がなかっただけに、もし2205でこれが実現するとしたらどんな物語が紡がれるか非常に興味深いですね。

2205ではガミラスの懐かしいキャラが総出演なのが本当に嬉しいです。
この作品でガミラス本星はとんでもない事になるそうですが、出来れば一人でも多く生き残って、ガルマン星に移住して欲しいですね。