皆様今晩は!
当ブログがいつもお世話になっています鮫乗り様のブログ「鮫乗りのブログ」でこの度、下記のようなコラボ記事を頂きました!!
「ヤマトという時代」の2本のPVに関する深い考察には心から感服します。
また鮫乗り様の考える「謎の戦艦」の意外な正体も非常に面白いです!(この考えはなかったです)
まだ読まれていない方は是非一読を!!
さて今回は、先日届いた「ヤマトマガジン」に掲載されていた福井晴敏氏のインタビュー記事の中で、少し気になった点について私なりに考察してみたいと思います。
繰り返しになりますが、ここから先、「ヤマトマガジン」のネタバレが含まれていますので、ネタバレを見たくないという方は回避をお願いいたします!
このインタビュー記事の中で、2205における真田さんはヤマトに乗艦しないという事実が明言されました。
まあこれ自体は私も過去にアップした「2205を予想(妄想)する③:新ヤマトクルーについて」という記事の中でも2205におけるヤマトの幹部人事は一新されると予想していましたので、真田さんの退艦はそこまで驚きません。
むしろ、
①真田さんがヤマトに残ると、階級上、古代がヤマト艦長になるのに不都合が生じる。
②人材不足の地球で真田さんほどの天才をヤマトに縛り付けておくのは人的資源の無駄遣い。
という理由からヤマトに残る方がおかしいレベルといえます。
しかし、このインタビュー記事の中で福井氏は「(ヤマトには乗らないが)いつも一緒にいる」という非常に不思議な発言もしています。
果たして2205の真田さんはどのような形で2205のストーリーに絡んでくるのでしょうか。
福井氏の発言を元にしていくつか可能性を考えてみました。
可能性①:探査船団司令官就任説
まず考えられるのは、真田さん自身はヤマトに乗艦しないものの、ヤマトを含む艦隊の司令官になっているという説です。
以前、「宇宙戦艦ヤマトという時代」の本PVの考察で、PV冒頭の真田さんが「一等宙佐に昇進しているうえ、艦長用のコートを着ており、これは2204~2205年の真田さんではないか」との指摘をいただきました。
2199や2202序盤の土方さんのように地上勤務でありながらコートを着ているケースもあるので断言はできませんが、普通に考えた場合は、真田さんも艦長職(司令官兼任?)についたと考えるのが妥当です。
そしてこの場合、本来技術将校である真田さんが就任するとするならば、第2のガミラス探査艦隊司令という地位が一番妥当ではないかと考えます。
あくまでこれは私の勝手な想像ですが、「2205‐新たなる旅立ち‐」のガミラスは、第二のガミラスを捜すべく各所に探査船団を派遣しており、地球もまたガトランティス戦役での協力の恩返しの意味を兼ねて大規模な探査船団を編成、援軍としてガミラスに派遣するのではないでしょうか。
そして、真田さんはその探査船団の責任者(旗艦艦長兼任)として旗艦に乗り込んでおり、古代進が指揮を執るヤマトはその探査船団の護衛艦として参加している構図ではないかと思われます。
この場合、真田さんは「ヤマトに乗り込んではいない」が、「一緒に行動している」ので、福井氏の発言とも矛盾はしません。
ちなみに以前いただいたコメントで「銀河の艦長に就任するのではないか」との意見を頂きましたが、これに関しては私は少し否定的です。
月の修復もまだ終わっていない可能性を考えると、銀河は藤堂艦長が引き続き指揮を執っていると思います。
もし2202に登場した艦で、真田さんが艦長に就任するとしたらアンドロメダ級7番艦「ラボラトリー・アクエリアス 」ではないかと考えています。
この艦は調査航海を目的に建造されているうえ、地球防衛艦隊最大の戦艦であるアンドロメダ級をベースにしているため、探査船団の旗艦としては非常に相応しい艦です。
この艦をデザインした小林副監督の設定ではヤマト型2番艦「ムサシ」と共に銀河系中心部の探査航海に出ているとの設定ですが、この設定は公式に認められたものでもないので、ここで登場させても特におかしくはありません。
可能性②:立体映像でヤマト航海に参加説
もう一つ考えられる可能性は、真田さん自身は地球に残留するものの、立体映像を通じて、ヤマトの新しい旅に参加しているという設定です。
立体映像による通信の技術は既にガミラス・イスカンダルで実用化されているため、ガミラスと技術交流を行っている地球が2205年の段階で実用化していてもそれほどおかしくはありません。
この場合も、真田さんは「ヤマトに乗り込んではいない」が、「一緒に行動している」という福井氏の発言と矛盾しません。
また、もしかしたら修理したなライザーを遠隔操作する事でヤマトに介入するケースもあるかもしれませんね。
以上が、私が考えた2205における真田さんの予想図です。
どちらが正しいのか、それとも二つとも間違っているのか、現時点でははっきりとは分かりませんが、次のヤマトマガジンで2205の本格的な情報公開があるみたいです。
あれころ色々妄想しながら、更なる続報に期待したいと思います。
コメント
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2205は原作の「新たなる旅立ち」と「永遠に」とはだいぶ違う設定の作品になりそうですね。共通点は敵が暗黒星団帝国だということくらいになりそうです。
2202で出番のなかったラボラトリー・アクエリアスが探査船団の旗艦となる、のはすごくいい設定だと思います!艦名に「ラボラトリー(研究所)」が入っているのだから、正に探査船団旗艦にしてくれと言わんばかりですw
他の2202で出番のなかったアンドロメダ級たちも出して欲しいですね♪( ´▽`)
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「2205」はそんな状況に…、そういうことならば私も艦隊司令官か副司令、若しくは司令部付きの主任科学参謀長辺りかな?と考えます。
ヤマトは、二回目は結果的にそうなったとはいえ二度も地球を救った艦となった訳で、其れが喪われる事を地球連邦政府や多くの国民は許容出来ないでしょう。
今後アクシデントで出撃する以外は、艦隊を組む事になるのでは?、恐らくクラスD改宇宙空母の出番は此処になるのではないかと、ラボラトリーアクエリアスはヤマトの出番を喰っちゃうので微妙な気はしますね、あ、波動砲は無いから大丈夫か。
私は「2205」冒頭でイスカンダルへ新条約の締結&親善訪問(ついでにガミラスも)のために出港するのではないかなと妄想しております、その方が色々都合がいい気がしますし。
それにあれだけ太陽系内で波動砲を撃ちまくり、次にアンドロメダの四連CRSブースト波動砲、止めに彗星都市帝国をシールドぶちぬいて大破させたトランジット波動砲ですからねぇ。
もし太陽系宙域になんの異常も無いのならば「異常が無いのが異常」ということになるのでは?、崩壊した土星の件も有ることですし、真田さんが同道しないのは想像しにくいですね。
最後に、早くコロナが収まって公開されるころには気軽に映画館へ足を運べる様に成りますように、では。
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真田さんの同道のまえに”超科学技術を所有し波動砲の専門家でもあるイスカンダルへ”というのが抜けておりました、あれでは意味が通じないですね、失礼しました、m(_ _)m。
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山城2199様、私のブログ記事紹介ありがとうございました。
真田さんネタの妄想記事は書こうとおもってちょっと準備を始めていたのですが、こちらの別記事のコメント欄等で同じようなことが投稿されていて、みんな考えることはおなじなんだなぁと(笑)
新しく記事にするまでもないので、ココにコメントさせていただきます。
私は以下のような理由から、素直に銀河艦長かな?と考えていました。
以前
http://blog.livedoor.jp/monocarver/archives/52243062.html
の記事にも書きましたが、公式mechanicページの「銀河の初代艦長は藤堂早紀」の一文が気になってます。
これは、次期艦長が設定されているのでは?
で、2202-19話の真田さんのセリフ「銀河は探査用の艦(フネ)としてこの私が設計した」
あと、銀河については「探査用」という艦の目的に加え、物語が波動砲問題に焦点を当てるのであれば「CRSの軍事転用」も当然絡んでくる気がします。
これについては、以以前こんな妄想をしていました。
http://blog.livedoor.jp/monocarver/archives/52246883.html
さて、このあたりが本当はどうなってくるのか?
2205関連は情報が本格的に出てくるのはもう少し先でしょうから、あれこれ妄想してたのしみましょう(笑)
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こんにちは!("⌒∇⌒")
真田さんは2205ではヤマトに乗艦しないのですね。
しかし、『クルーと共に在る』とするなら、真田さんの意識をコピーしてヤマトの中枢コンピュータにダビングし、ヤマトそのものにしてしまう(アルカディア号のトチロー状態)のは乱暴でしょうか?f(^_^;
未来のテクノロジーですから、なんでもできてしまいそうですね。w
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岐阜のヤマトオタク様、コメントをありがとうございます!
>2205は原作の「新たなる旅立ち」と「永遠に」とはだいぶ違う設定の作品になりそうですね。
まあ、2199でガミラスが滅びなかった時点で旧「新たなる旅立ち」とは設定が変わらざるを得なかったと思います。
個人的には旧「新たなる」と共通するのは
・敵は暗黒星団帝国
・ヤマトに徳川太助をはじめとする新クルーが乗り込む
程度だと思ています。
ある意味、2205は2202以上に未知のストーリーになりそうですが、それはそれで楽しみです。
もしかしたら「新たなる旅立ち」とは「旧シリーズとは異なる新たなる展開を迎える」という意味も含んでいるのかもしれませんね。
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オールドタイマー様、コメントをありがとうございます!
ヤマトは本来退役させて記念艦として保存されてもおかしくないレベルなんですよね。
ただガミラスにとっては一番知名度が高い艦でもあるので、ガミラスやイスカンダルに向かう際はヤマトを同行させた方が外交上でも有利に働くという計算が働いているのかもしれません。
>私は「2205」冒頭でイスカンダルへ新条約の締結&親善訪問(ついでにガミラスも)のために出港するのではないかなと妄想しております、その方が色々都合がいい気がしますし
これは確かにありそうです。
あれだけ波動砲艦を大量に作ってしまった以上、流石にイスカンダルに釈明する義務が生じるでしょうしね。
純粋に探査航海なら地球から直接出発すればよい話ですが、一度イスカンダル・ガミラスに行くのはこのような任務もあるからかもしれませんね。
>もし太陽系宙域になんの異常も無いのならば「異常が無いのが異常」ということになるのでは?
小林副監督の説明では波動砲を大量に使って次元がおかしくなっていたことがテレサ降臨に繋がったそうです。
宇宙が裂けるという設定は一応忘れられてはいないようです(苦笑)
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鮫乗り様、コメントをありがとうございます!
こちらこそ素晴らしいコラボ記事をありがとうございました!
>真田さんネタの妄想記事は書こうとおもってちょっと準備を始めていたのですが、こちらの別記事のコメント欄等で同じようなことが投稿されていて、みんな考えることはおなじなんだなぁと(笑)
まったく同感です。
PVの考察ブログや動画を見ていると、「みんな考えることは同じだな」という事を本当に痛感させられますね(苦笑)
逆に言えばそれは多くのヤマトファンが見たいと期待している事なので、制作サイドも変に裏をかくのではなく期待に応えて欲しいところですが・・・(汗)
>「銀河の初代艦長は藤堂早紀」
ばるほど、わざわざ「初代」と書くからには「2代目」がいるという解釈は当然成り立ちますね!
私は特に深い考えもなく事実を書いただけだと思っていました。
真田さんが2202で銀河をわざわざ「探査用」の艦と言っている以上、2205で本来の目的で運用されているという事はあるかもしれません。
ただそうなると、2205での藤堂早紀さんの立ち位置が気になるところ。
もしかしたらヤマトⅢでの晶子のように父親の副官兼秘書官ポジションに就いているかもしれませんね。
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Gotton様、今晩は!
コメントをありがとうございます!
>真田さんの意識をコピーしてヤマトの中枢コンピュータにダビングし、ヤマトそのものにしてしまう(アルカディア号のトチロー状態)のは乱暴でしょうか?f(^_^;
面白いですね!
イスカンダルから提供されたCRSはもろに人間の意識を機械に移植するという技術ですから、2202で一気に進んだ人工知能の技術と組み合わせれば疑似人格を再現するという所まではいけるかもしれませんね。
全ての艦に真田さんを搭載・・・ある意味、無敵じゃないですかね、この地球艦隊は(笑)