皆様こんばんは！
9月11日公開予定の映画「『ミッドウェイ』」（ローランド・エメリッヒ監督）の予告編が先日、公開されました。
完全にアメリカ視点の映画化と思っていましたがこの予告によれば日米双方の視点で描かれるそうです。
この意味では、名作「トラトラトラ」に近い作品になりそうですね。
また、当然と言えば当然ですが「戦艦大和」もちゃんと登場するようです！（ミッドウェー海戦が大和の初陣だった）
とはいえ、山本五十六の乗艦として登場するだけで戦うシーンなどは皆無でしょうが…（苦笑）
ただ、外国の戦争映画で戦艦大和が登場することは非常に珍しいので（私が知る限り、ほかには「危険な道」くらいしか知りません）、その意味では貴重な作品と言えるかもしれませんね。
あと今回の予告で気になったのはCGのちゃちさ。
「戦闘機や軍艦のCGがゲームっぽい」という感想が多いみたいですが、私も同感です。
正直、この作品よりも邦画の「男たちの大和」や「アルキメデスの大戦」のほうがCGの質が上のような気がします。
この作品はCGに関してあまり予算が無かったのですかね？
ちょっと気になります。
とりあえず私はこの作品はBD化されてから見る予定ですが、評判が良いようならば映画館に見行こうかとも考えています。
もちろん、その時までにコロナ騒動が収まっていたらの話ですが（苦笑）
コメント
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ゴジラを巨大イグアナにしたエメリッヒですか、ドイツ人ですけどアメリカに忖度している人なんで 劇場ではなくレンタル待ちですかね、日本下げになる予感
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セルゲイ・アルチューヒン2205様、コメントをありがとうござます
巨大イグアナのゴジラ映画はあれはあれで私は好きです（もちろんネタ的な意味合いですが）
ただゴジラと言われると相当疑問符がつくのは同感です
ミッドウェ―をアメリカ視点に見た場合は「正義のアメリカが勝利した」という内容になるとしか思えません。
日本人としては不愉快ですが・・・
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なんで今「ミッドウェイ」？というのが正直な感想ですが、今はヒスパニックやアフリカ系を悪役にした映画が作りにくいからなのかな？なんとなく「パールハーバー」の二の舞になりそうで怖いですけど。76年版はあまりいい出来ではありませんでしたが、邦画では山本五十六の引き立て役にされる南雲忠一を、まともに描いている点は結構好きです。南雲忠一は戦果は全部山本五十六の手柄にされ、しくじりはしょい込ませる不運の提督と思っているので。
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yoshirinn様、コメントをありがとうございます。
また返信が遅れてしまい大変失礼いたしました。
>なんで今「ミッドウェイ」？というのが正直な感想ですが
アメリカにとって先の大戦は「正義の戦い」として自慢できる戦果だと思っていますからね
特に真珠湾の復讐を果たした「ミッドウェイ海戦」は自信喪失しつつある今のアメリカにとって非常に甘美な映画の題材なのだと思います。
>南雲忠一は戦果は全部山本五十六の手柄にされ、しくじりはしょい込ませる不運の提督と思っているので。
昔は「無能」の代名詞とされていた南雲提督ですが、調べれば調べるほど「不運の提督」という側面が強い事を知り、非常に尊敬できる提督の一人となりました。
実際、水雷専門なのに日本初の機動艦隊を率いてそれなりの戦果を挙げてきたのは南雲提督の手腕の確かさを表わすものだと思っています。
また「ミッドウェイ」では大敗した南雲提督ですが、その後の「南太平洋海戦」で復讐を果たし、アメリカ海軍に「最悪の海軍記念日」と言わしめました。
「ミッドウェイ」を題材にするなら「南太平洋海戦」にもスポットを当てて欲しいですね。