シネマ・コンサート参加してきました！

皆様こんにちは！
昨日、小倉にある「北九州ソレイユホール」で開催された松本零士先生追悼の「銀河鉄道999・シネマコンサート」に参加して参りました。

劇中の音楽をライブ演奏する「シネマ・コンサート」を見るのは初めてでしたが、実によかったです。
まあ、演奏の音で台詞が聞き取りにくいということもあったので、純粋に映画を楽しむならば通常版で見たほうが良いですが、リアル演奏ならでの感動がそこにありました。

また、スペシャルゲストとしてゴダイゴのタケカワユキヒデさんが登場され、リアルで主題歌の「銀河鉄道999」が歌われたのは鳥肌もんでした。
今回はBGMのみが生演奏だと思っていたので、「テイキング・オフ！」が流れる999の出発シーンで、突然、タケカワユキヒデさんが舞台に登場されて熱唱がはじめられた時には内心で「えッ！？マジ？！」とおどろくばかり（笑）
EDで主題歌の熱唱が行われた時には、誰に言われるまでもなく会場で手拍子が起こり、完全に会場の空気が一体化していました。
こういったことが起きるのも生演奏が行われる「シネマ・コンサート」ならではなのでしょうね。

本編終了後はアンコール演奏と共に松本零士先生追悼動画が流され、締めは新録したであろうメーテル（CV:池田唱子さん）の声で流れた「遠く時の輪の接する処で、また巡り会いましょう」の言葉。
これは松本零士先生が常々語っていたとされる「遠く時の輪の接する処で、また巡り会える」を少し変えたものですが、これをあえてメーテルに言わせるとは、まさに最高の演出でした。
この一言を聞けただけでも参加してよかったですね。

この追悼シネマ・コンサートは8月31日に「東京国際フォーラム」でも開催されることになっているので、参加される方はぜひ楽しみにしていてください。

ところで、今回の「シネマ・コンサート」ではパンフレットやアクリルスタンド、ポスターなどのグッズの販売も行われていたのですが、
アクリルスタンドで販売されていた「鉄郎/メーテル/クイーン・エメラルダス/キャプテン・ハーロック/クレア/黒騎士（さらばキャラ）」のうち、真っ先に完売したのはキャプテンハーロックとクレア（ちなみに私イチオシの車掌はラインナップすらされてはおらず・・・なんで？）。

キャプテンハーロックは分かるのですが、クレアがここまで人気があるとは知りませんでした（まあ、私もクレアさんのアクリルスタンドは狙っていたので他人のことは言えませんが）。
売り切れるならば「メーテル」や「クイーン・エメラルダス」の方が先だと勝手に考えていたので、これは少し意外でしたね。

原作やTV版では1話限定の完全なゲストキャラだった彼女ですが、劇場版999では大幅に出番が増え、しかも演じられたのは森雪役の麻上洋子さん。
彼女の人気の秘密はやはりこの辺りでしょうかね？

さて、今回、初めて参加してみた「シネマコンサート」ですが、思っていた以上に良かったです。
そこで思ったのは、「999」だけではなく「ヤマト」でも「シネマコンサート」の開催を期待したいところ。
事実、「劇場版」と「さらば」の4Kリマスターのイベント上映が12月と来年1月に予定されており、それだけでも高い注目を集めているのですから、もしこれらで「シネマコンサート」が行われるならば、少し高くても見たいと思う人はメチャクチャ沢山いると思います。
来年、生誕50周年を迎える「宇宙戦艦ヤマト」ですが、その目玉イベントとして是非企画されて欲しいですね！