皆様今晩は！
先日、公式ファンクラブ「ヤマトクルー」の会報である「ヤマトマガジン」の最新号が無事着弾しました。
内容的には事前の予想通り「前章」の振り返りがメインであり、「後章」に関する新情報はほぼありませんでしたが、今号で最終回を迎える連載エッセイ「”ニシザキ”を継いだ男の話」で気になる記述が…
以下、その部分の抜粋です。
複数の企画が水面下で進行中というのは何よりの朗報ですね。
しかし具体的にどのような企画が進んでいるのでしょうか？
ちょっと考えてみました。
「永遠に」リメイク版製作
まず大本命なのが「2205‐新たなる旅立ち‐」の続編である「永遠に」編のリメイクだと思われます。
そもそも旧シリーズにおける「暗黒星団篇」は「新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に」の2部構成であり、「新たなる旅立ち」がリメイクされた以上、暗黒星団篇の完結編である「ヤマトよ永遠に」のリメイクは当初から既定路線だったと思われます。
加えて、「2205‐新たなる旅立ち‐」は前章だけで2202の興行収入を塗り替えるほどヒットしている以上、「ヤマトよ永遠に」のリメイク決定はほぼ確定路線と考えて良いのではないでしょうか。
「復活篇」第2部製作
次に考えられるのが以前から度々告知されていた「復活篇第2部」の制作です。
この第2部については話が出ては消えを繰り返していましたが、外伝である「アクエリリアス・アルゴニズム」がヒットしたことは制作の大きな追い風になった可能性が高いです。
また、第一部の監督代理を務めた小林誠氏が2205の制作に関わっていない事も「ヤマトよ永遠に」のリメイクと「ヤマト復活篇第二部」を同時に進めるには理想的な状況と言えるかもしれません。
「ヤマトという時代」上映時には大きな不満を漏らしていた小林氏が、最近あまりヤマトについて触れなくなったのは秘かに「第二部」制作のオファーがあったからかもしれませんね。
ハリウッド版ヤマト製作
また可能性は低いですが、以前告知されたハリウッド版ヤマトがいよいよ実現する見通しが出てきたのかもしれません。
ハリウッド版ヤマトについては、公式情報としては2017年に「監督はクリストファー・マッカリーに決定」という情報法を最後に完全に音沙汰無しとなりましたが、実は2202で行われたヤマトークにおいて、ゲストで西崎彰司氏が呼ばれた際に、水面下で企画は継続しており、氏の話を信じるならばそのアドバイザーとして松本零士氏にも協力してもらっているとのこと。
3年後の2024年は「宇宙戦艦ヤマト」TV放送50周年の年になりますが、もしかしたらそれに合わせて企画が進んでいる可能性がありますね。
STARBLAZERS Λアニメ化
これは私自身の期待も含まれている部分がありますが、もしかしたらアナザーヤマトとして連載が行われている「スターブレイザーズΛ」のアニメ化が進んでいる可能性があります。
アナザーヤマトとして当初は不安視されていた「スターブレイザーズΛ」ですが、蓋を開けてみれば非常に魅力的な作品であり十分にアニメ化される価値はあると思っています。
ただ現在進行形で連載中であり、物語の確信もまだ判明していない現時点でアニメ化は少し難しいかも‥‥
あるとしたたら完結後か、あるいはストーリー自体はオリジナルになるかのどちらかですね。
以上が私の考える現在進行中の「ヤマト企画」の内容です。
どれが当っているのか、あるいは全部外れているのかもしれませんが、正式に告知される日が楽しみです。
恐らく来年には何らかの動きがあると思いますので大いに期待したいです。
いずれにしてもヤマト50周年にあたる2024年まであと3年。
是非2024年が「Yamato Year」と呼ばれよう、ヤマトにはもっともっと盛り上がって頂きたいところですね。
コメント
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何と！現時点では発表はまだですけど西崎プロデューサーはヤマトシリーズの新たなる企画が進行中であるとほのめかしているのですね。
ここは一つ、古参のファンとしてはコーヒー(広島県呉市の名産品)でも飲みつつじっくりと朗報を待ちたいと思います。
もし小説ヤマト黎明編が映像化されるならば古代家のマスコットロボットのパピライザーの声優は森永千才さん(２２０５のキャロライン雷電担当でもありますが)を推薦したいです。
２２０５の特集番組にて極めて個性的な地声で多くのヤマトファンを驚かせた森永千才さんですからパピライザー役にはうってつけかと思います。
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こんにちは
「2205の続編」は鉄板でしょうね。
ストーリーは「永遠に」をなぞるとは限らないと思いますが。(個人的な憶測)
それに加えてあと一つ何かがあるのかな？
私は「2520を小説で決着」とかを妄想してみます。
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西﨑御大と松本氏の遺恨からヤマトがおかしくなったのは事実。そこで、御大を引き継いだ西﨑氏には松本氏との仲直りをしてほしい。そして未完に終わったグレートヤマトを見てみたい。２人の御大が描く新たなヤマトの広がりからガンダムのような展開があってもいいと思う。
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セトツトム様、コメントをありがとうございます。
また返信が送れてしまい大変失礼いたしました。
黎明編の映像化は良いですね！
確かに見てみたいです
また映像化まではいかなくても個人的にはコミカライズ化を期待したいですね
森永千才さん雷電は私もビックリしました
直前情報で聞いた地声とは全然ちゃう・・・改めて声優さんの凄さを実感させられましたね。
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GEN-6様、コメントをありがとうございます
また返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました
「新たなる旅立ち」はかなりうまくオリジナルのイベントを拾っていましたが、流石に「永遠に」のイベントを拾うのは難しいかもしれませんね。
とくにオリジナル通りだと、雪が戦線離脱してしまいますが、せっかく2205でアスカの艦長として活躍しているのに次回作で戦線離脱してしまうのはかなり勿体ない。
デザリアムによる地球占領はあるかもしれませんが、雪は戦線離脱せずアスカの艦長として引き続き活躍して欲しい所です。
>私は「2520を小説で決着」とかを妄想してみます。
いいですね。
当時は「こんなのヤマトではない」と言われていた「2520」ですが、いまでしたら受けいれられそうな予感。
ただ関連資料が制作会社倒産時に散逸してしまったそうなので、続きを書けるだけの資料が残っているかが心配ですね。
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ABARTH様、コメントをありがとうございます。
世代が違う事もあって、西﨑氏と松本氏の関係は決して悪くないみたいです
あくまでヤマトークで西﨑氏から聞いた話ですが、松本氏とは一緒にお酒を飲みに行って入り色とアドバイスを貰う程度には関係修復ができているみたいです
一時期、松本氏関連でヤマトが徹底的に隠されていましたが、ここ数年、ヤマトを自身の作品の1つとして扱ったりヤマトの新作の絵を絵を描いたりしているのはこのような雪解けが原因なのかもしれませんね。
調べて得た情報によると、「復活篇第2部とリメイクシリーズを同時進行で製作することは出来ない」と西崎彰司氏が発言していたとのこと。
これが事実ならば、復活篇第2部が本格的に始動するのはリメイクシリーズが一区切りついてから（3199の次作が「完結編」リメイクである可能性が高いので、これが終了してから）になりそうです。
恐らく、ヤマト製作陣の体力不足が原因なんでしょうね…。
もしかすると、スターブレイザーズΛをアニメ化する構想こそ存在するのかもしれませんが、これも同様の原因で構想の段階に留まっているのかもしれません。
余談ですが、ハリウッド版の製作はハリウッド側に任せているらしいので、上記のアニメーション作品の製作に影響はないようです。
伊吹様、コメント及び情報提供有り難うございます！
今回の情報が正しいとすると当面はリメイクシリーズ一本ということですね。
それはそれで残念ですが、逆に言えばリメイクシリーズ終了後もヤマトは楽しめるということ。
まあ気長に公式の情報が出される日を待ちたいものです。
あとハリウッド版は企画倒れではないというのは朗報です
以前も言ったように50周年記念作品として公開されることを期待したいですね！