皆様今晩は!
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」(以下3199)について、現時点では「ヤマトⅢ」の要素を取り入れた「ヤマトよ永遠に」のリメイクであると発表されています。
ただ、私個人としては3199には「完結編」の要素も入ってくるのではないかと睨んでいます
この点については以前アップした「2205はヤマト完結編のリメイク?」という記事の中でも触れている通り、「3199」の序章というべき2205で既に「完結編」の要素がチラホラ確認できましたが、3199ではその要素がより増え、「ヤマトよ永遠に」のリメイクと同時に「完結編」のリメイクになるのではないでしょうか。
共通点の多い「永遠に」と「完結編」
そもそも旧シリーズの「永遠に」と「完結編」は、「敵の奇襲により地球が大ピンチ、残された戦力であるヤマトが地球を救うため起死回生の旅に出る」という非常によく似たプロットです。
その為、今回のリメイクにあたっては「完結編」のリメイクを改めて作るよりも、統合してひとつの作品にしてしまう可能性が極めて高いと思います。
具体的には3199の敵であるデアリアムは「完結編」のディンギルのリメイク勢力になるのではないでしょうか。
この事は、「2205はヤマト完結編のリメイク?」でも書きましたが、「暗黒星団帝国」と「ディンギル」は、トップが「聖総統」と「大神官大総統」というように共に宗教的指導者を思わせる肩書を持っていることもあり、極めて統合しやすい設定です。
Youtubeで数々の素晴らしい考察をアップされているれみるちょり様は、3199の予想で真の敵は「シャルバートではないか」との予想を立てていますが、私もこの点は同感です。
あくまで私の勝手な予想ですが、デザリアムは「シャルバート教」を中心とした宗教勢力であり、「完結編」のラスボスであるルガールのような大神官が「聖総統」を名乗り、デザリアムの事実上のトップに君臨しているのではないか。
ちなみに、「完結編」でディンギルの神殿に置かれている大魔神の像もマザー・シャルバートの像にすれば、ごく自然な形で暗黒星団・シャルバート教・ディンギルの3者を融合する事が可能です。
この事から、デザリアムがディンギルのリメイク勢力になる可能性は非常に高いと思います。
デザリアム陣営リメイクキャラ予想
以上のことを踏まえたうえで、私は3199に登場するデザイリアムサイドのキャラは以下のような設定になるのではないかと予想します
「永遠に」の聖総統+「完結編」のルガール
ほぼルガールのリメイクキャラ。
「聖総統」として「シャルバート」教団の実務を取り仕切る大神官
■サーダ
「マザー・シャルバート」の肩書で「シャルバート教」に君臨している女性(2205に登場した謎の女性の正体)
ルガールは表面上は部下であるが、実際は彼の傀儡として行動している
エルガイムに登場するアマンダラとポセイダルの関係に近い
■アルフォン
聖総統の息子
「永遠に」」のアルフォン少尉と「完結編」のルガール・ド・サールの合体キャラ
技術少尉ではなく、地球派遣艦隊の総司令官として登場しそう
以上が私が考える各キャラのリメイクの方向性です。
旧作と比べて一番変わるのは恐らくサーダになるのではないかと思います。
実際、旧作のサーダはメチャクチャ影が薄かったので、逆に言えば新しい設定を追加しやすいといえます。
旧作同様、聖総統を黒幕にしつつ、シャルバート教を敵として描くならば、サーダがマザー・シャルバートととして聖総統の影武者になっているという設定が一番しっくりきます。
またアルフォンについては、「完結編」のルガール・ド・サールのリメイクキャラになると予想
実際、旧作のアルフォン少尉はとても一技術少尉とは思えぬ待遇であったことから、3199で登場し、似たようなシーンが描かれるとすれば聖総統の息子みたいな設定が追加されるのが自然です。
なお、今作でアルフォンが雪を捕虜にするかはまだ分かりませんが、個人的には雪がアルフォンにハニートラップを仕掛けるような展開はリメイク雪の性格的に無しでお願いしたいですね。
3199は完結編のリメイクか?
上で3199は完結編のリメイクを兼ねるのではないかと書きましたが、実は私は3199終了後、完結編をベースにしたオリジナル劇場版が制作されるのではないかと予想しています。
これは私の前言と矛盾するように思うかもしれませんが、3199本編で倒したと思った聖総統が実は本星崩壊の際に切り離した都市衛星ウルクで生き延びており、地球とヤマトに対して復讐を企み、再度地球を攻撃してくるという展開になるのではないでしょうか。
アクエリアスを使っての地球水没計画も、3199での戦いで主戦力を失い、使える兵力が限られてしまった聖総統が、地球とヤマトに復讐する為に、イスカンダルの移動をヒントに思い付いたとすれば納得できるものがあります。
毎回、新しい敵が登場するヤマト映画ですが、たまには倒したはずの敵の逆襲みたいな展開があっても良いと思います。
コメント
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こんにちは
様々な考察、一ヤマトファンとして、いつも楽しく見させて頂いてます。
暗黒星団帝国編以降は、一作目、二作目と比べると、個々の作品が薄めなので、ご考察の様にヤマトⅢだけで無く完結編まで複合してリメイクと言うのは、充分ありではないかと思います。
で、ふと思ったのですか、レベル3199の千の位の"3"はヤマトⅢの3も含まれているのではないでしょうか?
2202の際も、末尾をオリジナルの2201から"2"としたのは、ヤマト2のリメイクでもあると言う意味が込められていたように。
以上、単なる思いつきですが、盛り上がった2205からの次作なので、大変楽しみですし、内容をあれこれ推察するのも楽しみの一つですね!
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maru-chan様、コメントをありがとうございます。
「レベル3199の千の位の"3"はヤマトⅢの3も含まれている」
これは十分にあると思います
3199は「永遠に」と「ヤマトⅢ」のハイブリッドであることは確定しているので、タイトルに何らかのⅢ要素が入っていてもおかしくはないです。
公開時期はまだ確定していませんが第1章は秋ごろになることを期待したいですね
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シャルバート教とディンギルの宗教感の違いは、旧作はシャルバートが非暴力・不服従であるのことに対し、ディンギルは古代シュメール的な目には目を葉には歯を的な宗教感でした。弱者にいきる権利はない生き残るのは強者のみといった宗教感がどう設定されてくるかで、完結編の設定をどこまで詰め込んでくるのか気になります。3199がⅢの要素をくわえてくるのであれば、ディスキャラは誰になるかですね。ハイニがあんな形で退場になったので、地球側に今回はいないでは、すまされないでしょうからね。古代守の大役、そして土門を成長させるために命を落とす平田。さらにはヤマト新艦長の山南。山南は沖田を生き返らせないなら、そのまま艦長として完結編も指揮するかもしれませんが。福井さん発言の古代は一度艦長の任を解かれそうなので、それは完結編への布石かもしれませんし。
このエピソードを福井さんがどう持ってくるか気になります。さて、宗教感の違いをどのように完結編と絡めてくるか、アーケリアスはおそらく水の惑星アクエリアスと接点を持つはずなのて、クイーンオブアケーリアスの登場いかんでデザリアムとディンギル、そして旧作ではかかわらなかったボラーが意外な接点をもって描かれるかもしれませんね。それとデザリアム戦後どのタイミングで完結編に移行するかですね。スカルダートが生き残ったあるいは、ルガールが引き継いだとして地球侵攻のタイミングがどうなるでしょうか?パラレル的に存在する同族地球人として関連付けて来る可能性もありますね。
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ABARTH様、コメントありがとうございます!
そして毎度のことながら返信が遅くなってしまい申し合わけございません。
退場キャラは最小限になると思いますが、やはり退場キャラとしてはオリジナルシリーズで退場になったキャラが危ないと思っています。
個人的には、平田、坂本(実は小説版では「永遠に」で戦死)、そして3199で登場予定の揚羽と北野兄が危ないと考えております。
ちなみに北野兄は古代守の代役的キャラになるのではないかと睨んでいます。
クイーンオブアケーリアスに関しては、それは古代アケーリアス人そのものであり、その影響力を利用するために作られた存在がシャルバート教・・・みたいな扱いになるかもしれませんね。
いずれにしても様々な設定が複雑に絡んできそうで、3199の設定は2202以上にかなり込み入ったものになりそうな予感がします。