【コラボ記事】新キャラは島次郎?

皆様、今晩は!
2205に登場予定の謎の少年について、当ブログがいつもお世話になっています「しんまちTV」様が非常に興味深い考察をなされていました。
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「しんまちTV」様によれば、この少年の正体はずばり島の弟である「島次郎」

【参考】
謎の青年 美少女 考察 宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち 最新情報考察他
(しんまちTV)

この発想はなかった!
確かに言われてみれば、くせ毛といい顔立ちといい、島にどことなく似ています。
年齢的にも「しんまちTV」様がご指摘されていたとおり、少年兵として配属されてもおかしくない年頃です。
これで色黒の肌をしていればほぼ確定かもしれませんね。

また個人的にこのキャラが「島次郎」ではないかという説に納得できる理由として、徳川太助との関係があります。
実は復活編では徳川太助と島次郎がため口で話をしているシーンがあります。
まあ地位的にほぼ同格の人物であるため(復活編では徳川月面基地司令兼ヤマト復活計画の責任者、島は技術庁の次官)、ため口で話していてもそれほどおかしくはないのですが、オリジナルシリーズでは復活編まで両者は全く接点がなかったので、ちょっと違和感を感じたことがありました。
2199シリーズの特徴として、オリジナルシリーズの使えそうな設定は再解釈して使うというものがあるので、ここは二人が宇宙戦士学校(仮称)の同期であったという設定が作られてそれほど不思議はないかもしれません。

島大助の扱いはどうなるのか?

もしこのキャラが島次郎であると仮定した場合、気になるのは兄である島大助の扱いです。
おそらく次郎は太助や新キャラの少女とともにヤマトに乗り込むことになると思いますがこの場合、兄である島大助がヤマトに乗っているのは少しおかしくなります。
というのも、基本的に親子や兄弟といった肉親を同じ軍艦に配属することはありません。
これは第二次世界大戦時に、ある5人兄弟が1隻の艦に集中して配属された結果(軍としては兄弟と一緒にいさせてやろうという配慮によるものだった)、全滅してしまったという悲劇があったことから、そのようなことがないようにするためです。(ちなみに2199で古代兄弟が一緒にヤマトに乗り込む可能性もありましたが、あの場合はもう地球そのものが滅亡寸前でしたので、そのような配慮の余裕はなかったという説明が可能です。)

まあ脚本の福井さんがそこまで深く考えずにヤマトで一緒に乗り合わせることにしてしまう可能性もありますが、私が想像する、に2205の島大助は当初はヤマトに乗ってはいないのではないでしょうか?
ではどのような役割で登場するか。
それはズバリ、2205で登場する主力空母の艦長としてではないでしょうか?

島大助、艦長就任?

私の想像ではヤマトに残るの旧幹部(セクションリーダー)はおそらく副長に就任すると予想される雪だけであり、ほかのセクションリーダーはヤマトを離れ、新しい任務に携わっていると考えます。
これは現在の地球軍は完全に人手不足なので、優秀な人材をヤマト一隻に集中させることはしないと思われるからです。
そしてヤマトを降りた島の新しい任務が新鋭主力空母の艦長職というのは決しておかしくはありません。
なぜなら、2205でおそらく古代は正式にヤマト艦長に就任すると思いますが、それならば、古代の同期であり、ともにイスカンダルの航海もを成し遂げた島も艦長になる資格は十分にあると考えるからです。

ここからはあくまで妄想ですが、2205で島は主力空母の艦長として、古代が指揮するヤマトとともにイスカンダルまでの訓練航海に参加するのではないでしょうか。
しかし闇黒星団との戦いで乗艦を失い、ヤマトに救助されてその流れで再びヤマトの操縦桿を握ることになる。
このような流れなら兄弟が揃ってヤマトに乗り込むことになったとしてもそれほどおかしくはありません。