皆様こんにちは。
今週はリアルの方がいろいろ立て込んでおりまして、当ブログが時間全に放置状態になってしまい大変失礼いたしました。
コメントもたくさんいただいておりましたが、返信もできず大変失礼いたしました。
明日中には必ず返信させていただきますので、よろしくお願いいたします。
さて本日、11月14日は銀河の艦長である藤堂早紀さんの誕生日です。
初登場は第5章、本格的に物語に絡んできたのは第6章とかなり遅れて登場したにもかかわらず、非常に人気の高いキャラです。
恐らく2202の新キャラの中でも最も成功したキャラの1人ではないかと思います。
私も結構好きなキャラですので、2205での活躍を期待したいところですね。
そんな藤堂艦長ですが、実は驚くほど彼女の経歴は明らかにされていません。
2202本編中で判明していることと言えば、
①藤堂長官の娘であり、母親がガミラス戦役の最中に精神を病んで自殺しているということ。
②銀河の建造に深くかかわっており、そのまま銀河の艦長に就任した。
③新見さんとは家族の事情を知られている程度には親しい関係にある
という３点のみ。
年齢は27歳と2202の登場キャラの中では年長組であり、1艦の艦長を任される人材であるにも関わらず（まあこの点については人材不足という理由が大きいかもしれませんが）、ガミラス戦役時にはヤマト計画の選抜メンバーには選ばれていないなど、2202で表舞台に立つまで何をやっていたのかについては一切不明です。
この点について私は以前、
・ガミラス戦役では負傷で入院していた説
・イズモ計画推進派の中核メンバーだったのでヤマト計画の選抜から外された説
などを提唱しておりましたが、最近、有力説として考えるようになったのは「藤堂早紀技術士官説」です。
つまり藤堂早紀さんは軍に所属こそしていますが、本来は真田さんや新見さんと同様、研究畑の人間であり、よほどの必要性がない限り艦隊勤務に就くような人材だったのではないでしょうか。
ヤマト計画の選抜メンバーにも選ばれなかったのも、当計画の技術責任者として真田さんが就任していたため、同じ技術者である早紀さんは選抜されなかったと考えると納得です。
また新見さんが早紀さんの家庭の事情を知っている程度に親しかった理由も、新見さんがヤマトクルーに選抜されるまで同じ技術科の同僚であったと考えるとそこまでおかしなことではありません。
実際、第5章の初登場シーンで、早紀さんは[時間断層制御艦プロメテウス]に乗り込み、銀河建造の陣頭指揮を執っていますが、よくよく考えれば普通の軍人が軍艦建造の指揮などしません（というより出来ません）
逆に言えば早紀さんが技術系の人間であるからこそ、[時間断層制御艦プロメテウス]に乗り込み銀河の建造に携わることができたのではないでしょうか。
では、早紀さんは技術将校としてどのような研究をしていたのか。
この点については次回の記事で詳しく次検証したいと思います。
コメント
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しかもあの藤堂長官の娘で、父と（母の自殺の件で）確執が有るという設定からドラマを作り易そうですしね、２２０５以降でも活躍して欲しいものです。
所で公式ホームページのキャラクター紹介を見ると彼女の母・千晶はガミラス大戦初期に自殺したとありますが、2191年で藤堂早紀の年齢は16歳前後と思われます。
私は事件が起きたのは恐らく遊星爆弾攻撃が開始された後だと思っていたのです。
が、２２０２第二十一話「悪夢からの脱出！！」冒頭部分を見る限り、遊星爆弾が最初に地球に落下したのは「2193年4月20日」その時の彼女の年齢は18歳くらいだから幼いとはとても言えない。
その前の地球防衛艦隊が壊滅的被害を受けた時に事件は起きた、と考えるのが妥当なのでしょうかねぇ、藤堂長官も任務に忙殺されていた事でしょうし、では。
ｐｓ 研究内容、彼女がどんな艦の艦長をしているかを考えると…、
さて見解が一致するかたのしみです。
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現用軍艦の場合ですが、艦長就任予定者が「艤装員長」としてフネの完成前から指揮を取るのは珍しくないです。宇宙戦艦ではどうなってるかわかりませんが…
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オールドファン改めオールドタイマー様、コメントをありがとうございます！
早紀さんの年齢については以前、ブログでも検証したことがありますが、年齢的におかしいという結論に達しています。
母親の自殺時に少女の早紀さんが叫んでいますが、あれは彼女の内面的な描写っだのではなかと思っています（あの時に人間としての早紀さんが心の奥底に封印され、合理的に考えるタイプの人間になったのだと思います）。
オールドタイマー様も予想されておられましたか
さてさて一致するでしょうか？（笑）
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しんげん2220様、コメントをありがとうございます
>現用軍艦の場合ですが、艦長就任予定者が「艤装員長」としてフネの完成前から指揮を取るのは珍しくないです。
おお、そうなんですね。
私はあまり現代艦には詳しくないのでそれは知りませんでした。
2199シリーズは基本的に現代の軍隊をモデルにしていますので、その意味で早紀さんが「艤装員長」に就任していてもおかしくはないですね。
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銀河は、もともと真田さんが探査用として開発した艦でしたが、波動実験艦として次世代航宙艦艇開発の研究を行なうために、ヤマトの波動システムを含む本体をコピーしたんでしたよね。
地球帰還後にその役目を終えたコスモリバースシステムをヤマトより移設し、その能力の研究と利用に特化し、開発には藤堂早紀も関わっていたとのことですから、銀河の神崎副長、市瀬航海長、日下部戦術長、新見薫（藤堂早紀の指揮下で銀河の開発に携わったとあります）の服装色がダークブルーを基調に統一されている、また最終的にはG計画を見据えていたことから、銀河の乗組員達は技術系で揃えられていたのではないか、なので、異例の若さとはいえ銀河の艦長になったのではと思います。
逆に見れば、専ら武力戦闘が主目的の戦艦の艦長としてはもう一歩だったのかも知れませんね。
おそらくG計画遂行となった際にはドレッドノート級などに警護を任せ、戦術は指揮AIに任せる予定だったのでしょう。
ということで技術将校のほうがしっくりくると思います。
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kazu様、今晩は
コメントをありがとうございます。
「藤堂早紀は技術将校？その②」を読んでいただければお分かりだと思いますが、私の結論もkazu様の意見とほぼ同じです。
実際、銀河は軍艦として運用される前はCRSび研究施設として利用されていたそうなので、クルーはその時の研究員を中心に任命されたと思っています。
ガトランティスの分析について市瀬が妙に理屈っぽかったのも恐らく研究員時代の癖が出たという感じなのでしょうね（苦笑）
>逆に見れば、専ら武力戦闘が主目的の戦艦の艦長としてはもう一歩だったのかも知れませんね。
実際、藤堂さんの指揮はAIの計画に基づくものか、ガトランティスの行動に対して受動的に対応しているにすぎません。
参加したのが防衛戦ですのである意味受動的になるのは仕方がありませんが、山南さんと異なり戦局の打破を試みていないあたり、純軍事的な判断は本当に苦手なのかもしれませんね。