第六章「回生篇」特報を検証するその1

皆様こんにちは。
前回のブログで少し書きましたが、今回から先日公開された「2202第六章回生篇」特報について少し深めに検証と第六章の展開を考察してみたいと思います。

「ここから先は通さない、ガトランティス」

キャプチャ0
(おそらく銀河の)艦長席から腰をあげる藤堂早紀。
ヤマトの同型艦らしく、内装もまったく同じであることがこのシーンから判明しました。

それにしても銀河には第一艦橋の上に艦長室は無いので、艦長席背後の直通エレベーターは不要な気がしますが(溝があるのでヤマト同様のギミックがあることがわかります)、あるいは第5章で確認できる工事で現在の外観になっただけで、もともと銀河はヤマトと同じ外見をしており、この艦長席はその名残なのかもしれません。

キャプチャ1
白色彗星に吸い込まれるヤマトとそれを追うコスモタイガーⅡ部隊。
第5章の最後においてヤマトはコスモタイガーⅡを発進させていなかったので、このコスモタイガーⅡたちはヤマトから離脱するために緊急発進したものと思われます。

ちなみに2202の白色彗星は大破したアンドロメダやアポロノーム搭載のコスモタイガーⅡが逃げ延びることができたことからも引力そのものはたいしたことなく、艦載機程度の推進力でも脱出できるようです。
ヤマトが引きずり込まれたのは反波動格子で波動エンジンが停止したためであり、波動砲艦隊が壊滅したのは、その大半が無人艦であったので180度回頭して離脱するということができなかったためであると思います。

無人艦を大量生産するのは地球の状況を考えればやむをえなかったのかもしれませんが、ハードだけではなくソフトの開発にも力を入れるべきでしたね。

「全ヤマトクルーに告げる、総員、退艦!!」

キャプチャ4キャプチャ3
土方艦長により総員退艦が命じられるヤマト

航海科の林やモブキャラたちが離脱を図るようですが、前回よりクルーが少ないとはいえ全員が脱出できる手段はヤマトには無いので(シーガルなどの艦載機をフル活用しても半数が脱出できれば良いほうだと思われます)、古代や雪、島、徳川といった第一艦橋のメンバーたちや斉藤ら空間騎兵はヤマトに残留することになると思われます。

後のシーンで真田さんはヤマトから離脱していることが分かりますが、おそらく副長として離脱組みの引率&ヤマトの収集したデータの持ち運びを命じられたためではないでしょうか。

(続く)