皆様こんにちは。
明日からまた忙しくなり更新がなかなかできそうにありませんので、本日はこれまでアップしたかったネタをまとめてアップしたいとお思います。
恐らく3~4記事連投することになると思いますが、よろしくお願いいたします。
まず第一弾は「雪のコーヒーが激マズな理由」について検証してみたいと思います。
旧作以来ネタにされがちな雪のコーヒー。
当ブログがよくお世話になっています鮫乗り様のブログ「鮫乗りブログ」においても、「2202小説版の再読で気づいたこと②」という記事の中で取り上げていますが、そもそも雪のコーヒーが激マズというのは本当なのでしょうか?
確かに一口飲んだ島や東の反応を見る限り相当な味だったことは間違いありません。
鮫乗り様も取り上げていらっしゃる小説版2202でも
なにしろ、林も口にしたとたん吹き出してしまったほどなのだ。
とかなりひどい言われようです。
ただ雪の名誉のために言うならば、私生活における雪はコーヒーの淹れ方以外の問題は特になさそうです。
家事については特に得意という訳でもないでしょうが、軍人として自分の身の回りのことは自分でできる事は間違いない以上、人並み程度にはできると考えてもいいでしょう。
またほかのクルーたちと同じものを平気で食べていることから極端な味音痴という訳でもなさそうです。
それでは何故、雪の淹れるコーヒーはここまで壮絶な味になっているのでしょうか?
その答えのヒントは「雪が淹れている」という点にあるのではないでしょうか。
雪が淹れたのは本物のコーヒー?
悶絶する島と林を対して雪が不機嫌そうになっていることから考えて、このコーヒーはオムシスで作られたコーヒーを運んできたのではなく、雪自身が淹れたことはほぼ間違いありません。
ここから想像なのですが、もしかしたら雪が出したコーヒーは、私物として持ち込んでいたコーヒー豆で淹れた本物のコーヒーだったのではないでしょうか?
もしそうならば島や林の反応も納得がいきます。
というのも、2199年当時の地球において本物のコーヒー豆から淹れたコーヒーはそれこそ一部の人間しか口にできない高級品であり、一般に出回っているコーヒーは味も質も劣化している(その代わりに飲みやすい)代用コーヒーだったと思われます。
軍人とはいえ普通の家庭で育った島や林はこれまで本物のコーヒーなど飲んだことがあるはずもなく、そんな二人が酸味がきつく慣れていない人間ならば砂糖やミルクで味を調える必要がある本物のコーヒーを、普段飲んでる代用コーヒーの感覚で飲めば当然こうなります。
要するに島にコーヒーについてのトラウマを植え付けたこの悲劇は、雪の淹れ方が悪かったのではなく、島や林が安い代用コーヒーしか飲んでいない故に発生した悲劇だったのではないでしょうか。
なお小説版2202で古代が「雪の淹れるコーヒーは他と違う」として「地球に帰ってきた時の楽しみ」と言っていますが、もしこの説が正しいとすると、古代君はのろけではなく単に事実を言っていただけの可能性があります。
そりゃあ雪の淹れる本物のコーヒーに慣れてくれれば、代用コーヒーなど飲めたものではなく、楽しみにもなってくるでしょう。
雪のコーヒー豆の入手先
ちなみに雪がどうやって本物のコーヒー豆を入手したかですが、ほぼ間違いなく後見人である土方さんからであると思われます。
私自身のイメージでは、沖田艦長と山南艦長は紅茶党、土方さんはコーヒー党であると思っていますが、別にそうでなくとも、24時間警戒を怠れない空間防衛総隊司令官という役職上、眠気覚ましの為にコーヒーを愛飲していた可能性は十分に高いです。
その為、彼の自宅にはコーヒー豆のストックが大量にあり(空間防衛総隊司令官の地位ならば本物のコーヒー豆を入手することは結構簡単だったと思われます)、その一部を雪が何かの役に立つのではないかと考えて私物としてヤマト艦内に持ち込んだものと思われます。
そして、航海科への慰労の意味で秘蔵のコーヒー豆を開けて出したところ、25話のような展開になったものではいでしょうか。
なお、この推測が正しいのならば、地球にいたころは土方さんにコーヒーを淹れていたと考えられますので、雪自身のコーヒーの淹れ方は実はかなり上手く、本人もかなり自信があったのかもしれません。
それゆえ、思わぬ島や林の反応に顔を膨らませることになったのではないでしょうか(笑)
コメント
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こんばんは。
そう、ウドのコーヒーはキリコが飲まなくても苦いのです。
実は結構コーヒーには凝った時期がありまして、どうしたら「マズい」のが入れられるのか考えてみました。
まぁ、「マズい」のなんて砂糖のかわりに塩とかわさびとか何ならカレーでも入れればできるのですが、そうではなく「ふつうにいれてマズく」する方法ですね。
先ず豆ですが雪ちゃんは「豆を炒る」ところからやるかなぁという点。逆に私物で「生豆」を持ち込んで自室で豆を焙煎するかなぁ・・・部屋の中たいへんなことになるわw
そんなワケで焙煎済みの豆をパックして持ち込んだことにしましょう。
次に入れ方。ポットしか確認できないので何ともな感じですがポピュラーなところでドリップ式。これはいわゆる「ろ過」ですね。
サイフォン式。下からアルコールランプで熱してサイフォンの原理で一旦水を上部に押し上げ、抽出、ろ過。
後は水出しなどがありますがこれはかなり時間がかかります。
このドリップ式、サイフォン式どちらも分量と入れる物さえ間違えなければ不味いなんてことは、ならないはずなんですよねぇ。香がよくでるか、味が良く出るかの違いです。
で、主様の「ホンモノの味を知らない」で「!」ときました。
マキネッタでいれたのではないか?
エスプレッソなら普通のコーヒーより格段に「濃い」レギュラーコーヒーと思って口に含んだらまさに絵のような「噴出し」状態ですw
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アマゾンに飛びます。
そんなワケで今夜も雪ちゃんの名誉は守られるのであったww
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パステヤージュ様、今晩は!
今回も熱い投稿をありがとうございます!
私はコーヒーは基本インスタントなので、それほど詳しくはありません(ならこのような記事を書くなという声が聞こえてきそうですが爆)。
この度は補足していただき、ありがとうございます!
> そんなワケで焙煎済みの豆をパックして持ち込んだことにしましょう。
ヤマトに持ち込むなら多分これですね!
というよりも生豆を持ち込む発想まではありませんでした(笑)
しかし確かに豆にとことんこだわる人は、実際に生豆から始めていますから、紅茶党の雪ちゃんはさすがにそこまでこだわってはいなかったということで一つ(笑)
> そんなワケで今夜も雪ちゃんの名誉は守られるのであったww
雪ちゃんの美味しいコーヒーを飲めるのは古代君の特権になりそうですね
羨ましい話です。
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旧作版でも、雪が入れたコーヒーは不味かったみたいですね。(笑)
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xyz様、コメントをありがとうございます
豆を入れ過ぎて濃すぎたんですかね?
普通の入れ方をしていればそこまで酷い味になる事は無いはずなのですが、一体どのような入れ方をしたのか本当に謎です。