宇宙戦艦ヤマト2205後章40秒特報公開！（後章冒頭ネタバレあり）

皆様今晩は！
もうご存知の方も多いと思いますが、本日の夕方、「宇宙戦艦ヤマト2205‐新たなる旅立ち‐後章」の40秒特報が公開されました！

今回公開されたPVは前章の劇場公開時に流されていたもの。
劇場で何度も見たためすっかり勘違いをしていましたが、そう言えばまだこのPVはネット上には公開されていませんでしたね。

少し後章のネタバレになりますが、このPVで流されているシーンの大半は、前章の4週目で流された「冒頭部分」のものです。
そのため、冒頭を見ることができた私にとっては今回のＰＶに関しては検証する要素が少ないのですが、それでも冒頭では描かれなかったいくつかの気になる点について取り上げてみたいと思います。

光に包まれるイスカンダル姉妹

やはり今回のPVで最も気になるのは、光に包まれるイスカンダル姉妹のシーンです。
達観しているようなスターシャの表情から私は最初このシーンは、イスカンダルの自爆シーン、あるいはイスカンダルがその真の力を発動させたシーンかと思っていたのですが、改めて見てみると彼女たちを守っているのはアスカの波動防壁弾っぽいですね。
これは予想ですが、「否むべき星、イスカンダル」というメルダーズの発言を合わせて考えると、スターシャはイスカンダルに対して強い恨みを持つデザリアムに対して、自分の命と引き換えに戦闘行為の中断とガミラス移民船団の助命を訴えるのではないでしょうか？
スターシャのその訴えをデザリアムが受け入れるかどうかは分かりませんが、結果として、スターシャは砲撃を受けることになり、命中する直前に「スターシャの犠牲」を良しとしないヤマト艦隊により、その攻撃が防がれる・・・という流れになるのではないかと予想します。

大量のデザリアム・ハンマーの目標は？

次に気になるのは、宇宙空間から謎の星に向かうデザリアム・ハンマー群です。
個人的にこの星はイスカンダルではないか（前章でのイスカンダルの天候はかなり荒れていたので、星の色が変わっている）と思っているのですが、ただ、イスカンダルの獲得を目標としているデザリアムがこれほど多数のデザリアム・ハンマーをイスカンダルに向けている意味が分かりません。
もしかしたらデザリアムも本当に打ち込む気はなく、「これ以上余計なことをしたらデザリアムハンマーでイスカンダルを破壊するぞ」といった感じで、ヤマト艦隊とデスラー艦隊の動きを封じるためのブラフとして、デザリアムハンマーをイスカンダルに向けているのかもしれませんね。

謎の爆発の正体は？

最後に気になるのは謎の爆発のシーンです
イスカンダルらしき惑星が背後に見える事から、このシーンはデ―ダ―の乗艦するGプレアデスの最期ではないかと睨んでいます。
というのも、オリジナル版の「新たなる旅立ち」では、デ―ダ―はイスカンダルを盾に波動砲を撃たせないようにしていましたが、不運にもイスカンダルが横に移動してしまったことで、波動砲の直撃を受け爆沈する事になりました。
丁度その時のヤマト・プレアデス・イスカンダルの位置関係がこのシーンにそっくりです。
この事から私はこのシーンはヤマトがGプレアデスを撃破したシーンではないかと考えます。

ただし、旧作におけるイスカンダルの暴走は偶発的なものであり、この時のデ―ダ―は運がなかったに尽きます。
しかし、2205のイスカンダルはデザリアムによって人為的に行われているので、イスカンダルの移動がデ―ダ―の敗因になる流れは変わりそうですね。

あるいは、イスカンダルを移動させたらデ―ダ―が破れることがわかっていたが、タイムラインの遅れの方が気になった上官であるメルダ―スが勝手に移動させてしまい、その結果、デ―ダ―が破れてしまった・・・という展開ならすごくデ―ダ―に同情してしまいますね（笑）
とはいえ、ヤマトシリーズ一の紳士であった旧メルダ―ス閣下に対し、2205のメルダ―ス総督はかなり冷酷な性格をしているようなので、十分にやりそうな気もします（笑）
さて、今作でのGプレアデスの敗因は一体何なのか、気になりますね。

なんやかんやと言っても2月の上映まであと2ヶ月ちょい。
特に12月と1月は年末年始という事で結構あっさり過ぎてしまうので、体感的にはそこまで待たされるという感覚がありません。
果たして「2205‐新たなる旅立ち‐」がどのような結末を迎えるのか、そして気になる次回作「永遠に篇」のリメイクはあるのか、この2ヶ月を楽しみに待ちたいと思います。