皆さま今晩は!!
Twitterでつぶやきましたのでもうご存知の方は多いと思いいますが、6月11日より公開されました「ヤマトという時代」を昨日朝一番で見てまいりました。
流石に公開直後という事で詳しいネタばれは書きませんが、期待以上に素晴らしい作品でした。
ヤマトの総集編で最高傑作と言われているのは、旧シリーズの劇場版「宇宙戦艦ヤマト」ですが、個人的にはあの作品に匹敵する名作だと思います。
宣伝会議などで「『ヤマトという時代』は単なる総集編ではない」と繰り返し宣伝されていましたが、この言葉に嘘はありませんでした。
他の方も指摘されていますが、この作品は単純な総集編でなく、まさに2205序章というべき独立した作品だと思います。
これはぜひ一人でも多くの方に見ていただきたいですね!
個人的な推しポイント
余りネタバレしない範囲でこの「ヤマトという時代」の個人的な推しポイントを挙げるならば、以下の5点です。
■その1:出来事の日付が明記
例えば2202における古代と雪の地球への帰還が「2203年12月31日」であることが今作で初めて判明したように、作中内での重要な出来事の日付がいちいち明記されたのが嬉しかったです。
私も二次創作などをしているので分かるのでですが、このような大筋の時間がしっかり設定されているのは本当に助かります。
それにしても雪は2202年と2203年の2年連続で自分の誕生日をまともに迎えられていませんね(笑)
古代君は2204年の誕生日には少し気を利かさないと激おこ案件になりそうです。
■その2:ガミラス戦争初期の流れが判明
ある意味、「ヤマトという時代」の一番の見せ場というべきかもしれませんが、これまで設定上でしか語られてこなかったガミラス戦争初期の時系列がハッキリしたのが良かったです。
特に、以前、当ブログでも取り上げました遊星爆弾の開始時期と第二次火星沖海戦の勃発時期のずれがしっかりと説明されていたのが素晴らしかったです。
詳しいネタばれは出来ませんが、確かに振り返って考えてみると、遊星爆弾の開始時期は雪が子供たちに語っている情報に過ぎないというのがポイントでしたね。
いやいや、これは本当にやられました・・・
■その3:とにかく真田さんが素晴らしい
今回の「ヤマトという時代」の主役を真田さんに設定たのは本当に正解でした。
個人的には、古代から「コンピューター人間」と呼ばれていたことや、波動砲艦隊を巡って殴られたことを結構気にしていた点が何気に面白かったです(この時だけは結構感情的になっていたんですよね)。
また最後の最後で真田さんが一体どこで今回のインタビューを受けていたのか判明した時は冗談抜きで体が震えました。
■その4:2202の古代君の考えが理解しやすくなっている
描写不足もあって、ちょっと分かり辛かった2202の古代君の心情ですが、真田さんの精神分析が入ることによりかなり理解しやすくなっていました。
2202の古代君に批判的だった方も、「ヤマトという時代」を見れば、2202の古代君の印象がだいぶ変わるのではないでしょうか?
■その5:ED曲はあの曲
今回、ED曲については事前情報で一切触れられていませんでしたが、確かにこの作品のテーマから考えてあの曲以上にEDに相応しいものはないですね。
あの曲をED曲としてもちいたのはまさに大正解だと思います。
2205は間違いなく期待できる
予告されていた「土星沖海戦」の修正などはあまり行われてはいませんでしたが、その程度は些細な事!
全体的みれば、このヤマトという時代は文句なしの作品です。
この作品がここまで素晴らしい作品となった理由としては、2202小説版を執筆されている皆川先生の参加が大きいと思います。
小説版が本当に面白いことから、私も皆川先生の参加したことで「ヤマトという時代」はかなり良くなるのではないかと思っておりましたが、結果は期待以上でした。
皆川先生は2205でも引き続きシナリオ面で参加されるとのことなので、2205はシナリオ面での心配はまずなくなったと断言しても良いと思います。
以前から2205は楽しみにしていましたが、「ヤマトという時代」を見て期待値がさらに上がりました。
前編の公開は10月8日とのこと。
「ヤマトという時代」を見たばかりですが、早くも2205の公開が楽しみで仕方がありませんね。
コメント
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半ば集大成で終わるのかな?などと思いつつ観ましたが、人の想いと時代のつながりを上手くまとめていたと、観て良かったと思いました。
旧作はそれで素晴らしいのですが、2199や2202も良いものだと思います。
コマフィルムは今回の作品に入れたシーンなんですよね、多分。大和を再現した後のカットを頂きました。グッズは無難にクリアファイル、テレサとスターシアと4隻の艦の絵柄のものが確保できて、良い記念になりました。
ところで今回の観客は比較的若い人が多かったように思えます。今後につながると良いですね。
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例えば2202における古代と雪の地球への帰還が「2023年12月31日」であることが今作で初めて判明したように、作中内での重要な出来事の日付がいちいち明記されたのが嬉しかったです。
私も二次創作などをしているので分かるのでですが、このような大筋の時間がしっかり設定されているのは本当に助かります。
それにしても雪は2022年と2023年の2年連続で自分の誕生日をまともに迎えられていませんね(笑
えっとこれは、来年や再来年のお話ということでしょうか。
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ご指摘ありがとうございます!
これに関しては完全に書き間違いです(苦笑)
修正させていただきました。
本当に失礼いたしました。