オールドファン様よりイスカンダル考察いただきました!

皆様こんばんは!
本日、オールドファン様よりイスカンダルに関する考察をいただきました!
非常に素晴らしいものでしたので、今回、その全文をアップしご紹介したいと思います!
以下、オールドファン様の考察です。

オールドファン様によるイスカンダル考察

これはあくまで私の妄想であり又2199コミカライズ版も八巻まで、雑誌連載分とノベライゼーション版は読んでいないことをお断りしておきます、そしてどなたかと同じ事を述べてしまうかもしれませんがご寛恕のほどをお願いいたします。

まず2199終了時点で引っかかっていた事から。

 前にも書いた事ですが、イスカンダル人の生き残りの数が一桁=種族全体から見ればもう絶滅している、なのにガミラスは全く憂慮している様子が見えないという事がずっと気になっていました。
 まさしく現人神として崇拝している存在が次代は存在しない、なのになぜ?。

 次に大イスカンダル主義とは何ぞや、そして大統合とは?あの総統の演説であれ程民衆が熱狂したのだから、大統合を行う事でガミラス人民にとって大きなメリットあるはず、だがそれは何。

以上の二点が特に疑問に思ったことで、此処が出発点でした。
 それから心のどこかでずっと引っかかっていたのですが、2202冒頭でテレザート見た時、何かを感じました(あれを最初はテレザートとは思いませんでした、旧作のイメージとは余りに違い過ぎたからです)そして煉獄編まで見た時、特にゲルバデス級とヤマトとの戦闘を見た時に、あれ?どっかで見たような気がする、まるで新たなる旅立ちのマザータウンの海での戦闘シーンみたいだ、そこで繋がった気がしました。

 テレザート≒イスカンダル、つまりテレザートはイスカンダルの未来の姿では無いのか、イスカンダル人は精神生命体への進化の途中ではないのか、イスカンダル人の特殊能力も進化の結果では?。

 そう考えれば”大イスカンダル主義”はそのように我々も進化の階梯を登っていこうとするという事ではないか?、”大統合”とはゲートシステムの管理者として進化出来ない事を運命づけられたガミラスの、その枷を外すことでは。(注、進化出来ないというのは飽くまでも私の想像です、ただイスカンダルとガミラスとの差を考えると、そうとしか思えないのですよ。)

 そしてコスモリバースの中核、記憶と思念を保存できるというアレば補助輪のようなもの?、もしかしたらアレ自体は汎用品なのでは?、そして保存できるのであれば成体クローンを作って元に戻すことが出来るのでは?、それが出来るのなら事実上の不老不死!!、イスカンダル人はそういった形で何億人も”生きて”いるのかもしれない。

 ではもしそんなことが出来るのなら、なぜ古代守に使用しなかったのかという疑問が当然発生します、ひょっとするとイスカンダル人では問題はないが、地球人では何らかの不具合が発生するとか、そう例えば記憶喪失とかが...。

 私は森雪は肉体はイスカンダル人、精神は地球人ではないかと考えております。
 あのテロの時、森雪の肉体は修復不可能な損傷を受けたのでは、そこでアレを使って精神のみを保存、だが戻すための肉体がない(一から作成するのはその時の地球では時間的、技術的に不可能だったと思う)、そのためシェヘラザードにあったユリーシャのクローン体の遺伝子を少々いじって見た目を森雪に似せてそこに戻したのではないかと。
 だからこそ”さようなら、もう一人の私”ではないでしょうか、そんな裏があったから彼女の経歴が抹消されていたのではいかと、以上長々失礼しました。

 補足・シェヘラザードにはイスカンダロイドとアレ、ユリーシャのクローン体が載せられていたと考えています、それくらいのバックアップくらいは無いと任務達成の難易度が跳ね上がるでしょうし、ああ、ビーメラーでシェヘラザードが半壊していたのは機密保持のために自壊した為かもしれませんね、ユリーシャの船もそうだったのかも。
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管理人の感想及び考察

本文中で触れている「テレザート≒イスカンダル」という指摘は私も同感です。
実際、イスカンダルでは魂を保管したり、エネルギーに変換する技術を開発しており、明らかに魂を研究していた節があります。
またユリーシャは制約はあったものの霊体として活動しており、テレサの在り方にかなり近いのも注目です。
これは現時点での私の勝手な推測ですが、テレサもイスカンダル人たちも古代アケーリアス人(あるいはその末裔)ではないかとにらんでいます。
2202で古代アケーリアスは突然歴史から消えたとされていますが、これは古代アケーリアス人たちが永遠を求めてテレサのような存在になった結果、物質世界から消えてしまったからではないかと考えます。
結果、文明社会としての古代アケーリアスは消滅し、わずかに残った古代アケーリアス人たちがイスカンダルなどで新たな文明を形成していったのではないかともいます。
また、雪の正体が地球人の魂を持ったユリーシャのクローンというのは非常に面白いと思います。
私もこの可能性は考えたことがありますが、ただ2199で描かれた回想で、事故直後の雪の顔がすでにユリーシャと同じだった点が気になるところです。
ここをうまく説明することができれば、一番可能性が高い説だと思うのですが…・
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オールドファン様、この度は本当に素晴らしい考察をありがとうございました!
当ブログではこのような形で皆様の独自の考察も紹介してゆきたいと思っております!
もし掲載してほしいという考察がございましたら、管理人に送っていただければ責任をもってご紹介させていただきます!
これを機にヤマト世界の考察が活発化することを心から期待します!

ちなみに今回の記事はオールドファン様の考察であるため、考察に関する感想は管理人は返信いたしません。
ただし感想を書いていただけるとオールドファン様も喜ばれると思いますので、ぜひ感想をお願いいたします!

コメント

  1. kazu より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    読ませていただき、私は2202の第24話でヤマトが都市帝国内部に突入したときに、雪が目覚め惨状を目の当たりにしてテレサに呼びかけるシーンで、「私はテレザートを覚えていない。でも知っているような気がする。」と言っています。(申し訳ありませんが、山城2199様的にはこのシーンの雪のしゃべりは余計だったと記憶していますが。)
    これが何の意味なのか分からないままですが、あらためて考えると精神的には森雪で身体的にはイスカンダル人のクローンなら、何となく身体が覚えている記憶から自然に出てきた言葉とすれば、なるほどと思えてきます。
    私の方から言っておきながら勝手ですが、波動砲は地球が使っているのは初期レベル、高度になりすぎるとテレザートのようになってしまうリスクはあるけど、地球人類が種を守るために使わざるを得ないことはまだ許せる範囲で意外とお咎めは緩いのかもしれません。
    2199でイスカンダル人が、数多に存在する人類の中でなぜ地球に手を差し伸べたのかは、根底に流れる精神的な思考の根幹が最も似ており絶やすわけにはいかなかったのではとも思われます。
    テレザートのように思念が昇華した形ではなく、人間として存在し続けることが大事であり、そのためには本当は波動砲は無用な技術ということなのかも知れませんね

  2. 戦艦大和の制作の地元の人 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今のヤマトはどうでもいい2199 2202と視たがそんなことを思わない。
    むしろストーリーめちゃくちゃ。
    旧作ファンだからむしろもういい加減に制作しないでほしい。
    狂った西崎親子止めろ。
    今のヤマトファン嬉しげに視ないで欲しい
    そんな人がいるからつけ上がられる。
    こんなコメント嫌なら削除しろ

  3. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    戦艦大和の制作の地元の人様、初めまして
    コメントをありがとうございます

    好みの問題ですので、2199や2202が嫌いというのはそれはそれでよいと思っております。
    ただ私を含めて新作を楽しみにしている人間もいますので、その点だけはご理解ください(納得していただく必要はありませんが)
    私個人としては荒らし行為でなければ否定的な意見も歓迎しております。
    例えば2199や2202のこういう点が嫌いであると教えていただければ幸いです。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  4. 与太郎 より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    某有名ブログで二次創作を書かれている方の発想に似ていますねw
    まぁ。逆に言えば、2202か粗過ぎて収まる方向が「この辺り」なのでしょう。
    製作費側がどんだけ「○○け」だったのか(笑)

  5. ヤマトの翁 より:

    SECRET: 0
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    新シリーズは、面倒ですね
    旧作は、単なるエゴのぶつかり合いだったから面白いのに(各自の正義ガミラスもガトランテイスも生き残りをかけた侵略、勿論ヤマト側も独自の感情、まだ青年だから後悔、雪の「神様が見えない…」とか古代の「違う断じて違う!宇宙は愛…」とか青年の青い感情が共感を誘ったけどね。"設定"ばかり凝っても、故プロデューサーを超えられ無いですよ。ミュージカルでも勉強した方が良いのでは無いでしょか?

  6. ヤマトの翁 より:

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    新宿で"さらば"を徹夜で並び見ました。
    半数近くは、涙を流してました。(黒歴史ですね)
    2002を観て涙を流した人はどのくらい居たのでしょう?。
    個人的には、"新たなる"はその次位に好きです。デスラーの我が儘で振り回されるガミラス人には同情しますが、これぞドラマだと思います。
    次回作には期待の念が堪えませんです。

  7. たっち より:

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    原文共々誤字脱字はチェックしてください。
    旧シリーズも一通り見ましたが新シリーズ新解釈は楽しみです。
    旧作原理厨は見なければいいだけの話。