皆様今晩は!
12月に「とらのあな」で注文していたヤマト関連の同人誌が本日、到着!
今回入手したのは、以下の3冊
・「ヤマトクルーの日常 special04」(KIYO CLUB様)
・「宇宙戦艦ヤマト2205妄想篇」(富士原屋様)
・「古代&雪艦長の新たなる旅立ち-after-」(宇Chu-戦艦ヤマトde絵日記様)
以前から楽しみにしていた同人本だったのですが、どれも満足できる素晴らしい内容でした!
折角ですので今回入手した3冊の素晴らしい本の感想を軽く書きながらご紹介したいと思います。
「ヤマトクルーの日常 special04」
サークル名:KIYO CLUB
2,200円
【参加作家様】
湖川友謙先生
むらかわみちお先生
西村 誠芳様
他
スペシャルゲストとおまけ付きのフルカラー48p
湖川友謙先生イラストのクリアファイル付き
おすすめ度:8点/10点
ヤマト界隈で著名な方々が数多く参加されているまさにお宝というべき内容です。
元々はヤマトオンリー同人即売会「ヤマケット」で限定販売されている「ヤマトクルーの日常」をまとめたものらしいのですが、その即売会に参加できない身としてはこのような総集編は非常にありがたいです♪
特に面白かったのは大和川葭乃様のコラム「ヤマトおちこち」、たれ様の「ヤマト2199コミカライズ紹介」、むらかわ先生の「2199コミカライズ宣伝」。
「ヤマトおちこち」は「集団的自衛権」の観点から「ヤマトⅢ」が分析されており非常に今日深い内容でした。
たれ様の「ヤマト2199コミカライズ紹介」ではコミカライズ版の男性キャラの魅力が熱弁されており、こういう見方もあるのかと感心させられました。
そして、むらかわ先生の宣伝では、ユリ―シャのアニメ版との性格の違いが重要な要素になってくる旨が書かれており、やはりコミカライズ版の七色星団戦はアニメ版とはかなり違う展開になりそうな予感・・・
本当に1月末の更新が本当に楽しみになってきました。
上に挙げた3つ以外にも素晴らしいイラストやコラムが掲載されていないので、特に「ヤマケット」に参加されていない方は絶対におススメです!
また個人的にもこんぼ「ヤマトクルーの日常 special」シリーズはは是非今後も発行していただきたいものですね!
「宇宙戦艦ヤマト2205妄想篇」
サークル名:富士原屋
2,200円
作者:富士原昌幸先生
主に「2205」をネタにしたギャグ本。
前作「宇宙戦艦ヤマト2202妄想篇」シリーズのような内容を期待している方にはきついかもしれませんが、個人的には結構笑えました。
おすすめ度:7点/10点
当「ヤマトな日々」でも何度か取り上げさせていただいた名再作シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202妄想篇」シリーズを発行されていた富士原昌幸先生の最新のヤマト本はまさかのギャグマンガ。
これには意表を突かれましたが、個人的には結構楽しめました。
それにしてもAmazon特典のドラマCDでもそうでしたが、ギャグ世界での古代君は高確率で「アホの子」になるのは何故なんでしょう(笑)
ちなみにギャグマンガOnlyという訳ではなく、短編ではありますがシリアス物も収録されており、その主役はまさかのポニ子!
ほとんど情報のない彼女をネタにする想像力もすごいですが、実は彼女が旧作のあのキャラに相当するキャラになるのではないかという予想は非常に面白かったです。
確かに髪型をポニーテールにしているから気づきませんでしたが、髪を下ろせばあのキャラに近いキャラデザに・・・・
3199でこれが的中していたら面白いですね。
なお、富士原昌幸先生は夏にまたヤマト本を出す予定で、今度は「宇宙戦艦ヤマト2202妄想篇」シリーズの正統は続編シリーズみたいです。
まさかの大団円EDで終わった「宇宙戦艦ヤマト2202妄想篇」の世界に暗黒星団帝国がどのように関わってくるのか非常に楽しみです。
これはまた夏の楽しみができましたね。
「古代&雪艦長の新たなる旅立ち-after-」
サークル名:宇Chu-戦艦ヤマトde絵日記
440円
作者:ようこん様
2205後章からその後までの妄想オールキャラ4コマ&ストーリー漫画本。
ヤマケット19コピー誌再録(2022/4発行分)6P+新規描きおろし9P(小説2P含む)。
ポスカ1枚(ポリコス古雪)付。
おすすめ度:6点/10点
ネット上で「古代×雪」をひたすら追求されているようこん様の2205本。
ギャグマンガではありますが、ゲラゲラ笑うというよりもクスリと笑うネタが多かったです。
個人的には最後に掲載されていた書き下ろし小説が非常に良かったです。
テーマは雪の着ている白い艦内服。
現時点ではこの白い艦内服を絡めた二次創作は(私が知る限りですが)あまりなかったので、こういう話が作れるのかと素直に感心してしまいました。
もっとも非常に糖分多めのあまあまな内容なので、そのような作品に耐性が無い方はきついかもしれませんね(汗)
そう言う意味では読み手を選ぶ1冊ではありますが、「古代×雪」が好きな方には絶対おすすめです。
それにしても次回作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』ではこの二人は本当にどうなるんでしょうか?
原典通りならば雪は地球に残留のままですが、せっかくアスカ艦長というポジションについて色々活躍できそうな立場になったのですから、「REBEL3199」では古代と共に戦う姿が思いっきり描かれて欲しいですね。
以上が今回私が入手したヤマト本です。
冬コミではヤマトの新刊は非常に少なめでしたが、来年はいよいよヤマト誕生50周年。
公式もそうですが、二次創作界隈ももっと盛り上がってくれることを期待したいですね。