皆様今晩は!
2205において古代・雪・真田の三人が「ヤマト」・「アスカ」・「ヒュウガ」の各艦長に就任する事はほぼ確定していますが、公開中のPVを見る限り、この3人以外のヤマト艦橋組もこの三艦に振り分けられるようです。
そこで今回は、旧ヤマトの艦橋組がどのように振り分けられているのか、PVからの情報を基に自分なりに予想してみました。
なお、今回取り上げる艦橋組は南部・北野・岬・西条・相原・島・太田・新見・桐生の9名です。
配属先確定メンバー
先ず、今回のPVで配属先が完全に確定しているのは島・北野・新見の3名です。
島と北野は古代と一緒にいるシーンが描かれていることからヤマト配属が確定。
一方、新見さんは肩のワッペンに記されている艦名が「YAMATO」となっていることから、彼女もまたヤマトへの配属が確定です。
恐らく島がヤマト副長兼航海長、新見さんが新ヤマト技術長、北野が新ヤマト戦術長に就任する流れであると思われます。
また今回のPVには登場していませんが、6月に行われた「ヤマトという時代」のヤマトーク内におけるネタバレで桐生さんのアスカ配属されることが明かされたそうです。
以上のことから、島・新見・北野の3人はヤマト、桐生はアスカと、この4人の配属先は確定情報としてよいと思われます。
南部・太田・相原・岬はヒュウガ配属?
さて残された艦橋組は、南部・岬・西条・相原・太田の5名。
このうち西条さんを除く4人はPVに登場していますが、彼らの配属先を特定するにはやや情報が足りません。
しかし、下のシーンでは南部・岬・相原の3人がヤマト以外の艦橋にいるシーンが描かれていますので、彼らの配属先がアスカかヒュウガであることはまず間違いありません。
問題はこの環境がアスカであるのかヒュウガであるのかという点です。
絶対であるとは言いませんが、私は高確率でこの艦橋はヒュウガのであると考えております。
その根拠は以下の二つです。
■クルー席の配置
この艦橋のスペースから考えて艦橋クルーの席は正面の2席と後方左右の2席の全4席であると思われますが、このうち3つの席には既に南部・岬・相原の3人の姿が確認できます。
問題は残りの1席に誰が座るかですが、基本的に正面席は「戦術科」と「航海科」のポジションですので、この席に座るのは航海科の太田である可能性が高いと思われます。
この時点でアスカへの配属が確定している桐生さんが座る席はなくなってしまいますので、消去法としてこの艦は「アスカ」ではなく「ヒュウガ」であると考えるのが妥当です。
■南部の配属
またこの艦に南部が配属されているのも重要なポイントです。
というのも、南部はヤマト配属時では古代に次ぐ戦術科の次席指揮官であり、本来なら北野ではなく南部がヤマトの新戦術長となってもおかしくない人材です。
そのような人材をわざわざヤマトから降ろしてこの間に配属する以上、この艦の戦術科はかなり重要なポジションであることになります。
となると、波動砲が撃てず、武装も少ない補給母艦のアスカより、航空隊の運用や波動砲の運用など戦術長の重要度がより高い航空母艦「ヒュウガ」の方が南部の配属先として非常に相応しいと考えられます。
以上の理由により、このシーンの艦は「ヒュウガ」であり、南部・太田・相原・岬の4人はヒュウガ配属組であると思われます。
西条さんの配属先は?
西条さんは今回のPVには登場していないため、そもそも2205に登場するかが不透明なのですが、仮に登場するならば、正直、ヤマトとアスカ、どちらのクルーで登場してもおかしくはありません。
■アスカクルーの可能性
個人的に雪の指揮する補給母艦「アスカ」のメインクルーは銀河と同様、女性を中心に構成されるのではないかと考えています。
となると、ヤマト時代からの直属の部下である西条さんを雪がアスカのクルーとして呼び寄せる可能性は十分にあります。
■ヤマトクルーの可能性
一方、北野がヤマト新戦術長になるように、西条さんがヤマト新船務長として残留する可能性も十分にあります。
というよりも、考えようによってはこちらの可能性が高いかもしれません。
というのも、彼女がヤマトに乗らないと2199時代からの主任レーダー手が全員ヤマトからいなくなってしまい、索敵などに支障をきたす可能性が十分にあります。
また、もし通信長の相原がヤマトに残留していればヤマト船務長の就任はありえませんが、既に述べたように相原は「ヒュウガ」への配属はほぼ間違いなく、序列的にもヤマト船務科で西条さんがもっとも高くなります。
この意味で、北野のヤマト戦術長就任とセットで、西条さんの船務長就任は十分にあり得ます。
以上のことを踏まえると西条さんの配属先は6:4でヤマトである可能性が高いかと考えています。
艦橋組の人事案について
以上のことから、2205における旧ヤマトの艦橋組の人事は以下のようになるのではないかと考えられます。
【宇宙戦艦ヤマト】(艦長:古代進)
・島(副長兼航海長)
・新見(ヤマト技術長)
・北野(ヤマト戦術長)
・西条(ヤマト船務長)
【補給母艦アスカ】(艦長:森雪)
・桐生(副長兼アスカ技術長?)
【航空母艦ヒュウガ】(艦長:真田志郎)
・南部(ヒュウガ戦術長)
・太田(ヒュウガ航海長)
・相原(ヒュウガ船務長)
・岬(ヒュウガ情報長?)
こうして見るとヤマトとヒュウガはわりとバランスよく艦橋組が配属されているのに対し、アスカはかなり人材の層が薄いです。
この理由としては、戦闘艦である「ヤマト」と「ヒュウガ」に経験豊富なベテランを集中させるという意図があると思われます。
また、個人的には雪の指揮する「アスカ」は「銀河」の後継艦では無いかと睨んでいますので、そのメインクルーとしては銀河の旧クルー(一ノ瀬と日下部の2人)が配属されており、それゆえ、ヤマト艦橋組の配属が少ないといのではないかと思っています。
以上、2205における艦橋組の新人事の予想でした。
果たして今回の予想がどこまで合っているのか、答えが明かされる日が楽しみです。
コメント
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2199の公式設定資料を見直してみましたが、実に細かく設定されていました。ワンシーンの登場だけのキャラもおり、生存していれば再登場もありですかね。さて、肝心のヤマト艦橋要員ですが、新機関長の山崎は確定で、南部、太田、相原の後がまが気になります。北野は戦術長と砲雷長兼ねているかもしれません。土門の登場はいずれはこの戦術長に収まり、北野は砲雷長に回る可能性があります。相原の後任は西条かもしれません。噂される旧キャラの乗り組みはユリーシャかもしれないので、それまでは西条が索敵レーダー担当していて、やがて永遠にのサーシャのようになるやもしれません。雪がアスカ艦長に就任したために出番が減りそうですから、同じ声優の桑島さんキャラでという妄想です。太田の後任は銀河から転属した市瀬、島の後輩の大島が昇格も考えられますね。さて、誰がどこに収まるか楽しみですね。
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ABARTH様、コメントをありがとうございます。
劇中で実際に名前も出てこないキャラにもしっかり設定がある事が、2199世界の奥行きの広さに繋がっているのだと思っています。
土門についてですが、流石に新人クルーの一人にすぎない以上、戦術長抜擢は難しいと思います。
才能はあったとしても経験や階級が完全に足りていませんからね・・・
ギリギリ可能だとすれば、北野の交代要員として第一艦橋要員に抜擢される程度ではないかと思います。
ユリ―シャの乗艦は私は考えていませんでした
噂される「旧キャラの乗り組み」は藪じゃないかちょ思っていましたので(笑)
アスカの航海長として大島さんの抜擢も考えられますね。
ただ彼女は今一つ地味ですので(特に2202ではほぼ出番がなかった)、制作サイドからも忘れられていいかとちょっと心配です(笑)
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ヤマトは、島が副長、西条が船務長レーダー担当で、土門がなぜか発進時の操縦席です。(旧作では北野)徳川Jrが旧作同様に発進時エンジン手順ミスで「ばっかもーん!親父が泣くぞ!」って叱られてました。アスカは、南部が雪の部下ポジションでした。以上ですが、後は、途中でお手洗いに行ったから、わからなかったです。(笑)
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xyz様、コメントをありがとうございます!
結局、この時の予想は大分外れてしまいました(苦笑)
特にⅢの仁科と坂巻の電撃参戦はまさに予想外。
正直、「このリハクの目をもってしても見抜けぬとは!! 」状態を好みで経験することになりました。
ちなみにアスカの船務長(あるいは単なる主任レーダー手かもしれませんが)は、ワンカットだけアスカの艦橋に座っている後ろ姿が映りましたが、特徴的な髪型から2199にちょくちょく登場した柏木さんかなとおもっています。
柏木さんについては、2199では食堂で愚痴をこぼしていたり、最終話で噂話をしていたりなど、仕事をしている姿は2199本編では描かれていませんが、彼女は2202の小説版では西条さんが自分の交代要員として抜擢していた人材であるので、旧ヤマトの船務科の中でもそこそこ高い地位にいた人材だったのかもしれませんね