2202から復活篇へ?

皆様今晩は。
本日は2202の情報を求めてtwitterめぐりをしていた時に、小林副監督のツイートに気になる記述を見つけましたので、それについて少し述べたいと思います。

そのツイートというのがこれです。
「銀河を出して無理やり復活篇に繋げるつもりだ!という揶揄を実際に飛ぶ理由で作ってみます。瓢箪から駒、的な感じかな」
https://twitter.com/daisuke5513/status/1049273805653258240
・・・正直な感想を言っていいですか?
20181009_img002.jpg
いや、本当にこれです。
そもそも「無理やり復活篇につなげる気だ」という揶揄が多いのは、「そういうことはしないでくれ」という願いが前提にあるからです。
私自身は復活篇そのものは嫌いではないのですが、あれはあくまでもオリジナルシリーズから繋がる作品であって、リメイクシリーズである2199シリーズにつなげるのは無理があると思っています(強いて言うならば復活篇に登場した艦船を別の形で再登場させる程度ならば有りではないかとは思いますが)。

百歩譲ってこの2202と復活篇をつなげるスピンオフはあくまで非公式、小林副監督が個人的に製作する2202の二次創作であると明言するならば問題はないと思います。
しかし、公式設定として繋げるのであるならば、私も流石についていけません。

一部のファンの間から「小林副監督は2202がヤマトファンから不評であることを逆恨みして意図的にヤマトファンが嫌がることをしている」と指摘する声があります。
流石にそれはないと信じたいところですが、2202を復活篇と繋げようとする行為はその指摘を肯定する行為に等しいということを小林副監督も理解していただきたいと思います。

趣味ならば自分が好きなものを作るのは許されます。
しかしそれが商業作品であるならば、あくまでも客が見たいと思っているものを提供するのが本当のプロではないでしょうか?
2199も出渕総監督のドイツ軍趣味が強く反映されている側面がありましたがヤマト世界そのものを壊すほどのものではありませんでした。
しかし2202はヤマトの世界観を無視してあまりに小林副監督の趣味を優先させる傾向が強すぎるように思えます。
残り2章を私は勿論存分に楽しむつもりです。
しかしもし次があるならば2202に蔓延している小林副監督色は排除するべきであると思います。