皆様今晩は！
もうご存知の方が多いと思われますが、一昨日の2月1日、作家であり元・東京都知事、そして「宇宙戦艦ヤマト復活篇」の原案であった石原慎太郎氏の訃報が報じられました。
享年89歳。
長い間、日本のために尽力してきた氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
石原氏の「復活篇」に関するかかわりは意外に深く、1994年に発売された「ヤマト・我が心の不滅の艦（ふね）－宇宙戦艦ヤマト胎動篇－」において、既に「復活篇」ストーリー原案者として石原氏のインタビューが収録されています。
その後、「復活篇」は製作会社の倒産や「ヤマト著作権裁判」の影響、プロデュ―サーである西崎氏の逮捕など様々な要因が重なり、15年後の2009年まで待たねばならず、さらにその内容も、イラク戦争といった当時の国際情勢が強く反映されたものとなっています。
ただ「始動篇」を見る限り、この物語は、当初石原氏が考えていたものとはだいぶ変更された模様。
もし当初の予定通り、1990年代に「復活篇」が制作されていたら、どのような内容になったのか少し気になります。
復活篇は歴代ヤマトの中でも特に資料が少なく、解説本や設定資料集のようなものは発売されていません。
もし、1990年代から始まった復活篇関連の資料がまだ残っているならば、是非何らかの形で公開して欲しいですね。
また一人、ヤマトの関係者がこの世を去られたことは悲しいですが、これも何かの縁。
第2部製作につなげる意味でも、公式さんは「復活篇」にもう少しスポットを当てても良いのではないでしょうか。
個人的にはメカコレで「復活篇」シリーズを展開してくれると嬉しいですね（笑）
コメント
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後れ馳せながら私めもヤマト復活編原作者でもあった石原慎太郎氏のご冥福をお祈りします。
生前の石原氏は政治家としての印象が強い方でした。
必要な時に迅速に行動し、必要な時に言うべき事をしっかり発言し相手に伝える、そんな方であったと記憶しています。
早く亡くなった弟さんの裕次郎さん(我が青春のアルカディアのファントム・F・ハーロックの声優も担当しました)が芸能界において存在感を示したのに対してお兄さんの慎太郎さんは政界において存在感を示しました。
世の中に稀にいる実に華のあるご兄弟であったと記憶しています。
余談ですが、石原裕次郎さんが他界された時に故人が愛された赤ワイン・ゲノックが記念発売された事がありました。
裕次郎さんは赤ワインがお好みだったご様子で(酒の趣味はデスラー総統に似ておりますね)
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L・岡本様、コメントをありがとうございます。
>弟さんの裕次郎さん(我が青春のアルカディアのファントム・F・ハーロックの声優も担当しました)
そう言えばそうでした！
すっかり忘れていました（苦笑）
それはともかく、石原慎太郎氏の訃報はひとつの時代が終わったことを象徴しているように思えます。
改めて氏のご冥福をお祈り申し上げます。