皆様今晩は！
本日12月16日は戦艦大和の就役の日です。
1941年12月16日に誕生したこの史上最大の戦艦の生涯は、僅か3年4ヵ月という非常に短いものでしたが、70年以上経過なお語り継がれ、さらにアニメの主役として復活した戦艦は他にありません。
それだけ「戦艦大和」が日本人の心に残したものは本当に大きかったのだと痛感させられます。
ある意味、戦艦大和は日本が滅びるまでその存在が消えることがない真の浮沈戦艦になったのかもしれませんね。
ところで来年公開される「ヤマトという時代」に戦艦大和が登場します。
多くの予想では、劇中で描かれる「第二次世界大戦終結二百年祭」の記念オブジェとして再建造されると言われており、私もこの生意見に賛成です。
しかし、2145年に開催されたこの式典では実物大のオブジェが建造されるほど日本人から愛されていた「戦艦大和」が、僅か50年後の2199年にはその名前すら忘れ去られるほど知名度が低下しています。
何故、戦艦大和の存在が忘れられることになったのか、このあたりも「ヤマトという時代」で気になるポイントです。
まあ、予想をするならば、宇宙への進出が進み、「過去」よりも「未来」に大勢の人の関心が移ってしまったこと、さらには「内惑星戦争」という人類が初めて経験する星間戦争の中で過去の遺物である「戦艦大和」の存在も忘れられていったのだとは思いますが…
いずれにしても「ヤマトという時代」、公開まであと30日！
本当に楽しみです！
コメント
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やっぱりとても美しくそして悲しい艦なんですよね大和は、まあ軍艦というものは極一部の幸運な船以外はおしなべて悲しい運命を背負って居るものなのですけれど。
ところで西暦２１４５年時に於いて戦艦大和は既に過去の存在と化している気もするのですよね。
あの「大和」は海で犠牲になった方たち全ての象徴、慰霊の為の艦として建造されたと私は考えています、それならば２１９９年には知っている者が少なくなっているのも納得出来るのです。
しかし話は変わりますが、手前にあるクレーンなどの構造物と比べるとやっぱりあの「大和」はデカイよなぁ。
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オールドタイマー 様、コメントをありがとうございます！
>やっぱりとても美しくそして悲しい艦なんですよね大和は
「アルキメデスの大戦」はフィクションですが、この大和の悲劇性を劇的に描いています。
日本を滅びさせないために「日本に代わって沈むことを宿命づけられた船」という設定が本当にツボでしたね。
正直、原作の漫画よりも映画の方が面白いレアな作品でした。
>ところで西暦２１４５年時に於いて戦艦大和は既に過去の存在と化している気もするのですよね。
どうなんでしょうかね？
少なくとも2145年時時点では、記念モニュメントに選ばれる程度には知名度が高かったとも解釈できます。
それが2199年では軍艦マニアの美影ちゃん以外はあまり知らない艦にまでなっているので、やはりこの50年間に一気に知名度が下がったのではいかと思っています。
まあこの辺はかなり重要な部分なので、今度の総集編でもしっかり描かれるとは思いますが。
>しかし話は変わりますが、手前にあるクレーンなどの構造物と比べるとやっぱりあの「大和」はデカイよなぁ。
言われてみればごもっとも（爆笑）
これは見てみぬふりをしたほうが良いかも（笑）