皆様こんばんは。
本日、福岡県筑前町「安の里公園」に展示中の「宇宙戦艦ヤマト型かかし」を見るために日帰りの旅行に行ってまいりました!
ただ案山子を見に行くだけなのも芸がないので、以前から一度見に行きたいと思っていた福岡県大刀洗市にある「太刀洗平和祈念館」も一緒に見に行こうと計画。
お昼前に出発し、最初の目的である「太刀洗駅」に到着したのは午後2時!
意外に時間がかかったことに驚きながらも駅の外に展示してあった古い形のジェット戦闘機にテンションが上がりました
ちなみにこのジェット戦闘機はどうもレプリカではなく、昔、航空自衛隊で実際に使用されていた本物である模様
500円の入場料を支払えば近くで見ることもできました。
思わぬレア機の発見に喜びながら駅から約100メートル先にある「太刀洗平和記念館」へ
そこで目にしたのはなんと松本零士先生のイラストが描かれたポスター
私は知らなかったのですが、今年の10月から来年1月まで「松本零士」先生の特別展示がこの特別展示が行われているそうです。
10月には松本先生のトークショーも行われていたとか。
福岡在住でしたが全く知らなかったです(苦笑)
しかし、そうなると松本先生は短期間で福岡、イタリアと移動していたということになりますね。
先生のご年齢でこのような強行軍を行えば、そりゃあ体が悲鳴をあ下手も仕方がないかも・・・
是非松本先生には今後のためにも体をいたわっていただきたいものです。
なおこの特別展示では生原稿やレア本、イラストなどが中心に展示。
写真撮影が全面禁止でしたので写真でご紹介できないのは残念ですが、ヤマト関連では西崎氏がご存命のころに存在していたヤマトファンクラブの会報などが展示してありました。
故西崎氏との関係を考えたらこのファンクラブの会報が松本先生の特別展で展示してるのは違和感がありますが、近年は松本先生と西崎サイドの関係が修復しているとの話を聞きますので、これもその証拠の一つなのかもしれません。
次回作2205では「特別アドバイザー」として松本先生が参加!・・・というサプライズが本当にあるかもしれませんね。
一方、常設展示もなかなか見ごたえがありました!
この太刀洗市は戦前・戦中において、日本陸軍最大の航空基地が存在した町ですので、それだけに陸軍航空隊にちなんだ展示品を数多く見ることができました。
一番の目玉は本物の「零戦」(これだけは撮影可)
・・・陸軍基地由来の記念館なのに何故海軍の零戦?
そのような疑問が頭に浮かびましたが、零戦の美しさを間近で見ていると、そんな疑問はどうでもよくなりますね(笑)
軍艦以外はあまり詳しくないので、断言できないのですが、この零戦は最終型である52型でしょうか?
ちなみにこの零戦の車輪は松本先生が寄贈したものだそうです。
何で車輪を松本先生が持っていたのかは不明ですが、もしかしたら「ザ・コックピット」連載時に零戦を描く際の参考資料として所有していたのかもしれませんね。
この太刀洗平和記念館は規模はそれほどでもありませんが、意外に展示物が多く、特に航空機の模型などは見ていて飽きませんでした。
暗くなる前に本日の旅行の主目的である「宇宙戦艦ヤマト案山子」を見に行きたかったので、1時間程度で撤収しましたがもう少しゆっくり見て周りたかったですね。
機会があったらまたここには訪れたいと思います。
次は本命の「宇宙戦艦ヤマト案山子」の見物報告ですが、結構長くなってしまったので一度ここで切ります。
コメント
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派生型と言われている三二型だと思われます。ネットのHPに掲載があります。
主翼の端が少しカットされているそうですね。
いずれにしても現存する貴重なものですね。
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kazu様、コメントをありがとうございます!
またゼロ戦の情報をありがとうございます!
> 派生型と言われている三二型だと思われます。ネットのHPに掲載があります。
> 主翼の端が少しカットされているそうですね。
> いずれにしても現存する貴重なものですね。
32型でしたか
確かソロモン戦で使用された機体として知らていますね。
21型の問題点を改良した機体らしいですが、ただパイロットからは使い勝手が悪かったといわれていた話もあります。
調べてみるとなかなか興味深い機体のようです。