ヤマトを求めて小旅行②

皆様こんばんは。
今回は前回に引き続き「宇宙戦艦ヤマト案山子」の見物旅行のご報告です!

意外に面白かった展示物に満足しつつ、太刀洗平和記念館を後にしたのは午後3時。

この時点では5時前には今回の旅行の主目的である「宇宙戦艦ヤマト案山子」が展示してある筑前町の「安の里公園」に到着できると思っていたのですが、乗り換え駅で30分以上待たされたことや、バスの待ち時間などが重なって結局、現地到着は5時30分ころ。
今回の旅行の行き当たりばったりにさに内心苦笑いしつつ、さらに現地に到着して気が付いたことは、案内板などが一切存在しないこと。
事前のネット情報でバス停から10分という情報以外は知らなかったので(現地につけば案内板くらいあるだろうと高をくくっていた)、バスから降りた時は結構マジで途方にくれました

結局はスマホで検索した地図を頼りに探すことに。
で、それらしい道を歩くこと数分。
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遠目にもわかる特徴的なシルエットを発見!
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ここまで到着するのに時間がかかったこともあって、すでに太陽は西に沈みつつありましたが、そのおかげでなかなか良い光景を見ることができました。
名付けて「夕日に眠るヤマト」
いや~眼福でした!
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しかし実物を見てみると改めてこのヤマト案山子の精巧さに驚かされますね。
第3艦橋や(木製ながら)機銃などもばっちり再現。
本当によくここまで精巧に作り上げたものです。
まさにGood Jobです!!
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なおこの製作費には「ふるさと納税」のお金が使われたようです。
実に正しい税金の使い方だと私は思います(笑)
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事前に入手した情報だと夜間は波動砲口にLED照明が点灯されるという話だったので、どうせならそれを見て帰ろうと時間をつぶすことに。
幸い、周囲をぐるぐる回りながら見ているうちにあっという間に日が沈み、18時には真っ暗闇に。
意外にもヤマトの周囲には多くの観光客らしい人々が残っていましたが、どうやら私同様、LED照明の点灯を待っていたようです。
・・・が、ここで意外な事実が判明。
暗くなったにもかかわらず、結局、LED照明は点灯されませんでした。

どうやらLED照明が点灯されるのは11月2日と3日に開催された「どーんとかがし祭」の2日間限定のイベントだったようです。
確かに周辺には店頭装置らしい機材はなく、スタッフらしい人もいなかったのでどうやって点灯させているのかと気にはなっていましたが、まさかこのようなオチになるとは思いませんでした(苦笑)
せめて「祭期間以外は点灯しません」との注意書きは欲しかったですね。

なんとも尻切れトンボのような展開で終わってしまった今回の旅行でしたが、夕日に照らされた美しいヤマト案山子を見られただけでも十分見に行ってよかったと思います。

このヤマトの展示は来年1月まで行われるとのことですが、損壊などのアクシデントなどがあった場合には公開を打ち切ることもあるそうですので、もし実物を見たいという方は早めに行かれることをお勧めします!