【追悼記事】3199に松本先生の名前はクレジットされるか?

皆様こんばんは。
日本SF界の巨匠、松本零士先生の訃報が発表されてから丸1日経過しました。
ネット・新聞・TVニュースではこの件を大きく取り上げ、多くの著名人がお悔やみのコメントを出しています。
これだけでも如何に松本先生の存在が偉大であり、多くの人から愛されていたかが分かります。
改めて偉大な先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

その一方で、「宇宙戦艦ヤマト」の誕生に大きく貢献した松本先生の訃報に対し、ヤマト製作委員会は現時点(2月21日21時時点)でも沈黙を貫いています。
確かに松本先生は直接はリメイクシリーズに関係なく、また過去のいきさつを考えると公式なコメントを出しにくいというのもわかります。
しかし2202公開時のヤマトークでは西崎彰司氏より松本先生と一緒にお酒を飲んでいるエピソードなどが語られ、両者の関係は宥和に向かっていると思っていましたし、やはり松本先生の存在なくして現在のヤマト人気は無かったであろうことを考えると、このような製作委員会の姿勢には少々失望を覚えます。
短いものでもよいので、今からでも公式から何らかのコメントを出していただきたいものですね(もう無理かな?)。

そしてここでふと気になったのが次回作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」での松本先生の扱いです。
2199製作の際、松本先生のもとにご挨拶に行った出渕総監督に松本先生がリメイクシリーズでの名前出しを固辞され、結果として2199においては松本先生の名前が表示されなかったという話がありますが、「REBEL3199」においては流石に松本先生の名前を出さないのはどうだろうと考えています。

というのも、「REBEL3199」のリメイク元である「ヤマトよ永遠に」の監督の一人は松本先生ご自身であり、しかも物語の初期案も作成されています。
いわば数あるヤマト作品の中でも、もっとも松本先生が深くかかわった作品です。
実際、このような経緯があるからこそPS2 ソフトで製作された「暗黒星団三部作」は、ハーロックを彷彿させる古代守やトチローのゲスト出演など過去の2作品と比べてより松本世界に近い内容になったのではないかと思っています。
そして、前述したように「REBEL3199」がこの作品のリメイクとなる以上、今回ばかりは西崎氏と共に松本先生を「原作者」としてクレジットに書いても良いのではないでしょうか。

何度も言いますが過去のいきさつはどうであれ、松本先生がヤマトの誕生と発展に多大な貢献をしたのは紛れもない事実です。
その恩返しの1つとして、「REBEL3199」の原作者の1人として松本先生の名前を挙げても良いと思います。
私も含めてフルからのヤマトファンの多くも、そのようにしても特に異議は唱えないだろうし、場合によっては好意すら感じると思います。
ぜひ製作委員会には前向きご検討していただきたいと心から願います。