冥王星生物の恐るべき正体!

皆様今晩は!

唐突ですが、皆様は「クトゥルフ神話」というものをご存じでしょうか?
この「クトゥルフ神話」はアメリカの作家、ラヴクラフトの作品をベースに作り上げられた世界観で、最近ではアニメや漫画など様々な作品の題材になっているので、詳しい内容は知らなくとも耳にしたことがあるかもしれません。

私自身、この「クトゥルフ神話」は非常に好きで、少し前にこの「クトゥルフ神話」の要素を混ぜ込んだ仮想戦記作品を読んだことに触発され、宇宙戦艦ヤマトと「クトゥルフ神話」を融合させた二次創作を作れないものかとあれこれ考えています。
実際、こんなコラ画像も作ってしまったり・・・(笑)

そんな時、久しぶりにオリジナルシリーズを何となく見返していたら、第8話「決死のヤマト!!反射衛星砲撃破せよ!!」について、とんでもない事実に気がついてしまいました。

この8話は冥王星前線基地にある反射衛星砲を破壊するため、古代たち決死隊がガミラス基地に潜入を描いたエピソードですが、ガミラス基地に潜入する直前、古代たちはスライム状の冥王星原住生物たちと遭遇します。

この原生生物たちは人畜無害ということもあり、特に物語に絡むわけでもなく単なる古代たちの前に現れた障害物(しかも難易度低め)の1つに過ぎませんでした。
しかし、改めて考えてみると、もしかしたらこの原生生物のモデルは、「クトゥルフ神話」に登場する、スライム状の不定形生物、ショゴスなのではないかと思うようになりました。

実際、ショゴスと冥王星原生生物には非常に多くの共通点があります。
まずどちらも、目しか持たないスライムのような不定形生物であるということ、群生していること、時には人より大きな個体もいること、そして何より、ショゴスと冥王星は「クトゥルフ神話」の設定でも深い関係にあります。

実は、「クトゥルフ神話」には海王星に先にある未知の星として「ユゴス」という惑星が登場し、そこにすむ(正確にはユゴスにある月の1つですが)生物の1つとしてこのショゴスが登場します。
このユゴス自体は完全に架空の惑星ではありますが、「クトゥルフ神話」を題材にした作品の中には、「ユゴス」=「冥王星」として扱うケースもあります、
何故このようになったかというと、ラヴクラフトがユゴスをその著作に出した時代は、海王星までしか発見されておらず、「海王星の先に未知の惑星があるかもしれない」という程度の認識でした。
そのため、のちにラヴクラフトが1930年に「冥王星」と呼ばれることになる天体が発見されたニュースを聞いた時は「ユゴスが発見された」とお騒ぎした逸話が残されています。
このことから「クトゥルフ神話」の二次創作においては「ユゴス」=「冥王星」として設定されることも珍しくはないようです。

これを考えると「ヤマト」における冥王星の設定に、この「クトゥルフ神話」の「ユゴス」が影響を与えていたと考えてもそこまでおかしくはありません。
実際「宇宙戦艦ヤマト」には古今東西の様々なSFのエッセンスが組み込まれています。
明言こそされてはいませんが、実は「クトゥルフ神話」もヤマトにおける参考資料の1つであり、その名残としてショゴスに似た設定を持つ冥王星原生生物が登場したのかもしれませんね。

ちなみに冥王星の実態が分かるにつれ、あまりに作品に登場するユゴスの設定と違い過ぎることから、現在の二次創作では冥王星とユゴスは別の惑星として扱われるケースがほとんどみたいです。
また、ヤマトに登場した冥王星原生生物は前述の通り、人畜無害な存在でしたが、「クトゥルフ神話」に登場するショゴスは相当にやばい存在です(少なくとも人間では倒せない)。
もし、ヤマトに登場した冥王星原生生物がショゴスそのものだったら、古代君たちの旅は冥王星で終わっていたかも・・・(汗)
もっとも、そんな生物がいたのなら冥王星前線基地を作ることも不可能だったはずなので、そもそもヤマトの物語も始まらなかったかもしれませんが・・・(苦笑)

なお、ここから完全な余談ですが、前述の「ヤマト×クトゥルフ神話」ですが、一応、以下のように大まかな設定だけは思いついています。

時に2201年、あのガミラス戦争から2年経過し、地球は再建途上にあった。
波動砲艦建造計画に異議を唱えた古代進は、司令部勤務から旧式戦艦「ゆうなぎ」の艦長職への転任が命じられ、中央への疑問を抱きながら日々の職務に邁進していた。
そんなある日、中央司令部の雪を通して藤堂統括司令長官から内々の調査任務が古代に下される。
戦後、ガミラスから割譲された惑星の1つ、9番惑星「ユゴス」において、「ああ! 窓に! 窓に!」という通信を最後に基地からの通信が一切、途絶えたという。
古代は、司令部から派遣された雪、ユゴス研究の第1人者であるミスカトニック大学の教授と助手、軍需産業の役員、護衛の空間騎兵小隊など様々な人物を連れ、惑星ユゴスに向かう。
だがその惑星で彼らを待っていたのは、想像をはるかに超えた“狂気”だった。

・・・とまあ、こういう粗筋だけは浮かぶのですがいざ小説に書こうと思うと筆が進まず(苦笑)
以前から思っていましたが、私はあまり小説を書く才は無いようです(物語を考えるのは好きなのですが)
いっそ、AIさんに頼んで書いてもらおうかと検討中。
いつになるかはわかりませんが、kん勢したらどこかで公開したいですね。