あの人は生き残る？2205生存予想

皆様今晩は！
『宇宙戦艦ヤマト2205　新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-』完成披露舞台挨拶までいよいよあと3日！
地方在住の私はこの完成披露舞台には参加できず、本編の視聴は10月8日の本公開まで待つ必要がありますが、それでも謎に包まれていた2205の全貌がいよいよ明かされるというのは感慨深いですね。
恐らくは完成披露舞台挨拶の前後には本格的な情報の公開も行われると思いますので楽しみです。

さて今回は2205における生存予想をしてみたいと思います。
これまでの情報から判断する限り、旧「新たなる旅立ち」同様、2205でガミラス本星の消滅はほぼ確定と考えられます。
ただ無人であった旧作と異なり、2205におけるガミラス星にはまだ多くのガミラス人たちが生活しているという設定です。
ということは、2205におけるガミラス本星の消滅は旧「新たなる旅立ち」以上の悲劇として描かれることになりそうです。

勿論、前回の記事でも書いたようにデスラー艦隊やヤマトによるガミラス人救出活動が行われるなど、可能な限りの救済措置はあると思いますが、恐らく少なくない数の人々が命を落とすことになり、そしてその中にはそして今作では2199や2202に登場したキャラクターも含まれることになるのではないかと思われます。
そこで今作において、既存のキャラの中で最後まで生存するキャラ、今作で死亡するキャラを予想してみました。
シナリオやキャラの性格を踏まえた上での勝手な予想ですが、あくまでも勝手な予想ですので「ネタ」として捉えて頂ければ幸いです。
なお、今回の予想の対象はPVに登場したガミラス・イスカンダル関係のキャラに限定しています（ストーリー上、地球サイドの死亡者はあまり出ないと思われますので）

生存率100%

まずは「生存率100%」。
2205前章・後章通して最後まで生存がほぼ確定していると思われるキャラです。

■デスラー総統＆タラン将軍

この二人は説明不要ですね。
ガミラスサイドの主人公と常に行動を共にしている第一の側近に死亡する要素は皆無です。
また旧「新たなる旅立ち」でも最後までこの2人は生き残った事を考えると、2205での生存はほぼ確定です。

■ディッツ提督

私は2205の冒頭は6分18秒版しか見ていないのですが、東京のヤマトークイベントで公開された9分20秒版では、占領したガルマン星の防衛をディッツ提督率いる艦隊に任せ、デスラー総統の艦隊が大マゼラン銀河に危難するというエピソードがあったそうです。
これが本当であるとすると、ディッツ提督はデザリアム艦隊がガミラス本星を襲撃した時は不在という事になり、2205での生存はほぼ確定と断言してよいと思われます。

生存率80%

次に「生存率80%」、多分生き残れるだろうがもしかしたら・・・といっても良いキャラです。

■メルダ・ディッツ

PVではデザリアムのイモムシ型戦闘機の追撃をかわし、イスカンダルでスターシャと面会しているシーンが描かれていますので、メルダがガミラス本星の方かに巻き込まれて命を落とすという展開はないと思われます。
おそらくその後は、ユリ―シャなりサーシャ（スターシャの娘）を伴ってイスカンダルを脱出、ヤマトないしデスラーの艦隊に合流する事になるのではないかと予想していますが、問題はその後です。
「方舟」に登場したメルヒのように、デザリアムとの戦闘に参加して戦死するという可能性は十分にあり得ます。
ただメルダはかなり人気があるキャラであるため、戦闘に参加しても最後まで生き残ることになるのではないかと思われます。

■ヒルデ

デザリアム艦隊襲撃時にガミラス本星にいると思われるヒルデは、この襲撃によって死亡する可能性が非常に高いです。
ただ既存のメイド服姿ではなく、わざわざ新衣装で登場させてあっさり退場というのは少ないのではないかと思っています。
おそらく彼女はヤマトの救出部隊によって助けられ、そこで土門と出会い、彼の価値観に変化をもたらす役割が与えられることになるのではないかと思われます。
あくまで予想ですが、土門は遊星爆弾による攻撃で家族を失っており、ガミラスに対してあまり良い感情を抱いてはいないのではないかと思われます。
そんな彼の価値観に変化をもたらすきっかけを考えるならば、遊星爆弾攻撃を指揮し、そしてヤマトと戦いで戦死した男の娘であるヒルデとの出会いが一番ふさわしいのではないかと思われます。
以上の理由により、ヒルデはデザリアム艦隊の攻撃で死亡する可能性はあるものの、おそらく最後まで生き残ることになるのではないかと思われます。

■次元潜航艇組

ファンからの人気の高さと次元潜航艇のチートを考えればデザリアム艦隊との戦いでもおそらく最後まで生存する可能性が高いですが、その一方で不安の要素があります。
まず第1に今作においてフラーケンの声が変更になっている点。
単に中田譲治氏のスケジュールが合わなかったなどの諸事情による代役という可能性もありますが、今作でフラーケンが退場になるため、コアなファンが多い中田譲治氏を起用するのにためらいがあり、声優を変更したと考えられます。
また次元潜航艇は2199世界においてほぼ無敵の艦ですが、ストーリー的にいつまでもそのような状況が許されでしょうか？
あるいは「2205・新たなる旅立ち」での真の強敵、ゴルバの脅威を描くために次元潜航艇を撃破するという描写があってもおかしくはありません。
これらは考え過ぎかと思える部分が大きいので、フラーケンら次元潜航艇組の生存率は80%としましたが、今作において次元潜航艇組は絶対安全圏にいるとは言えないという事は間違いないでしょう。

生存率50%

次に「生存率50％」、確実ではないが2205で死亡する確率が高いキャラです。

■フォムト・バーガー

PVではランベア改（仮称）を指揮し、デザリアム艦隊と激しい戦いを繰り広げているフォムト・バーガーですが、実は彼は2205での生存はかなり危ういです。
というのも、旧「新たなる旅立ち」では、暗黒星団帝国との戦いに複数の3段空母が投入されましたが、その全てが戦没しました。
ラストバトルというべきゴルバとの戦い沈んでいる3段空母もあるので、もしかしたらこのシーンのリメイクがバーガーの指揮するランベア改に割り当てられる可能性があります。
恐らくGプレアデスとの戦いでは生き残ると思われるバーガーですが、ゴルバとの戦いに参加するなら要注意です。
もっともバーガーは、暴走するイスカンダルを追撃するデスラー総統より、艦隊の一部を割いて救助したガミラス臣民を護衛し、ガルマン星へと送り届けるという任務が与えられる可能性もあるので（デスラー艦隊で別動隊を任せることができるのはバーガーくらいしかいないので）、このルートなら生存することになると思われます。

生存率10%以下

次に「生存率10%以下」、ほぼ高確率で死亡するキャラです。

■ヒス

デスラー体制崩壊後、ガミラス位の中枢を支え続けてきたヒスですが、恐らくガミラス臣民をデスラー総統に託し、自分はガミラス本星と運命を共にすることになるのではないかと思われます。
2199では「これが指導者のする事か、デスラ～」と叫びデスラー総統と袂を分かったヒスですが、もしかしたら2205では「ガミラスをお返しします、総統」というような再びデスラー総統を指導者として認めるシーンが描かれるかもしれませんね。
ちなみにドメル夫人など他のガミラス民主政権のメンバー達もこの2205で死亡するのではいかと思っています。

■スターシャ・イスカンダル＆ユリ―シャ・イスカンダル

まずスターシャの死亡はほぼ確定です。
旧「新たなる旅立ち」の物語はイスカンダルの消滅とスターシャの死によって幕を閉じるのであり、2205が「新たなる旅立ち」をベースにしたものである以上、このイベントは避けて通れないと思われます。
またスターシャの死があるからこそ、2205のキーとなる「それでも生きろというのか」というセリフが出てくるとのだと思われます。
一方、難しいのがユリ―シャです。
彼女の性格上、イスカンダルと運命を共にするという想いはスターシャほど強くないにせよ、姉を見捨てることができるかというのは微妙です。
また2199以後のユリ―シャはガミラスの心の支えとして行動していましたが、デスラー総統が復帰する以上、彼女の立場は非常に難しいものになります。
もしかしたら彼女を神輿にしてデスラー体制の打破を考える者が出てくるとは限らず、そしてそれはガルマン星への移住と国家の再建においては単に邪魔でしかありません。
それならば姉とともに自分も消えようと考えてもおかしくはありません。

以上が私の考える2205のキャラ生存率です。
正直、ガミラスキャラは好きなキャラが多いので一人でも多く生き残って欲しいですね。