劇場公開版の推しポイント!

皆様こんばんは!
今回は3月に発売される劇場上映版『宇宙戦艦ヤマト2199』Blu-ray BOX について、個人的な推しポイントをご紹介したいと思います。あくまで私個人の見解なので「どこか推しポイントだよ?」といった異論はあるかもしれませんが、一つの意見として参考にしていただければ幸いです。
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推しポイント1:ED曲がフルサイズ

基本的に劇場公開版は現在流通している通常版と内容の点では大きな違いはないのですが(逆にあったら困りますが)、一番大きな違いとしてはOPとEDが各話ごとではなく章の最初と最後にのみあることです。
OPは同じものですが、EDは各話のエンドクレジットをまとめた非常に長いもになるため、ED曲がフルサイズとなります。
期間限定上映で2199を見た時、フルサイズで流される「記憶の光」や「星が永遠を照らしている」、「美しい地球を知るものよ」といった名曲を聞きながら余韻に浸ったのは今では良い思い出です。

推しポイント2:次章予告が秀逸!

劇場公開版では、各話ごとの予告は存在せず、EDの後に、森雪を演じた桑島法子さんのナレーションによる次章予告が流されるのですが、この次章予告がまた秀逸!。
例えば、第2章と第3章の予告は次のような内容でした。

■第2章「太陽県の死闘」次回予告
そして船はゆく
光を超え、約束の地へと
きらめきの咆哮、それは船の叫び
物言わぬ墓標、凍てつく大地に
冥府の光輝き、人は絶望と希望を振り返る
時に西暦2199年、旅路はまだ始まったばかり…・
■第3章「果てしなき航海」次回予告
故郷を後に船は進む
別れの言葉、それは希望の光
願いをかける、燃え盛る炎
悲しき寓話、心ある者たちへ
争いの源は人の記憶を呼び覚ます
時に西暦2199年、想いは空の彼方に・・・

かなり比喩的な表現ですが、その章に収録されるエピソードをうまく表現しています。
当時はこのナレーションを必死で覚えて、次章の内容をあれこれ推理するのが本当に面白かったです。
正直、この次章予告は2202でも採用してほしかったですね・・・
ちなみにこの劇場予告は通常版にも特典映像として5巻・6巻・7巻に収録されているので、通常版を所有していれば見ることができますが、レンタルあるいはTV放送版でしか2199を見たことがない方は絶対にチェックしていただきたいですね。

推しポイント3:24話で流されるBGMが違う

劇場公開版と通常版の一番の違いは第24話「遥かなる約束の地」のエピソードのラスト、イスカンダルから旅立つヤマトのシーンで流されるBGMが差し替えられている点です。
通常盤やTV放送版では「地球を飛び立つヤマト」ですが、劇場公開版では「夕日に眠るヤマト」から「元祖ヤマトのテーマ」とつながる流れとなっていました。
これはどちらが良いかは好みの問題でしたが、私は断固劇場公開版派!!
見ている回数としては通常版の方が多いはずなのですが、いまだに違和感があります(笑)
通常版と劇場公開版はどちらが良いか、劇場上映版『宇宙戦艦ヤマト2199』Blu-ray BOXでぜひ判断していただきたいですね。

以上、劇場上映版の推しポイントでした。
本当に今回の劇場上映版Blu-ray BOXの発売は長年希望していただけに嬉しいですね。
実は先日2199のBlu-ray BOXを購入したばかりなのですが、それでも劇場上映版Blu-ray BOXを購入してもよいと思えます。
それだけ2199は本当に魅力のある作品なのだと私は思います。

コメント

  1. 岡本慎一 より:

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    ヤマトが綺麗に 動いているだけで満足です。泰さんの音楽と SE が あれば。
    ですよね。

  2. 山城2199 より:

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    岡本慎一様、コメントをありがとうございます!
    >泰さんの音楽と SE が
    やはりこの二つの要素がヤマトにとっては絶対に外せないものだと実感します。