皆様、今晩は。
本日、第六章「回生篇」60秒PVが公開されました。
これまでは公開される前日などにtwitter上で「近日公開」などの告知があったのですが、今回は告知がなく、しかも水曜日の午前という異例づくしでした。
もしかしたらいつもの体裁を整えることができないほど製作現場が修羅場で、スケジュールなども色々とおかしくなっているかもしれません。
内情の考察はこれくらいにして、早速、今回のPVの中で気になるシーンをピックアップし、簡単な感想を述べていきたいと思います。
ちなみに関連あると思われるシーンはまとめていますので、PVの流れる順番とは異なっています。
「私も人間でありたい。どんな運命が待ち受けていようとも最後の一秒まで」
まず今回のPVで先陣を切ったのは銀河の艦長、藤堂早紀さん。
初めて彼女がどのような人間であるかをうかがわせる台詞が公開されました。
この台詞は「人間」でありながら「人間」であることを否定するガトランティスに対する否定の言葉でしょうか?
あるいは、たとえ軍命に反しても自分達の信じる道をゆく「軍人」ではなく「人間」である古代たちに対して、自分もかくありたいと願う独白でしょうか?
どちらにせよ彼女の誇り高さを感じさせる台詞です。
船外服を着る山南艦長
2枚目の画像のようにイーダーの攻撃でアンドロメダの艦橋を破壊されてもなお諦めずに指揮を取り続けているという感じでしょうか?
なんとなくですが山南艦長はこのまま大破したアンドロメダで特攻を仕掛けて戦死する流れになる気がします。
個人的には特攻する相手はバルゼーの超大型空母で、旗艦同士が相打ちにとなる展開ではないかと予想しています。
ガミラスの援軍艦隊
指揮を取るのは以前、副監督よりネタバレがあったとおり再登場するバーガー少佐(大佐くらいに昇進しているか?)の模様です。
少し意外だったのはガミラス所属の空母型アンドロメダ「ノイ・バルグレイ」級が三隻も投入されていること(個人的には旗艦以外は緑の塗装にして欲しかった)と、「ガルント」や「ドルシーラ」といった懐かしの機体が再登場したことです。
護衛する戦闘機が確認できませんので、敵航空機の相手は地球軍のコスモタイガーⅡ部隊が担当し、ガミラス艦上機部隊は爆撃(ガルント)と雷撃(ドルシーラ)に専念するという役割分担になっているのかもしれません。
しかしガルントにしてもドルシーラにしても2199の時点ですでに旧式の機体という設定だったはず。
「ガミラスの誇りにかけて共に地球の防衛を」といっていますが、派遣艦隊は戦力的に見て精鋭部隊というわけではなさそうですね。
以前公開された30秒PVでは鬼気迫る表情で大戦艦に攻撃を仕掛けていた加藤ですが、こちらのPVでは一転して涙を流しています。第六章において加藤の退場はほぼ間違いないと思いますが、死を前にして月に残してきた妻や子供のことが脳裏をよぎった、という感じでしょうか?
トリプル合体!スーパーアンドロメダ推参!
・・・冗談はこれくらいにして、まさかのアンドロメダ級とドレッドノート級の合体です。
これは前回の戦いを教訓から、白色彗星内での超重力下でも自由に動けるようにするための改造であると思います。
なぜ量産タイプとしてドレットノート級があるのにことさらアンドロメダ級を大量生産するのか不思議に思っていましたが、この改造のためにベースとなるアンドロメダが多数必要だったというわけですね。
白色彗星都市直上から猛攻撃を仕掛ける山南艦隊。
オリジナルシリーズでは「上と下、脆いものよ」とデスラー総統に告げられた彗星都市ですが、今回はどうでしょうか?
まあ多分、大帝の余裕の表情から見てもこの攻撃は失敗することはほぼ間違いないでしょう。
「我々は彗星の上の都市にとらわれ過ぎた」というオリジナルにおける土方さんの台詞を山南さんが言うことになるのではないかと思われます。
しかし前章といい、このシーンといい、オリジナル版の白色彗星が抱えていた弱点を2202ではことごとく潰しにきていますね(苦笑)
同じ艦体色に塗装されたドレットノートを率いて攻撃をするアルデバラン。
アルデバランには山南艦隊のような改造が施されていないので、別働隊であると思われます。
恐らくは奇襲部隊である山南艦隊の注意をそらすために正面攻撃を担当する艦隊なのではないかと予想します。
なお、前回の戦いで生き残ったアキレス及びアンタレスもやはり同様の任務を帯びて登場するのではないかと思われます。
少し長くなりましたのでここで一度きります
続きは明日の更新でいたします。