【第4章本予告】気になる6つのシーン②

皆様、今晩は!
今回は昨日に引き続き、8月4日に公開された第4章本予告での特に気になるシーンを取り上げ、簡単な感想と考察を述べてゆきたいと思います。

単純なエピソードではないパーティー編

今回公開された本予告で一番謎が増えたのはこのパーティー関連のイベント。
これまでは雪を政治利用したいデザリアムと、それを利用して情報収集をしている雪・・・という内容のイベントになると思っていましたが、今回公開されたシーンを踏まえると、

①アルフォンが翼とフルールを連れているのは何故か?
②アルフォンが交戦している(状況的にアルフォンが相手を追撃している?)相手は誰か?
③上の展開からどういう流れでアルフォンに肩を貸して燃える会場から雪が脱出しているシーンにつながるのか?
④そもそもなぜ会場が燃えているのか?

といった疑問が次々出てきて、このイベント自体、もっと複雑なものであるようです。

ちなみに今回、舞台となるバーティ会場は雪の脱出シーンの背景に彫刻らしいものが見えることから、揚羽美術館ではないかと思われます。
となると、特報の時点で公開された揚羽美術館の爆発は、反デザリアム派が追い詰められたの自爆、あるいは反デザリアム派の殲滅を狙ったデザリアムの攻撃ではなく、パーティーに参加しているデザリアム及び新デザリアム派の要人を狙った反デザリアム派のテロである可能が出てきました。
これが、デザリアムによる自作自演なのか、あるいは、虚偽情報によって踊らされた反デザリアム派が踊らされて暴発した結果なのかは現時点ではわかりませんが、雪や翼君(当然保護者である真琴さんも参加?)などの旧ヤマト関係者も参加しているパーティ―がテロの対象の対象となったとなると、反デザリアム派に対する同情や支持が一気に失われ、反デザリアム的な思考そのものが弾圧の対象になりかねません。
まあ、恐らくそれがデザリアムの狙いであるとは思いますが、少なくとも地球における抵抗は次の第4章で止めを刺されることは間違いなさそうです。

無人の第一艦橋の謎


今回の本予告における最大の謎がこの第一艦橋にいる古代のシーンです。
上記の4枚の画像は身に着けている服装や装備から同じイベント内のシーンであることは間違いありませんが、土門君と古代が同じ戦術長席の波動砲の発射トリガーを握っているシーンが描かれているのに加え、土門君の背後には山南艦長やサーシャなどの人物が確認できるのに対し、古代の背後は無人であるようです。
場所的に土門がいるのも、古代がいるのも同じヤマトの第一艦橋のように見えますが、古代がいるのは本当にヤマトなのか?
この点については個人的にちょっとした推測がありますので、明日にでも別個で独立した記事にしてみたいと思います。

謎のデザリアム人たち


怪しさ満点のデザリアム人たちのシルエット。
ただよくよく見ると手前から2番目のキャラは、髪型からランベルではないかと思われます。

恐らくここに映っているのは誕生したばかりのアルフォン(一番手前?)、ランベル、マクシム(ランベルの隣のキャラ?)であり、恐らくはアルフォンが雪に自分の過去を語る際に、回想という形で映し出されるシーンではないでしょうか?
もしそうであるならば、デザリアムそのものの正体はすべて明らかにならないにせよ、少なくともアルフォンたちについてはかなり深いところまで掘り下げられるのではないかと思われます。

彼らは本当に未来の地球人なのか、それとも・・・・

次の第4章はこれまで何度かキーワードとして登場した「ウラリアの魔女」についても本格的に触れられるようですし、よう
やくデザリアムの正体について少しずつベールがはがれいくのではないかと期待しちゃいますね。

第4章上映まであと約2か月!
楽しみに待ちながら次回からこの本予告についてさらに深く検証してゆきたいと思います

コメント

  1. しょう@s2y0o0o7 より:

    こんにちは。しょうです。
    パーティーのシーンは襲撃者が居るとしか考えられませんね。
    アルフォンが翼とフルールを連れて突破を図っているように見えます。
    雪がアルフォンを抱えているシーンはアルフォンが負傷していることを考えると廊下を走っているシーンの後だと思われます。
    しかし小1の子供二人抱えて走りながら発砲とはアルフォン少佐相当な体幹と筋力ですね。
    第一艦橋のシーンは古代が戦術長席に座る前に他のキャラは別の場所に移っていそうですね。
    サーシャは波動砲の観測支援でもしているのか。
    謎のデザリアム人たちは、同型の別人である可能性も考えられますね。

    • yamasiro2202 より:

      しょう様、コメントをありがとうございます。
      >小1の子供二人抱えて走りながら発砲とはアルフォン少佐相当な体幹と筋力ですね。
      サイボーグの体は伊達ではありませんね。
      またこの時雪が何をしているかもちょっと気になります。
      仮に強行突破を図っているシーンであるならば、雪が2人を守りつつ、アルフォンが先陣を切るという感じで脱出を図りそうではあるんですが・・・
      それをしていないところを見ると雪は別行動をとっているのか?
      第1艦橋のシーンについては私は古代のいる場所はそもそもヤマトだがヤマトではないのではないかと睨んでいます
      何を言っているか分からないかと思いますが、これは別個に記事にしようと思っています。
      謎のデザリアン人達は本当に何者なんでしょうね?

      • しょう@s2y0o0o7 より:

        返信ありがとうございます。
        ヤマトであってヤマトでないもの…偽物のヤマト?
        あるいは別世界線のヤマト?
        あるいは普通に本物のヤマト?
        第4章が楽しみになりますね。

  2. 鶴の嫁(改) より:

    地球側残ったパルチザンたちの拠点と判明し、パルチザン壊滅作戦を開始したが、翼たちの課外授業の日と偶然にも重なってしまった。これを知ったアルフォン(電脳通信!?)らは晩餐会を切り上げ、決行を思い止まるよう下すが(モブキャラ)による暴徒かなと予想。なんとか翼たちは救えたがアルフォンは負傷、雪は人道的支援でアルフォンを助けた。と予想。
    ややアップの古代。
    山南艦長負傷と予想。ややアップのため、他のクルーが映り込んでいないだけでは!?

    • yamasiro2202 より:

      鶴の嫁(改)様、コメントをありがとうございます
      服装から見てあるフルールや翼君もパーティ―に呼ばれたと思います
      フルールも要人の娘ですし、翼君はそのフルールに誘われたと考えれば自然です(イジメられた時にかばってくれたお礼も兼ねているのかも)
      で、そのパーティ―会場が【偶然」にも反デザリアム・バルチザンが拠点としている揚羽美術館であり、要人暗殺の千載一遇のチャンスとして反デザリアム・バルチザンが決起するのかもしれませんね。
      普通に考えれば要人暗殺は成功しても失敗しても世論の支持を得られない行為ですがそれが判断できないほど反デザリアム派は追いつめられているのかも。
      ちなみに美術館がパーティ―会場というのはおかしく思うかもしれせんが、アメリカやヨーロッパでは上流階級の社交場として割と一般的に行われていることのようです。
      古代のシーンに関してはいろいろ解釈の余地がありますね。

  3. 名無し より:

    皆川ゆか氏のコラムによると、ボラーは帝政含めるとかなりの歴史を持つ大国とのことですが、そんな彼らが知る昔から伝承があると思しきウラリアとデザリアム自身が語る自称未来人がイコールとは考えにくいというのが、私の見た限り、デザリアムの主張に胡散臭さを感じる方々の印象のようです
    一方で、私も今回の新顔っぽいデザリアムは回想シーンのアルフォンらと思いますが、彼らの唯一生身である脳髄の遺伝子は地球由来というのは嘘ではないとは思います
    後から違いましたとなれば、地球市民に対して脳死させられた警備隊の件のような誤魔化しは流石に効かないように思うからです
    管理人さん自身がかつて挙げた、ウラリアに制圧された別軸の地球説ですと、両方の矛盾を満たせるような気はします……
    個人的にマザーと、その他デザリアムのルーツは別だろうとも考えてはいますが

    • yamasiro2202 より:

      名無し様、コメントをありがとうございます。
      そうなんですよね。
      ウラリアと関係がある時点でデザリアムが純粋な地球の未来の姿というのは嘘だという事になるんですよね(もっともこれはメタ的な話ですので、作中の地球人達からすれば分からない事ですが)
      また福井さんが2205の時点で「デザリアムは国家ではない」と言っていましたので、様々な惑星の出身者が所属する巨大な宗教組織という可能性もあります
      これならば未来の地球出身者がいたとしてもおかしくは無いです。
      まあ、デザリアムの正体についてはまた近いうちに記事にしようと思っております。

  4. 鶴の嫁(改) より:

    返信ありがとうございます。

    あの子、フルールって言う名前なんだ。フルールには『寄り添う人。』という意味も併せ持つので、アルフォンに寄り添っていたのか?アルフォンが寄り添いたい方の子供なのか?気になる所(笑)

    実は第一章から第三章まで未見です。
    第一章の評価が酷く、第二章からと思ったらこれまた酷評で あ゛あ゛あ゛っ!!!でしたので、もう観に行く事をやめようと思いながらも、感想等はチェック(苦笑い)

    それにしても、あのアンドロメダ級は消化中ですかね?
    データを細かく読み取り中かのように・・・

    • yamasiro2202 より:

      鶴の嫁(改)様、ご返信ありがとうございます。
      フルール嬢の本格的な登場は第3章からですが良い子です(少なくとも現時点では)
      翼君との関係がどうなるかが今後の楽しみの一つになっております(笑)
      あと3199は完結してから一気に見た方が良い作品かもしれませんね。
      3章で大分改善されましたが、1章及び2章はかなりストレスのたまる内容なので、評判が悪いのも仕方が無いですね(苦笑)
      かく言う私も2章は本当に見ているのが辛くて検証の必要性が出てきた時以外は見直しません。
      故・西崎Pはオリジナルシリーズの「ヤマトよ永遠に」について、「あのような物語は(2時間程度で完結する)劇場版だからできる内容」みたいなことを言っていたらしいですが、まさに正論でしたね(苦笑)

  5. てっちゃん より:

     今さらですが、デザリアムの真の目的は何ですか?マザーデザリアム以外はアルフォン程度の士官だと分かっていないのでしょうか?そもそも聡明な雪が、自分達のためだからと地球の恩人であるイスカンダルや友好関係を築いたガミラス人を虐殺するメンタリティーのデザリアムを簡単に受け入れるはずはない。ニュースのガミラス人のテロ報道とかブチキレてイジドールに当たり散らしていておかしくないでしょう(笑)アルフォンに対しても、簡単に古代を殺すとか言うメンタリティーに同意できるはずがないと思うのですが…古代だったら最後まで平和的な解決を探すだろうし、雪はそういう古代を支えると2202でも明言しているわけですから。いいかげんアルフォンとの絆つくりは不自然に感じます(たいした情報も得られないし)。何章になったらアルフォン宅からパルチザンに加わるのだろうか?

    • yamasiro2202 より:

      てっちゃん様、コメントをありがとうございます。
      デザリアムの目的については今のところ情報不足ではありますが、2205と3199の時点で目的が変わっているのは間違いないと思います。
      2205の時点ではイスカンダルの有する波動エネルギー関連の取得、3199では2205で失われたイスカンダル文明の復活ではないかと睨んでいます。
      ちなみにアルフォンに自覚はあるかは分かりませんが、彼が雪に対してやっていることは完全な洗脳です。
      これについては何時か記事にしてみたいですね。

  6. てっちゃん より:

     なるほど‼あんまり酷い悪巧みなら、アルフォンやランベルとかマザーに逆らいそうですよね。それとも、理不尽な命令でも逆らえない理由があるのか?4章では明かされなさそうですが、話が複雑になりすぎると一年では解決できなくて、雪が三十路に突入しそうで心配です(笑)オリジナル版だと完結編は2203年の事件でしたし、その後すぐに雪は出産してたのに。また、新しい考察が考えられたら発表して下さいね。

    • yamasiro2202 より:

      てっちゃん様、コメントをありがとうございます
      地球の親デザリアム派の策略に、アルフォン達がドン引きしているシーンが第4章に合ったら面白いですね。
      正直な話、歴史上、裏切り者や協力者忠誠を示すためにより悪辣な行為をすることはしばしばありますし。
      あと、リメイクシリーズで美雪ちゃん生まれるのかな?(苦笑)
      好き勝手に書いているブログですが少しでも楽しんでいただければ幸いです
      今後ともよろしくお願いいたします。

  7. てっちゃん より:

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