デザリアム艦が無人艦ではない理由

皆様こんにちは!
今回は以前、Twitterで見かけた「何故、デザリアム艦は無人ではないのか?」という点についてちょっと考えてみたいと思います。

まず最初に申し上げておきますが、デザリアムが無人艦艇や無人兵器を利用している可能性は十分にあります。
例えばGプレアデスやゴルバのような巨大兵器以外の中小型艦艇の中には無人艦が存在する可能性がありますし、デザリアムが利用する戦闘機「カタピラス」がGを無視した変態飛行ができるのも、人工知能を組み込んだ無人戦闘機である可能性は高いです。
しかしアニメ本編を見る限り、Gプレアデスやゴルバはその規模に比して少数ではありますが、クルーが乗り込み運用していることが分かります。
2205におけるデザリアムは、合理性を重視し無駄を嫌う人種であることが描かれていますが、それではなぜ、ある意味無駄の極みと言える有人艦をわざわざ建造・運用しているのか?

私はこの答えこそ、デザリアムの正体の伏線なのではないかと睨んでいます。

実はGプレアデスは2202に登場したアンドロメダ・改とそっくりです。
2202の地球は徹底的な合理化により少数のクルーで運用できるアンドロメダ級やドレットノート級を作り出し、そして完全な無人艦艇である「ブラックアンドロメダ艦隊(BA艦隊)」を作り上げました。
しかし皮肉というべきか、このBA艦隊を指揮することになったのはわざわざ有人艦に改造した「アンドロメダ・改」に乗り込んだ山南司令でした。
これは、当時の地球のAIがまだ未熟であったとこも一因でしたが、山南修一佐から、無人兵器に全てを任せる事は危険であるという提言があったためであるとされています。
恐らくデザリアムが少なくとも旗艦クラスを有人化しているのはこの山南司令の提言が原因ではないかと睨んでいます。

私はデザリアムの正体は時間断層放棄時に破棄された地球製AIの成れの果てであり、彼らは人間になることを目指しているのではないかと考えています。
合理性を優先するのはAI時代からの癖ではあるものの、その一方で「人間になること」に執着している結果、わざわざ制約の多い人間型ボディで活動しており、さらに「艦隊を指揮するのは人間でなければならない」ということからわざわざ旗艦級を有人艦にし「人間」として振舞うことに固執するようになったのではないでしょうか?

もしこの予想が正しいとすれば、デザリアムは彼らの考えの根本が地球人のそれとよく似ているのも納得です。
2205ではデーダーが古い地球のレコードを聴いていたりと、地球に関係する描写がありましたが、3199では果たしてどのような答えが用意されているのか、非常に興味深いですね。

コメント

  1. 航宙特務隊 より:

    このコメントは管理者だけが見ることができます

    • yamasiro2202 より:

      航宙特務隊様、今晩は!
      先週後半少し忙しくて返事が遅れてしまい大変失礼いたしました
      やはり分岐点は最終話の「国民投票」だったのではないかと思います。
      あそこで時間断層を捨てなければ相当不味いことになったのではないか。
      そのあたりが3199で詳しく語られる気がします

  2. l.okamoto より:

    「姉さん、事件です!」(高嶋政伸さんの声で)
    いきなりボケてすみません・・・・・
    テレビ東京系金曜0時半より好評放送中のドラマ「量産型リコ」の第四話にて題材としてヤマト2202版の1/1000宇宙戦艦ヤマトのプラモが取り扱われる事が判明しました。
    夏スタートの新番組として私はこのドラマを楽しく視聴していました。
    「いつか、このドラマでもヤマトシリーズを題材にしてくれないかな?」くらいの気持ちで視聴していましたが、まさかのヤマト特集回です。
    これはもうヤマトファンは正座待機して視聴するしかないかもしれません。
    ちなみに量産型リコの第1話でメカコレのドレッドノート級と1/1000クリピテラ級がチラリと映っております。
    興味のあるヤマトファンの方は量産型リコの公式サイトをチェックですね。
    量産型リコはBSテレ東でも地上波に遅れて放送されております。
    すみません、お題に沿った書きこみ内容でなくて管理人さんには申し訳ないのですが。

    • yamasiro2202 より:

      l.okamoto様、今晩は!
      コメントをありがとうございます。
      いえいえ、好き勝手に書いているブログですので、コメント欄も好きに書いてもらって構いません。
      基本的に荒し行為や他人を傷つける言動以外は何でもwelcomです(笑)
      量産型ミコは見ていなかったのですが第4回だけは録画しようかなと思っています。
      どんな内容になるのかとても楽しみです。

  3. 伊吹 より:

    どうも、伊吹です。

    もう既にご覧になられてるかもしれませんが、最近、鮫乗りさんが「2205後章のティザービジュアル」についてとても興味深い考察記事を投稿されてらっしゃいました。

    【3199:”暗黒”の謎】http://blog.livedoor.jp/monocarver/archives/52307477.html

    ティザービジュアルの『その名は“暗黒”(デザリアム)』というフレーズがどういう意味なのかは僕も過去に考えた事がありますが、しっくりくる説を挙げられず、思考停止していました(笑)

    ですが、鮫乗りさんの仰る通り、このフレーズが『暗黒物質(ダークマター)』を意味しているのならば、劇中では謎の多かったデザリアムの描写も色々と納得できる所がありますし、停滞気味だった考察も前進できそうです。

    • yamasiro2202 より:

      伊吹様、今日は!
      コメントをありがとうございます。
      今週はリアルの方が忙しく、記事の更新や返信が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。

      私もその記事は拝読させていただきましたが非常に興味深い内容でしたね。
      ダークマターと言えば、福井氏が脚本を担当された3D版「キャプテンハーロック」で重要な要素で登場しましたので、そのつながりで3199でも登場する可能性は高いと思うます。
      本当にデザリアムの正体についてはいろいろな可能性がありますよね。