皆様今晩は!
5月1日にアップした「素晴らしきオリジナル艦!」という記事のコメント欄で、小林副監督がデザインしたというヤマト型3番艦「信濃」の件が話題になりました。
私が「小林副監督は信濃のデザインをアップしたことがあったかな?」という疑問を呈したところ、この度、複数の方より貴重な情報を頂きました。
ABARTH様、kazu様、鮫乗り様、誠に有り難うございます。
この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
さて件の「信濃」ですがネットで検索したところ、あっさり画像がヒットしました。
実は私もこの航空戦艦タイプの「信濃」は以前から知っていたのですが、この艦も小林副監督のデザインであるという事は知りませんでした(別の方が同様の艦をデザインしていたような記憶があるのですが、記憶間違いだったのかな?)
この艦については小林副監督自身の解説がヤマトクルーで確認することもできます。
【引用元】YAMATO CREW(情報提供:鮫乗り様)
鮫乗り様のコメントにもありましたが、この艦がデザインされたのは「復活篇」の頃のようです。
「復活篇」で「信濃」がヤマトの小型艦載艇として登場しますが、それにアンチテーゼとしてデザインされたようですね。
この点については私も小林氏副監督に同感です。
やはり信濃の名前はヤマト型3番艦として登場して欲しかったですね。
しかし同時にそこまで疑問に思うならば、制作スタッフの一人として異議を唱えて名前の変更を行うことは不可能だったのか。
「復活篇」における小林副監督のポジションを考えた場合、それだけの発言力はあったのではないかと思います。
仮にそれが無理でも自身が監督として修正する事ができたデイレクターズカット版で信濃から別の名前に変えることができたのではないでしょうか?
また小林副監督は脚本に責任を押し付けています。
しかしこの小型艦載艇に「信濃」の名前を最初につけたのは確かに脚本かもしれませんが、体にでかでかと「信濃」という漢字を貼り付けて完全に固定化させたのはどう考えても小林副監督です。
なんというか脚本のみの責任にするのは筋が違う気がしますね(苦笑)
「信濃」に対する小林副監督の姿勢には少々疑問を覚えますが、この航空戦艦タイプの「信濃」のデザインそのものは私は嫌いではありません。
しかし同時にこの信濃のデザインは、小林副監督のミリタリー面での知識やセンスの限界を示していると思います。
次回の記事ではこの点について深く追求してみたいと思います。
コメント
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以下もご参照ください。
ヤマト型と書きましたが、銀河タイプです。
BBY-03 宇宙空母シナノ と名があります。
艦橋、煙突?を右端に移した、全通甲板型です。
https://www.pixiv.net/artworks/73068635
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pixiv見ましたげど、偽者ですね。切り張り加工なんてしませんよ。あの人のファンだったから解りますよ。あんな下手な作品描きませんよ。てか切り張り作品なんて作りませんよ。
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アポロノームがなんであの形になったのか不思議でしたが
>波動砲を中心としたシルエットを飛行甲板でつぶしてしまうのも気持ちよくない
ここからもしかしたら小林副監督は船体にはなるべく手を加えたくない、と思ってるのかもしれませんね。
アポロノーム、アクエリアス、銀河…副監督がデザインした派生艦艇は全部艦橋の変更が主で船体シルエットは全く変わっていない気がします。(窓追加等はありますが)
アポロノームや信濃のなんじゃこりゃな飛行甲板も副監督の歪んだ?ヤマト愛の表れなのかも。
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kazuさんのリンク先は昨年2月のですが、さらに11月に投稿されたものもありますね。
https://www.pixiv.net/artworks/77805291
「自分が想う宇宙空母シナノには着実に近付いている」とのことですので、本命は全通型甲板なのでしょうか……?
ただ、そもそもこのアカウントの小林誠氏が元副監督と同一人物なのかどうかは私も極めて怪しいと思います。Twitterへのリンクすら貼っていませんし……。シナノもあえて戦艦空母としたはずなのに(=戦艦型にこだわりがあるはずなのに)それを崩して全通型に方向転換したというのは元副監督のこだわりの強さを思いますと疑問に思います(むしろ全通型にしろと言われても戦艦空母を押し通すのが元副監督ではないかと……)。むしろ別人の可能性の方が高いのではないでしょうか。
それはともかく、私としては「しかし同時にこの信濃のデザインは、小林副監督のミリタリー面での知識やセンスの限界を示していると思います」という山城2199さんのコメントが非常に気になります。実を言うと私もミリタリー創作に片足を突っ込んでおりますので(艦これですが……)どういう設定にすると「限界」と判断されてしまうのかな、と。ゆっくりで問題ありませんので、お待ちしております。
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pixivの小林誠氏についてですが、ガミラス型アンドロメダ(ノイ・バルグレイ級)について↓の作品で
https://www.pixiv.net/artworks/73068436
「ガミラスの空母なのにアポロノーム型と見た目が同じことに違和感があり、艦名もノイではなく装甲突入型ゼルグートのようにバルグレイIIでいいんじゃね?と」と書いておられます。もしこの方が元副監督と同一人物としますと自分でデザインした艦を自分で批判していることになりますので、これはもう別人確定ですね。
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鼻から小林氏が同人と見てしまったところがありました。皆さまご指摘いただきありがとうございました。
やはり私としてはヤマト型よりアンドロメダやドレッドノート級の設計を活かしたタイプが良いですね。その意味では2の空母は良いと思っています。その上で宇宙での艦載機の活用のされ方、機種、大きさ、機数などをどう設定したからこうなったというのがあるとなお良いんですが。アンドロメダですら戦闘機並みの機動力持ってますからね。甲板駐機でも良いんですがメンテも考えると艦内に格納する方がベターですかね。ガミラスの三段空母はそれなりに理にかなっていると思われます。
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小林誠のシナノには自分も?の箇所がありますね
甲版前部の兵装や大きな突起物、どこから発艦するのか?
↑恐らくは大きな問題とは考えていない、現在とはまるで違う運用や発艦を想定されていると思いますが
しかし、ここに大きな問題があると思います
ヤマトの戦闘演出は海上戦闘のデフォルメであり、視聴者にはそれを基準に見ているとお思います
この点、2199は素晴らしかった
で、このシナノの場合、それが描きにくいなと
多分に小林誠は最初から違う表現を求めているのかもしれません
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私もこの艦には違和感があります、他の方もおっしゃられている様にかの御仁は運用は宇宙空間だから問題ないとお考えかもしれませんが。
ほんと前方に障害物が多すぎるのですよね、空母型アンドロメダは多少マシになったとは言え、とても全通型で運用できるとは思えない、ノイバルグレイはさらに悪化していて三段空母を運用しているガミラス軍としてはどうなのよ、と思って七章を見ていましたから。
考察②も楽しみにしております、では。
追伸、私も漸く2025のストーリーについて予想が浮かんできました、いつか発表しあえる時が来ると良いですね。
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皆様、信濃に関する情報提供やコメント、ご指摘、誠に有り難うございます!
今回のコメントにつきましては信濃に関する検証記事を書くことで私なりの回答とさせていただきます!
土曜日の夜あるいは日曜日の夜にはアップしたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします!