皆様こんばんは。
昨日の旅行疲れで今日1日はほぼ活動不可能
昔は1日寝れば翌日には元気になっていたのですが、流石に私もそろそろ歳ですかね(苦笑)
さて今回はいつも当ブログがお世話になっております鮫乗り様のブログ「鮫乗りブログ」とのコラボ第2弾として、「時間断層」について検証してみたいと思います。
そもそも時間断層とは何なのでしょうか?
2202の重要なキーワードとして登場する「時間断層」ですが、その正体については劇中において明確に描かれていません。
2202第2章のパンフレットに記載されている「時間断層」の解説によれば、「コスモリバース起動後に生じた反重力特異点であり、その特殊空間内では通常空間の10倍の時間速度差がある」と説明されています。
この説明を読む限り、コスモリバースの影響で誕生した限定的な特殊空間であるかのように考えられますが、26話でこの空間を通じてテレサのいる空間(以下、テレサ空間)の行き来ができたことを考えると、むしろこの空間そのものは以下の図のように通常空間とテレサ空間の間に重なる層の一つとして最初から存在していたのではないでしょうか。
そして2202で登場した時間断層は、あくまでもコスモリバースの影響や様々な条件、偶然が重なって開いたこの空間への入り口に過ぎないのではないかと思われます。
これならば
①地球全体にコスモリバースが発動しているにもかかわらず、このような時間断層が他では確認されていない点
②入り口が一つしかない点
③空間の広さに限界が見えない点
といった時間断層に関する疑問が一気に解消できます。
時間断層の特徴について
また、時間断層の内部では「10倍速く時間が進む」という特徴を備えているとされています。
しかし実は私はこの解釈は間違っているのではないかと思われます。
むしろ「10倍速くなっている」のでは無く、時間の速度が1/10にまで低下しているのではないでしょうか。
実はこれは生じる現象は同じです
例えば、通常世界では「1分は60秒」ですが、時間断層内では「1分は600秒」という時間の流れをしているのならば、同じ1分でも時間断層は通常世界と比べて10倍の時間を有していることになります。
このように考える理由は時間断層の奥にある「テレサ空間」には時間の流れが存在しないという特徴を有していることです。
恐らく通常世界から「テレサ空間」に近寄るにつれてどんどん時間の流れが緩やかになってきて、最深部であるテレサ空間ではついに時間の流れはゼロになっていると思われます(多分これが山本玲はこの世界の時間の流れがあいまいという表現を使用するしかななった原因だと思われます)。
故にテレサ空間につながる時間断層は時間の流れが速くなっているのではなく、むしろ遅くなっていると考えるほうが妥当です。
時間断層は破壊されたのか?
「時間断層は本当に消滅したのか?」の中で鮫乗り様は時間断層が健在の可能性を述べておられております。
私自身もこの意見に関しては同感です。
今回の「ヤマトを高次元に送り込むエネルギーを生み出すのと引き換えに消滅させた」というのはあくまでもこの空間への入り口が消えただけで、大工場が存在した空間そのものは依然として健在なのではないでしょうか。
むしろ時間断層の消滅と共に失われたと思われていた大工場が、再起動したAIのもとで密かに作業を再開しており、兵器開発や人造兵士、アンドロイドの生産を進めいた。
そうして誕生した戦力が「暗黒星団帝国」を名乗るようになり、何らかの理由で再び開いた時間断層を介して通常世界への侵略を開始する・・・というのが2205の暗黒星団帝国の設定かもしれませんね。
まあ、この設定は冗談ですが、時間断層や大工場は確かに今後のシリーズでも何らかの形で絡んくる可能性は高いと私も思います。
コメント
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短絡的ですが、時間断層なるものがⅢで出てきたミニブラックホールのような個別に存在し得るなら消滅ということもあるかもしれませんし、7章で古代と雪がいた場所との結節点となるためだけの存在なら分からなくもありません。
しかし、工場もあるなど亜空間のように存在するようですので、記事のような入口が消滅したという考え方の方がしっくりきますね。
また、ふと考えたのですが、テレサのいる空間が限りなくゆっくり進む(止まっている程)のなら、もしかしたらテレサは本当は地球時間上では遙か遠い未来の時期(時代)に存在し、それが故に非常に長い時の流れを見渡すこともできる。だからこそ、故に地球人やガミラス人が知りたがる「今後の行末」は過去の出来事でしかないけれども未来をバラすことは御法度、絶対にやってはいけないことである、とするなら2202のテレサの言い方もわかるような気がします。
ある瞬間にたまたま関わったのではなく、テレサからすれば分かっていたが、それを繋ぐのが時間断層であって、CRSの副産物として時間断層を手にした(手にしてしまった)地球にメッセージを送ったのではないか、しかも実行しそうなのがヤマトクルーだったと。
2205もテレサ空間からすれば断続的な一瞬の出来事なのでしょう。テレサも消滅したのではないかもしれません。私の中ではヤマトの中で最強キャラ確定ですので。
長文すみません。
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山城2199様、コラボ記事ありがとうございました。
リバースシンドロームとは、もともと存在する時間断層へつながる穴を開けただけと言うことですね。
時間断層工場を暗黒星団帝国につながる(冗談)ネタに使う場合、
①物資はどう調達したのか
②なぜ波動エネルギーに対して脆弱になったのか
という疑問が湧きます。
で、別星系の物資利用で妄想を広げると、地球由来の出入り口とは別の出入り口があって・・・とか、
宇宙全体の構造として時間断層が存在するなら、それの活用方法を見つけた異星人が・・・とか
妄想するのは楽しくても、やはり何でもありの魔法の箱になりかねない時間断層はキッチリと消滅したことにしておかないといけないですね。
※そう言うなら「健在なのでは?」なんて記事書くなって声も聞こえそうですが(笑)
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こんばんは。
疲れきって干からびていたパステヤージュがお邪魔します。
あ~タイトルは気にしないでねw 気にしたら負けよ。
光の速度は大雑把に秒速30万キロ。1秒間に30万キロ進む。
逆に光が30万キロ進んだら1秒。・・・何いっているのだろうねw
要するに「光が30万キロ進むために通常より苦労するエリアを作ればそこは時間断層」になるのでは?
自然界にそんなものがあるのか?
あった。
つ〖ブラックホール周辺〗
光をも逃さぬブラックホールですがその周辺ではさすがの超重力も低下してゆきます。
向こう側からやってくる光に重力が干渉して、30万キロ進むのに苦労している場所では通常の空間より時が経つのが差異が生じるのでは?
そんな場所に工場を作ることができれば・・・まぁ、できないけどw
劇中の「時間断層工場」は魔法とも言えるような高度な技術でこれを実現している点が「スゴい」といえる。
ん?そう考えると、ブラックホールに向かって進む光は加速しながら重力井戸の底に向かうことになる。通常の速度をちょっとでも上回るとワープ?だれかエロい人、教えてw
問題にしたいのはここから先だ。
では、他の場所と時間の経つのが違うからと言って、撃沈した戦艦がざぱ~ん!と沸きだしてよいのだろうか?
先だってブラックホールの撮影に成功したと世界中でニュースになったばかりで何もまだ判っていない代物だ。何が起きても不思議はない・・・と言いたいが、さすがに沈没戦艦や謎な生命体?宇宙人?(←しかもしゃべるw)が湧き出したら不思議だろう。
普通に考えても噴出すのは素粒子とかだろう。ちなみにわたしは宇宙人(?)が出た時、画面にコーラを吹いた。
やはりわたしは2202最終話をブラックホールに放り込みたい。
そして、妄想中の「永遠に」に出てきた「二重銀河」ですが美しいですね~
焦点は「黒色銀河」のほうです。正体については不明ですがブラックホールではなさそうですね。ダークマターが渦状に存在しているような・・・ダークマターってなんだ?
いずれにせよ、ブラックホールよりゆるい空間だと思う。そこを通過すると200年経過しているだと?聖総統の嘘に騙されるクルー一同。真田さん、しっかりしておくれ!と言いたいw
最後にわたしもブラックホールの予備知識として概要を勉強してみました。大変わかり易い?解説動画でしたので参考にどうぞ。7分半ほどの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=Y3_s0qoEw_8
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kazu様、コメントをありがとうございます!
> また、ふと考えたのですが、テレサのいる空間が限りなくゆっくり進む(止まっている程)のなら、もしかしたらテレサは本当は地球時間上では遙か遠い未来の時期(時代)に存在し、それが故に非常に長い時の流れを見渡すこともできる。だからこそ、故に地球人やガミラス人が知りたがる「今後の行末」は過去の出来事でしかないけれども未来をバラすことは御法度、絶対にやってはいけないことである、とするなら2202のテレサの言い方もわかるような気がします。
実際バレル大使がテレサは過去と未来を見通しているという話が出てきますので、その解釈で間違いないと思います。
しかし2202ではテレサがそのご法度ぎりぎりのやり方で介入してきたところをみると、大帝の行動はよほどシャレにならないレベルだったということなのでしょうね(苦笑)
> 2205もテレサ空間からすれば断続的な一瞬の出来事なのでしょう。テレサも消滅したのではないかもしれません。私の中ではヤマトの中で最強キャラ確定ですので。
> 長文すみません。
26話で古代と話をしていましたし、恐らく2202のテレサは健在であることは間違いないと思います
恐らく今後も人間が介入できない次元から宇宙の営みを見ている(監視している?)のではないでしょうか。
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鮫乗り様、lコメントをありがとうございます!
> 山城2199様、コラボ記事ありがとうございました。
いえいえ、こちらこそどうもありがとうございました!
> リバースシンドロームとは、もともと存在する時間断層へつながる穴を開けただけと言うことですね。
> 時間断層工場を暗黒星団帝国につながる(冗談)ネタに使う場合、
> ①物資はどう調達したのか
> ②なぜ波動エネルギーに対して脆弱になったのか
> という疑問が湧きます。
①に関しては時間断層の外にある次元断層から浮いている遭難船を回収しているというのは如何でしょうか?(笑)
②に関しては今のところ考えつきません。
そもそも2205の暗黒星団にその弱点が残っているのかもわかりませんし(苦笑)
> 妄想するのは楽しくても、やはり何でもありの魔法の箱になりかねない時間断層はキッチリと消滅したことにしておかないといけないですね。
この点に関しては同感です。
設定の逃げ三つを作るうえではすごく便利ではあるのですが、多様してしまうと絶対につまらなくなる存在ですからね。
また本編で使うにしてもせいぜいあと1回が限度ではないかと思います。
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パステヤージュ様、今晩は!
これまた熱い投稿をありがとうございます!
ブラックホール関連がかかわってくるとなると私はどうしても復活篇というイメージがつよいですね
あちらのほうのブラックホールは巨大な資源回収装置という扱いでしたが、飲み込まれた地球をどうやってに戻す予定だったのでしょうね?
雪の生存ともども非常に気になっています。
劇場作品での公開は絶望的だとしてもせめて小説などで続きを発表ということになりませんかね?
うまくいけばこの小説を元にアニメ化という流れも可能ですし。
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「時間断層」実はヤマトの世界では複数、存在します。
2199でも銀河系内に存在してます。メルダと遭遇した場所も時間断層です。
それをにわかヤマトファンの福井さんが、10倍の速さで時間が流れるなんてしたもんだから、ややこしい。
通常空間と反転し、波動エネルギーとは相性が悪すぎですがw
長く滞在すると全エネルギーが吸い出され、朽ち果てる。これが本来の設定(2199)です。
まぁ。今となっては仕方ない2202版、時間断層。
ヤマト帰還と共に地球の時間断層は消滅した。しかし、守の魂で発生した、もう一つ時間断層が存在した(する)。
それはデスラー戦のあとの空間と沖田の死の間の空間(宙域)に。
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鹿嶋少将様、コメントありがとういございます!
時間断層のネタは次元断層はを見て思いついたのでないかと思える部分は確かに多いですよね。
あと福井さんは2199のあの終わり方から続編を製作するのは大変だったとは思いますが、2199の設定を無視しているところがあります(意識的なのかはわかりませんが)
2202の設定が結構ガバガバなのはせっかっく2199で作り上げた細かい設定を無視してしまったことも原因ではないかと思えます。