ネット上で議論されるデスラー艦隊の内情

皆様こんばんは。
今回は連投です。
実は先ほどのCD情報は予定外の記事であり、本日書こうと思っていた本命記事はこちらになります(苦笑)

第23話でデスラー総統はヤマトやキーマンと別れ、新しい移住先探索のために表舞台から退場します。
しかし第26話でフラーケンやバーガー、ネレディアらを従え大艦隊を率いている姿が描かれています。
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ディッツ子飼いの部下であるフラーケンや、「方舟」でかつてのデスラー体制にたいして疑問を持っている様子が描かれているバーガーやネレディアが再びデスラー総統にしたがっていることについて、ネット上では二つの意見があるようです。

2199の設定は忘れてください説

タラン同様、フラーケンやバーガーも2199の設定は一部なかったことにされ、2202の彼らはデスラー総統に忠誠を誓っている軍人であり、デスラー総統の生存を知って再び彼らの元に集まったという説です。
この説はきちんと根拠があり、第6章でバーガーが再登場したとき、彼の発言から民主化派(=現政権派)のバレル大使とは異なる派閥に属していることが暗示されていました。
もしバーガーの所属している派閥が総統派だとするとこの説はかなり説得力があります。
なおこの説が正しいとすると、次回作のガミラスは総統派と現政権派の内戦待ったなしと言われています。

本国と和解説

もう一つの説は、現政権とデスラー総統が和解し、現政権から移住惑星探索艦隊総司令官の権限をもらいうけ、探索艦隊を編成、バーガーやフラーケンといった経験豊富な軍人たちがその艦隊に参加したという説です。
2199でデスラー総統がやらかしたこと(&その後の現政権による情報操作)を考えるならば、デスラー総統と現ガミラス政権が和解することはなかなか難しいです。
しかし、ガデスラー総統のカリスマ性や指揮・統率力を考えた場合、あからさまに敵対することもまた危険であり、またミラスの寿命があとわずかという事情を考えると、誰かが探索艦隊を率いて新しい移住先を発見する必要があります、
そこでデスラー総統と現政権サイドはぎりぎりの妥協線として、デスラー総統はガミラスに帰還せず移住先の探索に出る代わりに、現政権は彼の過去の行動は不問に付し、探索艦隊における全権を委ねることになったのではないでしょうか。
この場合、デスラーの艦隊は本国から正式に行動を許された合法的な艦隊となり、バーガーやネレディアといった正規の軍人たちが参加することになったとしても不思議はありません(さしずめフラーケンは監視役でしょうか?)
あるいはこの一連のシーンにイスカンダルのスターシャも描かれていたことからこの和解にはスターシャによる仲裁もあったのかもしれません。
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私個人としてはこちらの和解説のほうが気に入っています。
古代とミルの対話から「話し合うことの大切さ」を知ったデスラー総統のその後としてはもっともふさわしいと流れなのではないでしょうか。

コメント

  1. ぺんぺん草 より:

    SECRET: 0
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    2202の設定は忘れてください説

    2199でデスラー総統がやらかしたことは、無かったことにします
    事実の公表は、余りにもガミラスの歴史に悪影響を与えるので、第二バレラスの一部落下はヤマトとの交戦の為の不幸な事故であり、ヤマトも一般市民を戦いに巻き込み数億人単位の非戦闘員を犠牲にしたくないので、我が身を盾として第二バレラスを破壊して、ガミラス国民を守ったと!地球での時間断層の秘匿の様に事実を改竄します

    そして、ヤマトとの交戦により、行方不明となっていたデスラー総統がガミラス星滅亡の公表と共に現れて国家元首自ら新ガミラス星探索の新たなる旅立ちが始まる
    と、いう監督の引き受け手の無い様なお話も、時間樹の実のひとつに有り得ますよねっ?テレサ( -_・)?

    昨日、第二週目観賞しました

    沖田艦長や山南艦長の様に土方艦長も強化防護服を着用していれば・・
    と、26話で"バーン"と元気でひょうきんな山南艦長を見て思いました
    否!ぺんぺん草なら、ララァの様に無理矢理着せます脱がしません!
    それが生存フラグになりますからぁ

  2. yoshirinn より:

    SECRET: 0
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    フラーケンとその愉快な仲間たちやバーガーやネレディアら2199でのガミラス側の登場人物の再登場は、ファンサービスだと思っているのでそれほど深い考えがあったわけではないと思うのですが(笑)、以前「2199と2202の関係はシティーハンターとエンジェルハート」と書いたことがありましが、2202で2199の総て(特に「星巡る箱舟」)を引き継ぐと2202の世界、特に根幹をなすガトランティスの設定の辻褄が合わないことになるので、このあたりはファジー(古!)に考えるべきではないでしょうか?

    ドメルは、見方によってはデスラーに見殺しにされたとも取れるので、バーガーがデスラー派に属するとは思えませんし、ゲールを粛清したフラーケンもデスラーに付くとは思えません。

    とはいえ、公式に登場させた以上は合理的な解釈をすべきなのでしょうが、私の頭では思いつきません。

    ここは「考えるな!感じろ!」で締めたいと思います(便利な言葉だ)。

  3. kazu より:

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    新天地探索のリーダーとしては、やはり統率力が必要で、デスラー体制に不満があったとしても、アベルトは、実は自己を抑えて独裁体制としていたことが広まれば、反体制の中の空気も変わったのかもしれません。
    また、ワンシーンではありますが、23話で古代君を助けようとしたキーマンを諭した冷静さ(決して冷徹ではない)も持ち合わせていますよね。
    一方で民主化をしたとはいえ、押しも押されもしないリーダーがまだ、、、
    ということで、ガミラス存続のためという大きな共通目的の下、合理的和解みたいになったのでは。願わくば、他の星を侵略して無理やり改造する民族からは脱却してもらいたいものです。

  4. 鮫乗り より:

    SECRET: 0
    PASS: 1a538da28fe818e3944eeb2efef15a36
    第2バレラスが波動砲で吹き飛ばされたので、裏切り者たちは吹き飛ばされなかったわけで・・・

    いったい「かの地」はどうなってるやら?

    頼みの綱はゆかにゃん♪
    https://twitter.com/minakawayuka

    イスカンダルへの考えには
    「それはちょっと・・・」
    とダメ出しされたらしいけど、
    https://twitter.com/minakawayuka/status/1046769785353068547?p=v

    頑張れ、ゆかにゃん!!

  5. 山城2199 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ぺんぺん草様、コメントをありがとうございます!

    > 2202の設定は忘れてください説
    > 2199でデスラー総統がやらかしたことは、無かったことにします
    > 事実の公表は、余りにもガミラスの歴史に悪影響を与えるので、第二バレラスの一部落下はヤマトとの交戦の為の不幸な事故であり、ヤマトも一般市民を戦いに巻き込み数億人単位の非戦闘員を犠牲にしたくないので、我が身を盾として第二バレラスを破壊して、ガミラス国民を守ったと!地球での時間断層の秘匿の様に事実を改竄します

    この辺は2202の本編で「狂気の独裁者」というイメージが定着していることが語られていますので(恐らくは新政権が正当性を示すために喧伝しまくったものともわれます)、この解釈はちょっと無理かと(苦笑)
    ただ次回作が製作された場合は2202の設定は忘れてくださいといわんばかりにそのように設定されるということは十分あるかもしれません(苦笑)

    > 昨日、第二週目観賞しました
    > 沖田艦長や山南艦長の様に土方艦長も強化防護服を着用していれば・・
    > と、26話で"バーン"と元気でひょうきんな山南艦長を見て思いました
    > 否!ぺんぺん草なら、ララァの様に無理矢理着せます脱がしません!
    > それが生存フラグになりますからぁ

    そうなんですよね~
    2202では艦橋メンバーはまず船外服は着ないんですよね。
    遭遇戦の場合は仕方がないですが、せめて最終決戦の時は2199でのガミラス本星決戦のように着てほしかったですね
    ちなみに私は明日、3回目の乗艦をしてまいります。
    そろそろ細かいところにも目を向ける余裕があるので何か新しい発見があるといいですね~

  6. 山城2199 より:

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    yoshirinn様、コメントをありがとうございます。

    > とはいえ、公式に登場させた以上は合理的な解釈をすべきなのでしょうが、私の頭では思いつきません。

    私もバーガーやフラーケンが総統派に鞍替えするとはどうしても思えません。
    ですので、和解説に立ち、彼らは本国政府の命令を受けてデスラー艦隊に加わったという解釈が一番良いと思っています。
    「ガミラス本星の寿命」という先送りできない問題がある以上、いがみ合っているときではありません。
    総統が純粋にガミラスのことを考えて移住先探索の航海に出るというならば、本国政府としても邪魔をする理由はありませんし、むしろ積極的に協力することになるのではいかと思っています。

  7. 山城2199 より:

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    kazu様、コメントをありがとうございます。

    > 一方で民主化をしたとはいえ、押しも押されもしないリーダーがまだ、、、
    > ということで、ガミラス存続のためという大きな共通目的の下、合理的和解みたいになったのでは。願わくば、他の星を侵略して無理やり改造する民族からは脱却してもらいたいものです。

    私もかんな感じではないかと思っています。
    ちなみに総統が発見するのはもちろんガルマンだと思っています。
    そしてそこをボラー連邦から開放し、ガルマン・ガミラスを建国,宇宙の平和を考えて統一戦争の道を・・・
    駄目だ、本質的にはなんら変わってないわ(笑)

  8. 山城2199 より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    鮫乗り様、情報をありがとうございます。
    小説版で詳しい解説がなされそうですね
    楽しみですな~
    尺の問題で難しいかもしれませんが、正直、小説版の内容をアニメで見たかったです。