祝!黎明篇第2部発売決定!

皆様今晩は!
前回、10月末に発刊が発表されていた【ヤマトマガジン】に関する情報が公式で一切告知されていなかったことから、福山イベントで発表された今後の情報公開スケジュールに遅延が派生しているのではないかと書きましたが、昨日あたりからTwitter等で「ヤマトマガジン」最新号の着弾報告が次々上がっており、タイムスラインは予定通り進行していたことが判明。
この記事を書いている11月3日の現時点で私の手元にはまだ届いておりませんが(そもそも私の有料会員期限は9月で切れているはずなので、発送対象者なのかもちょっと分からない状況なのですが・・・汗)、とりあえず予定通りに進んでいることには安堵の想いで一杯です。
また、今回のヤマトマガジンが公式においても徹底的に秘匿されていた理由も、Twitterでの着弾報告を見て、なんとなく理解。
なんでも表紙からネタバレ全開とのこと。
そりゃあ、公式サイトでも易々と掲載できませんね(苦笑)
以前から3199製作関係者たちが口をそろえて、「3199は何を話しても全てがネタバレになりうる」と言っていましたが、この表現もあながち冗談ではないのかもしれません。

さて、そんな中、本日公式で非常に素晴らしい情報が告知されました。
もうこのニュースをご覧になった方も多いともいますが、2021年に出版された「宇宙戦艦ヤマト黎明篇―アクエリアス・アルゴリズム―」の続編がヤマト誕生50周年にあたる来年2024年に発行されることが決まったそうです。

(ソース元)新作オリジナル小説『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇』 待望の第二部始動!!(YAMATO CREW)

以前からこの黎明編の続編は是非出して欲しいと願っていただけに、これは嬉しいサプライズでした。
オリジナルシリーズ劇場版2作品の4Kリマスター版のイベント上映に加え、「宇宙戦艦ヤマト黎明篇」の新作の発売・・・
ヤマト誕生50周年に向けて次々嬉しいニュースが舞い込むことにまるで夢のようですね。
とりあえず今月の正月は「ヤマトおせち」をつまみながら黎明篇を読み返すことが決定です(笑)

この第2部について現在発表されているのは上のメインビジュアルだけですが、それでもいくつか第2部の内容について読み取れることがありますね。
一つは、美雪の容姿が復活篇に近いものになっているので、舞台設定は「アクエリアス・アルゴリズム」から数年は経過しているということ。
本編の美雪は16歳、一方、「アクエリアス・アルゴリズム」の美雪は11歳という設定でしたので、第2部の美雪は13~14歳というところでしょうか。
パパ大好きで明るい少女だった「アクエリアス・アルゴリズム」の美雪が、今作は本編同様暗い表情の少女になっているので、父親である古代進との間に溝ができつつあることが伺えます。
「アクエリアス・アルゴリズム」では家庭円満だった古代家が、何故本編ではあそこ迄ぎすぎすした関係になっていたのかは非常に気になっていたので、この第2部ではその辺りにも焦点が当てられそうです。

また、時期的には本編に登場した「カスケードブラックホール」が地球サイドでも確認されている頃なので、アマールへの移民計画も物語に絡んできそうです。
第一部で雪が艦長職に就いていることから、雪が移民計画の交渉団メンバーとしてアマールに行くというエピソードとかもあるかもしれません(第一次移民団団長に就任したのはその流れから)。
正直、ディンギルの残党が第一部で壊滅しましたので、第2部に戦闘パートがあるとしたらアマールへの航海途上、あるいはアマールの政争からみの紛争で描かれそうな気がします。
ただ、第一部のラストでデスラー総統がゲスト出演したので、案外、ガルマン・ガミラス絡みの物語になるかも・・・
正直、このあたりは様々な可能性があるので、現時点では予想できませんね。
いずれにしても前作「アクエリアス・アルゴリズム」はとても面白い作品だったので、この第2部には大いに期待です!

それにしても、来年2024年はリメイクシリーズの新作がある一方で、この「黎明篇」をはじめとしてオリジナルシリーズも復活するという素晴らしい1年になりそうです。
つい半年前まではこのような流れは全く見えなかったので、本当に良い流れになっていると思います。
この調子で来年は「ヤマトイヤー」として日本中が大いに盛り上がってくれることを期待したいですね。

コメント

  1. 夢見るポエム より:

    前回のコメントで小林誠氏が関わるならリメイク版の復活篇ではないか?との仮説を書かせて頂きましたが、黎明篇の告知が公開されて、早速某所でご本人らしき人物が梅野さんのイラストに嫉妬心全開でケチをつけていたので、おそらく復活篇を含めて小林誠氏がヤマトに関わる事はないのだろうと安堵した次第です。

    • yamasiro2202 より:

      夢見るポエム様、度々のコメントありがとうございます!
      また返信が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

      まあ、復活篇に関しては小林誠氏が中心になって製作した作品ですし、酷評されていた劇場公開版をDS版でそれなりに見られる作品にしたのは間違いなく小林誠氏の功績。
      それを考えたら「黎明篇」に関して複雑な思いを抱くのも分からないわけではないんですよね。

      ただ個人的にはそうであるにせよ、「黎明篇」関係者への誹謗中傷は流石にどうかと思っています。
      小林副監督は間違いなく才能のある方ですが、こんなことを繰り返していればそりゃあ孤立するなと思ってしまいます。

      • 夢見るポエム より:

        お返事を頂き恐縮です。
        別のコメントで「黎明篇」を「胎動篇」と記述しましたが、ここで訂正させていただきます。

        小林氏に才能があるかどうかは凡人の自分には判断できかねますが、少なくともヤマトの世界観とは相性が悪い事は断言できます。復活篇DC版に関しては管理人様とは別の見解を持っておりまして、劇場公開版をDC版でなんとか見られる物にしたのは柏原氏のオリジナル効果音(これは音監の人脈あっての事だと聞いています)とアニメ職人羽原氏の手慣れた編集技術だと思っています。小林氏がやった事と言えば故西崎氏が生前に拒否していた銀河の元となった波動実験艦ムサシを登場させた氏への裏切り行為や、アンドロメダ12番艦(A12)を登場させて、後の2202のアンドロ軍団の布石とした事でしょうか。功績というよりも2202の為の下準備をやったのがDC版だったという印象です。

        それにしても別人を装いながらヤマト関係者を次々と罵倒して復帰の機会を自ら潰すカリスマクリエイター(自称)の心理は凡人には理解できませんね。

  2. 岡本 淳子(オカモト・アツコ) より:

    宇宙戦艦ヤマトが現在そういう状況にある事を、初めて知りました。
    佐々木イサオさんの、ヤマトの歌で止まっていました。
    これからも、新しいニュースをよろしくお願いいたします。
    初老の意地悪婆さんより。BGMスラップスティック

    • yamasiro2202 より:

      岡本 淳子様、コメントをありがとうございます!
      いえいえ、そう言っていただけると大変うれしいです。
      好き勝手に書いている「ヤマトの日々」ですが、今後ともよろしくお願い致します!