冒頭11分感想②

はい、仕切りなおして冒頭11分感想の続きです。
今日中に全部書き終えたいのでバリバリいきましょう!

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ガトランティスから送られてくる遊星爆弾症候群の特効薬のレシピ
第5章の終わり方でどうやって約束が守られるのだと疑問に思っていましたがすさまじくストレートな方法でした(笑)
何気にガトランティス(=大帝)の律儀さと、「(どうせ皆殺しにするが)わずかな幸せに浸るが良い」という性悪さがでています。
なお、簡単にコンピューターがハッキングされてしまいましたが、AI制御が主流になる次世代艦隊にとって相当やばくないかと思ってしまったのは私だけでしょうか?

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銀河に収容されたヤマトクルーたち。
彼らの会話から斎藤、永倉、古代、雪、キーマンの5人が脱出失敗した事が判明します。
斎藤は土方が脱出しなかった事から、永倉はそんな斎藤に従って、古代は雪を助けるためにそれぞれ残ったのではないかと思われます。キーマンが残った理由は不明ですが、古代の事が心配だったからかもしれませんね。

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ヤマト沈没の真相を知って檄オコの芹沢。
緘口令を命じると共に加藤に対しては「償いたいなら戦って死ね」とガトランティスのような台詞をはき捨てます。
ただし芹沢の立場からすればこの「戦って死ね」という言葉はかなりの温情です。
本来ならば加藤は軍法会議にかけられ反逆罪として死刑が宣告されるしかありません。
しかし戦死であるならば、残された妻と子供は様々な不名誉からは守られます。
勿論軍の名誉を守るという側面もあるでしょうが、なんやかんやといってもやはり芹沢のヤマトのクルーに対してはそれなりに感謝していたのかもしれません。

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銀河の第一艦橋に呼ばれる艦橋メンバー。
南部が古代の代理でしょうが、主任レーダー手である雪の代理がいないのが気になります。
本来なら西条さんあたりが呼ばれても良いと思うのですが・・・
銀河には交代要員である岬百合亜が乗り込んでいたので不用と判断されたのか、あるいは西条さんも脱出していないのかもしれません。

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ヤマトと比べて人気の少ない銀河の艦橋。
AI化により最低5人もいれば十分運用できるようです(ところでこの艦には交代要員はいるのでしょうか?)
クルーの仕事はAIの提案を承認するとのことですが、これはよほどの経験をつんでいないと正しいかどうかは判断できないのではいでしょうか?(汗)
なんとなくAIの提案は正しいものとして人間の判断は形骸化していくような気がします。

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銀河クルーになったとはいえ岬以外は暇そうにしているメンバーたち
実際、暇なのでしょう
銀河完全にAIの管理下にあるとのことですので、機関の管理や技術科の仕事(分析など)もほとんど無いと思われます(保安部の仕事はいうまでもなくありません)
ほとんどすべてをコンピューター任せにしている銀河のあり方は人力重視であったヤマトクルーたちにとってはあまり好感は持てないようです。

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「航宙艦銀河艦長、藤堂早紀です。」
さらっと自己紹介する早紀さん。
なんというか、注目の新キャラの割にはあっさりした登場です。
なお「航宙戦艦」ではなく「航宙艦」といっているあたり最低限の武装しか搭載していない銀河の微妙な立場を表していますね。

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ブリーフィングで今後の作戦を検討する銀河&ヤマトのクルーたち
作戦内容は明らかに2における空母艦隊に関する奇襲攻撃ですね。
こういった奇襲作戦はヤマトにこそやって欲しかったと思うのですが、銀河の見せ場として温存されていたという事でしょう。
この奇襲作戦で銀河の全貌が見えてきそうです。

・・・という訳でかなり駆け足になってしまいましたが11分の簡単な感想でした。
結構続きが気になる終わり方でしたね。
本公開まであと11日、我慢するのが結構苦労しそうです(苦笑)