皆様今晩は!
今週月曜日に「2205」本PVが電撃公開されました。
本当はもっと早く考察記事をアップしたかったのですが、リアルの事情ですっかり出遅れてしまいました(苦笑)
楽しみにしていただいた方は本当に申し訳ございませんでした。
また、この空白期間に多くのコメントを頂いておりました。
皆様どうもありがとうございます。
まだすべてに目を通しておりませんが、返信は近日中に必ずさせて頂きますので今しばらくお待ちください。
さて、すっかり出遅れてしまったこともあって、今回のPVについては、ネット上で既に多くの方が鋭い考察されておりますが、折角ですので私も今回から何回かに分けて本PVで個人的に気になった点をピックアップし、2205について予想してみたいと思います。
まず第1回のテーマは、この右側の人物の正体についてです。
サーシャとユリ―シャ
この右側の人物は単純に考えればユリ―シャである可能性が高いのですが、ネット上では顔つきがやや幼いことから、スターシャの娘であるサーシャではないかと指摘されています(一方で、単なる作画崩壊ではないかともいわれていますが。汗)
個人的にはサーシャの可能性の方が高いのではないかと考えております。
その理由はドレスの意匠です。
実はこの人物についてはヤマトマガジンに掲載されていた「2205最新情報」で結構早い段階で設定画が公開されていました。
この設定画については一切の補足説明が無く何者であるかは明言されていませんでしたが、今回のPVで登場した人物(左上の画像)と着ているドレスが同じであるため、同一人物であることは間違いありません。
一方で、左下は2202第7章で登場したユリ―シャですが、彼女が着ているドレスと見比べてみると明らかにデザインが異なっています。
勿論、所詮は服なのですから単にユリ―シャが2202時とは別のドレスを着ているだけという可能性はもちろんあります。
しかしここでメタ的な考え方をするば、果たしてユリ―シャは新規デザインされるほど2205で重要なキャラなのでしょうか?
答えは否です。
ストーリー的に考えればスターシャの方がより重要なキャラであるはずなのですが、彼女の服は2199の時と同じものです。
スターシャのドレスは使い回しであるのに、より重要度の低いユリ―シャのドレスをわざわざ新規にデザインするのはさすがにおかしいです(普通に考えれば2202の流用でも問題ないはず)。
逆に言えば、今回わざわざ新規にデザインされたという事は、このキャラクタは新キャラであり、既存のユリ―シャと区別をつけるために新しくドレスをデザインする必要があったと考えられます。
となると、彼女の正体はユリ―シャではなく、サーシャであると考えるほうが妥当です。
サーシャは二人いる?
しかし実は私はこれは壮大なひっかけではないかと考えています。
つまり、彼女はサーシャではあるが、スターシャと古代守の娘ではないと睨んでいます。
というのも、私はスターシャと古代守の娘は京塚みや子ではないかと予想しているからです。
みや子ちゃんは髪型といい、瞳の色といい、明らかにユリ―シャを幼くした感じでデザインされています。
全く無関係ならばここまで似せる必要はないはずですが、あえて似たデザインがされたという事はそこにしっかりとした理由があるはずです。
恐らくですが、彼女こそスターシャと古代守の間で誕生した本当の娘であり、金髪ではなく茶毛なのは古代守の血を受け継いでいるからではないかと思われます。
イスカンダルにいるサーシャは、本当の娘の存在を隠すために作られたクローン体、あるいはスターシャが自分に代わるイスカンダルの女王として用意した後継者用のクローン体ではないでしょうか。
ちなみに実の娘がいるのにわざわざクローン体を用意したのかについては、未来のないイスカンダルに愛する男との間に生まれた愛娘を縛り付けたくないという母親としての心情が働き、古代守の故郷である地球に娘を秘かに送っていたのではないでしょうか。
もしかしたら波動砲計画について黙認するという条件で、娘の安全と生活の保障を地球政府にお願いしていたのかもしれません。
なぜそこで「京塚みや子」という戸籍を得ていたのかは分かりませんが、もしかしたら芹沢さんの親戚に京塚家があり、そこの養女という形で芹沢さんが色々世話をしているという裏話があるのかもしれませんね。
サーシャが二人必要な理由
さて、何故ここでサーシャが2人必要になっている理由としては、2つの理由があると思われます。
1つは、「ヤマトⅢ」のルダ王女関連のイベントを拾うためではないかと思われます。
「ヤマトⅢ」のルダ王女は、王女としての使命と揚羽との恋心で悩むというエピソードがありますが、それを自分の正体を知ったみや子が使命と土門への恋心との間で葛藤するという形で拾われるのではないでしょうか。
そうしてもう1つは「サーシャ死亡イベント」を拾うためです。
「永遠に」のラストでサーシャは死亡することになりますが、このイベントについてはかなり否定的な意見が多いです。
しかし、2205の製作にあたって旧作のイベントは可能な限り拾うと発言されている以上、サーシャ死亡イベントも拾われる可能性は非常に高いです。
サーシャ死亡イベントを拾いつつ、スターシャと古代守の娘を生存させるために考えられた案が、サーシャを2人用意するという設定なのではないでしょうか。
あるいは、クローン・サーシャの覚悟とその最期を目撃する事で、みや子もイスカンダル女王としての地位に就く決断を下すという流れになるのかもしれませんね(ヤマトⅢのルダ王女と揚羽イベントのオチ的に、悲恋に終わりそうですし)
以上が、今回の謎のイスカンダル人の考察でした。
これはあくまでみや子がスターシャと古代守の娘であるとの予想が的中していることが大前提になりますが、果たしてどうでしょうか?
多分大外れな気もしないでもありませんが・・・(苦笑)
コメント
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こんにちは
サーシャが二人の必要性は色々考えられますが、方法としてクローンの線は薄いかなと思っています。本当は森雪クローン説を支持しているのですが、どうやら制作陣は否定的の様ですし、むらかわ版も再開の見込みは立っていない様ですしね。
また2202ではゴレムも発動済みなので、ちょっとクローン以外の線で考えてみた結果
①実は双子を産んでいた
②ユリーシャにも子供がいた
というのはどうでしょうか?
②は旧作の「スターシャは最後のイスカンダル人」と違った設定となるため、成長速度はともかく他にもイスカンダルの血を引く子供の存在が可能になります。
とはいえ、誰の子?とかエグイ話になりそうなので①推しでいかがでしょうか。
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2人のサーシャ説あり得るかもしれませんね。とはいえ、TORAさんの意見同様、クローンではなく双子説を推したいです。
ただし、それがミヤ子かどうかはわかりませんが。では、双子であった場合のサーシャともう1人のサーシャはどのような関係にあるか、それこそがルダ・シャルバートである可能性もありと。
旧作における共通点は声優がともに潘恵子、2205のサーシャがどの声優が演じるのかわかりませんが、もし、ミヤ子と同じなら山城さんのサーシャ2人説ビンゴかもしれませんよ。
ここからは勝手な妄想と悪乗りです。
ルダは本名ルダーシャ・ルバート・イスカンダル。イスカンダル人とシャルバート人は同じ祖を持つ星同士。かつてその軍事力で大帝国を築いた折りに銀河から大マゼランへ勢力を拡大した。イスカンダルへはその時に王家が移住した。初代スターシャ女王が自らの愚行を憂いて軍事力を封印して数多の星ぼしの救済を打ち出した。最初に行ったのがガミラス人を奴隷から開放した。これがイスカンダル信仰の由縁である。一方、銀河系では双子の妹ルダーシャは戒めを更に信仰という形のシャルバート教として、銀河に広めるために初代教祖としてシャルバート星に移住し同時に武器も封印した。以来王家に双子が誕生したら、一人は王家を継ぐスターシャを、もう一人は教祖を継ぐルダーシャを名乗ってきた。尚サーシャの名は次の女王継承者が名乗る名前で、まだ母のスターシャが存命のため継承するまではサーシャを名乗る。(プレステ2「暗黒星団帝国の逆襲」の設定を拝借しました。)
ガミラス星はかつてガルマン人が奴隷として移住させられた星で、ガルマン人がシャルバートを信仰するのはイスカンダル信仰が形と名称を変えて、シャルバートにいたったと推測される。
このような妄想ありですかね?
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こんにちは
ABARTHさんの書き込みを見て旧作当時の感想を思い出したのでちょっと書かせていただきます。
「永遠に」のサーシャというキャラクターはとても好きなのですが、当時からどうしても急成長設定が受け入れられませんでした。その後「ヤマトⅢ」まで見て、
「なぜ永遠にで古代守を艦長にしなかったのだろう?山南の使い方も守の死に方ももったいないし、守がデザリアムに残れば「俺が撃つ、どけ古代」もできるし、サーシャの急成長も死も叔父姪ロマンスも不要だったのに。その後Ⅲでルダの後釜にサーシャを指名すれば地球を救う理由にもなるし、ベムラーゼが地球まで攻めてくる理由になるし、デスラーがシャルバートを認めることもできるのに」
と思っていました。
リメイクでは守はもう居ないのでこんな想像通りはありませんが、サーシャがルダもしくはルダの後釜で生き残って欲しいです。
※もしからしたらゲーム版に同様な設定があるかもしれませんが、私はゲーム版をやったことが無いのでデザリアム編の大団円があるってことくらいは聞いていますが、内容は全く知りません
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TORA様、コメントをありがとうございます。
雪がクローンかどうかはともかく、イスカンダル人が代々クローンで継承してきたというのは制作陣も否定はしないのではないかと思っております。
何故なら、そうでもしない限りイスカンダルの世代交代は出来ないと思っているからです。
ある意味「千年女王」に近い存在なのではないかと考えております
ちなみにゴラムは全てのクローンではなく、「ガトランティスのクローン限定」の効果ではないかと思ています。
ゼムリア人としてはガトランティス人の反乱防止としてゴレムを作ったわけですから、ゴレムの共鳴に反応する因子をガトランティス人に仕込んでおり、それが原因でガトランティス人の細胞は死滅していくのではないかと考えております。
ただ双子説は面白いですね。
スターシャを「千年女王」とするなら、その娘はメーテルとエメラルダスのように双子設定に案るというのは確かにありそうです。
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ABARTH様、コメントをありがとうございます!
私の勝手な想像ですがイスカンダルやシャルバート、そしてテレサは全て古代アケ―リアス人ではないかと思っています。
まず古代アケ―リアス文明の発展の果てに肉体を捨てて精神生命体に昇華したもの者たちがテレサ、大マゼラン銀河に移住した者たちがイスカンダル、そして天の川銀河にいた者たちがシャルバートなのではないかと思っております。
ただ天の川銀河にはほぼ古代アケ―リアスの痕跡が残されていないところを見ると、シャルバートは早期に滅んでしまったと思われますが、シャルバートを神だとみなしてきた者たちが作り上げたもいのがシャルバート教としての残ったのではいかと思われます。
あくまで想像ですが‥‥
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TORA様、コメントをありがとうございます
PS2の暗黒星団三部作ですが、実はご指摘の点はすべて実現しております
具体的に言えば
・古代守はヤマト艦長として最後まで生存
・山南艦長は地球艦隊総司令官として最後まで生存(残存艦隊と共に暗黒星団帝国艦隊と交戦)
・サーシャ生存
となっております。
この辺りの改編は非常に評判が良かったです。
ただ暗黒星団三部作を制作された松本先生はヤマトをどうしてもキャプテンハーロックにつなげたたかったらしく、古代守の親友としてトチローを出したり、古代守の顔に大きな傷ができるイベントを付け加えるなど、この辺りは賛否が分かれましたが(苦笑)