本日、Tジョイ博多で行われた舞台挨拶に行ってきました。
会場となったTジョイ博多はヤマト一色
ヤマト関連のグッズもお箸やアイマスクなどが残っている程度(これらは売れないだろうな~と思っていたんですがやはりでしたね)でほぼ壊滅状態。
本日の客入りも舞台挨拶のおかげか大きな部屋が8割ほど埋まる中々の盛況ぶりでした。
県外のヤマトファンも多くきていたのか、あちらこちらで「お久しぶり~」や「あなたも来ていたんですね」といった会話が聞こえてきてほほえましく思えてきました。
さて肝心の舞台挨拶ですが、西﨑彰司氏が参加していたこともあって2202の企画がどのようにして形になったかの裏話がメインで、残念ながら6章の話題は一切無し。
ただ西崎氏の話で少し気になったのは、2202では参加したスタッフが本当に素晴らしい仕事をしてくれているとのくだりで、一生に登壇している福井晴敏氏や監督の羽原信義氏、音楽の宮川彬良氏の話は出てきたのですが、副監督の小林誠氏の名前は一切出てきませんでした。
最近、Twitterなどで多くのヤマトファンから小林氏が批判を受けていることに対してやはり思うところがあるのでしょうか?
勿論、どのような作品でも批判は出てくるものなのですが、小林氏の場合、少なからずの熱心な古株のヤマトファンが批判的であることから結構深刻であると思います。
もし批判を(小林氏の除く)制作サイドが本当に把握しているのであるならば、それは朗報ですね。
また朗報といえば、西﨑の出身が北九州であることの関連から、松本零士氏の話題が出てきたのですが、なんでも最近、西﨑氏は松本氏と一緒にお酒を飲み、「(ヤマトについて)こんなアイディアがあるんだけど・・・」みたいな話をしていたそうです。
過度な期待は禁物ですが、もしかしたら最新の航海日誌に書かれていた「次の企画」に松本零士氏が参加、ということが本当に起こるかもしれませんね。
もっとも、最近の松本氏の絵は「・・・・」なので、松本氏風の絵の解禁という線あたりでお願いしたいですが。
それでも権利関係裁判以降、和解は不可能と思われていた西崎サイドと松本サイドの和解になるのならば、それはすべてのヤマトファンにとって最大の朗報ではないでしょうか?
コメント
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こんにちは
なかなか興味深い話ですね~
副監督はやはり(客観的に考えても)批判されるようなことをしてきたので自業自得といったところでしょうか…
それにしても、西崎(養子)さんと松本さんが会われたという話は意外ですね…裁判沙汰以来てっきり完全な絶縁関係に至ったのかと思いましたから…(2199のとき、原作クレジットに西崎義展氏と名前が並ぶのか゛嫌だといって断ったそうですし)
企画過程のこととか結構興味深くて気になります、良ければ具体的な内容を教えてください
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第六十六機動艦隊様、今晩は
コメントをありがとうございます。
> 副監督はやはり(客観的に考えても)批判されるようなことをしてきたので自業自得といったところでしょうか…
これに関しては私も全く同感です
本来私は人格と作品は切り離して考えるべきと思っているのですが、副監督はこれまでヤマトを支えてきた古参のヤマトファンたちを激怒させている上、2202の内容そのものにも悪影響を与えておりますからね
2202ではもはや軌道修正はできないでしょうが、次があるなら絶対に外したほうがよいと思います
> それにしても、西崎(養子)さんと松本さんが会われたという話は意外ですね…裁判沙汰以来てっきり完全な絶縁関係に至ったのかと思いましたから…(2199のとき、原作クレジットに西崎義展氏と名前が並ぶのか゛嫌だといって断ったそうですし)
やはり対立した西崎氏本人ではありませんし、世代も違うので松本先生としても遺恨が残っているわけではないようですね。
むしろ西崎(養子)さんの話を聞く限り、「(西崎氏との対立も)今となっては何もかも懐かしい・・」という境地みたいです。
酒の席の話ではありますが「あんたは養子じゃなくて実は実子だろ、親父さんによく似ているよ」と笑っていたそうです。
また松本先生ご自身もいつ銀河鉄道(999ではなく宮沢賢治の方)に乗ることになるか分からないご年齢ですので、人生の終わりにもう一度だけヤマトに関わってみたくなったのかもしれませんね
> 企画過程のこととか結構興味深くて気になります、良ければ具体的な内容を教えてください
いやこれはたいした話ではありません
2202の企画をバンダイさんをはじめとするスポンサーに説明するにあたって、脚本の福井氏が第一話の内容を熱弁と身振り手振りで一人芝居を行い納得させたという話です。
福井氏の一人芝居がなければ2202のアニメ化はなかったという話です(笑)
また西崎氏が2202を企画するにあたって要望した事はただ一つ、「最終回で泣ける事」であり、完成した脚本を読む限りそれは完璧にクリアーしているとのことでした。
もっともこれまでの話を見る限り、残念ながら視聴サイドと制作サイドで少し感性が隔離しているところがありますので、本当に泣ける結末を迎えるかは私個人は少し疑っております