皆様こんにちは!
今週はかなり忙しく、コメントを頂いておきながら返信ができず大変失礼いたしました。
後ほど必ず返信させていただきますのでよろしくお願いいたします。
さてTwitter情報で知ったのですが、本日、10月11日は「宇宙戦艦ヤマト2199」の総集編である「追憶の航海」の公開日だったそうです(私も初日に行ったはずなのですがすっかり忘れていました。苦笑)
今から6年前の2014年10月11日、「追憶の航海」は宇宙戦艦ヤマトシリーズ初の松竹映画配給作品として全国公開されました。
「第二次メ号作戦」から始まる冒頭や「地球か、何もかも懐かしい」のセリフがカットされてしまったことなど正直、公開当時はあまり評価の高い作品ではありませんでしが、個人的には2199の内容を140分でうまくまとめており、2199を復習するには非常に良い作品であると思います。
欲を言えばもう少し新規カットが欲しかったところですが、まあこれは同時期に新作映画「星巡る方舟」」の製作も行われていたのであまり「追憶の航海」の方に力をさけなかったのかもしれませんね。
また、個人的にこの作品の最大の見どころは、EDで流されるむらかわみちお先生イラストだと思います。
2199第七章エンディング主題歌「愛の星」を歌われた水樹奈々さんの歌う「BLUE」とむらかわ先生の柔らかいタッチのイラストは非常に合っていたと思います。
何より、議会に立つユリーシャや子供たちを慰問するヒス副総統など、本編では直接描かれていなかったデスラー政権崩壊後のガミラスの様子が描かれていたのが良かったです。
あれらのイラストはその後に作られた二次創作に大きく影響したのではないかと個人的には思っています。
ちなみに私が一番お気に入りなのは、やはりヒス副総統のイラスト。
旧作では貧乏くじを引きまくったヒス副総統でしたが、2199では本当に救われて良かったと思えるイラストです。
2202の初期案において、デスラー派の黒幕はヒス副総統であったとされていましたが、このイラストを見ればそのようなことをする人物であることがよく分かります。
もしかしたら福井さんはこの「追憶の航海」をちゃんと見ていないのかもしれませんが、2199の続編を書くのならばこの辺の情報もちゃんと把握していて欲しかったです。
ところで第7章でヒスに救われたヒルデ嬢ですが、やはりそのままヒス副総統の保護下に入ったのでしょうか?
サイドストーリーなどでそのあたりのエピソードも読んでみたいですね。