皆様こんばんは!
もうご存知の方のほうが多いと思いますが、昨日、公式で『宇宙戦艦ヤマト2199』と『2202』を再構成した特別総集編、『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』(以下「総集編」)の特設ページが公開されました!
【特設ページ】https://yamato2202.net/omnibus2202/index.html
公開日は来年1月15日に決定!
全国36館にて3週間限定上映とのこと。
いやあ、ついに来たという感じですね!
この総集編についてはこれまでほとんど情報が無かったので、本当に作っているのか、正直、不安に思っていましたが、ここまで詳細な情報が出てきたということはすでに編集が終わったのか、あるいは完成のめどが立ったということでしょう。
不安が危惧に終わったことは心から喜びたいと思います。
明らかになる2199世界の歴史
今回の作品でやはり一番注目したいのは「2199世界の歴史」が描かれるという点。
特設ページでも以下のような年表と解説が公開されており、これまで設定のみで語られてきた2199前史の一部が映像化されるということには私も大歓喜です!
『本作は長大な『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』の中でも、特別な作品となった。便宜上「総集編(特別編集版)」と呼ばれてはいるが、単なるダイジェストとはしていない。メインタイトルが象徴するように「ドキュメンタリー映画」に近い手触りを志向している。
中心を『ヤマト2202』全七章に起きつつ、随所に新作映像を加え、「ヤマトの歴史」をひとつの視点で真摯に問い直すその姿勢が斬新だ。そのときどきに起きた事象、関わった当事者たちの心情に、距離をおいて新しい光を当てることで、観客は「意味の再発見」をするだろう。時間軸は、宇宙開拓時代の原点から始まる。『ヤマト2199』の前史、イスカンダルへの旅を交えつつ、「人が宇宙に出た意義」を引いた視点で再吟味した点にも、風格がある。
見終えた後は、西暦2202年までの「宇宙戦艦ヤマト史」の凄絶さに呆然としつつ、あらためて「描かれてきたものの本質」に心を打たれるに違いない。これはさらなる新しいステップへ進むために必要な「宇宙叙事詩」としての総括なのである。』(イントロダクションより引用)
このイントロダクションの解説を読んでも世界観の構築に対する強い意気込みが伝わってきます。
今後のヤマトの考察や二次創作に間違いなく大いに影響を与えることになるであろう今作には大いに期待したいですね。
また少し前のTwitterで「スターブレイザーズΛ」の作者である吾嬬竜孝先生が「何故、戦艦大和である必要があるのか」というヤマトの根幹に関わる非常に興味深いテーマについて論じられておられました。
この総集編では戦艦大和の沈没からストーリーが始まることから、「何故、戦艦大和なのか」ということについての解答が正面から描かれることは間違いなさそうです。
この総集編を見るときはこのあたりにも気を付けて見たいですね。
ところで、今回公開された年表についていくつか気になることがあります。
個人的にはガミラス戦役の流れがかなり意外でした。
どのあたりが意外であったのかはチン実中にアップ予定のこの年表の考察記事で詳しく論じてゆきたいと思います。
前売り券発売決定
今回の特設ページの公開と一緒に「前売り券第一弾」の発売が発表されました
正直、特典はポスターよりもクリアファイルの方が良かったですね(ポスターは保管が大変)
とはいえ、購入しないのかと聞かれると悩みます。
発売開始である10月2日まではまだ時間があるので少し考えてみようと思います。
ところでヤマトクルーのゴールド会員の特典に「プレミアム限定 名入れポスター」があるのですが、時期的に使われるのはこのポスターでしょうかね?
私はシルバー会員ですので直接は関係ありませんがちょっと気になります。
今回の特設ページ公開ではまだまだ作品そのものの詳細は伏せられていますが、特報が近日中に公開されるとのこと。
それでこの総集編の雰囲気が分かると思いますので今は楽しみに待ちたいと思います!
コメント
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2199につながるまでのプロローグを見せてくれるところで今回は是非とも見たい。
ファンの評価は分かれているのかもしれませんが、2199から2202につながる今回の作品の一環としてどう見せてくるのか素に見たい、感想は後でと思っています。
今頃気になったのですがアンドロメダの甲板は木材のような色でしたっけ、外板と同色だったような、、
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公式で情報が出たので取り敢えずは一安心ですね、しかしこの加藤先生が手掛けるテイザービジュアル私にはかなり意味深に見えました。
まあ当たり前と言えば当たり前なのですけど描かれた”ヤマト”にほとんど違和感が無いのが驚き、やはりヤマトは大和なのですねぇ私はヤマトの一部には大和の遺骸が使われたと思っていましたのでちょっと嬉しいです。
そして上部から徐々に大和から2199ヤマトへ、艦底部は安定翼が喫水線下にあるように見えるのは第一時改装型(2202)という事なのでしょうか、アンドロメダや銀河を見るとそう思えてきます。(ふと思いましたが加藤先生がアンドロメダや銀河を公式で描かれたのはこれが初めて?)
そしてシェヘラザード、やっぱり墜落…。まあ次のが来ることが分かっていたし機密保持のために自壊という可能性も微レ存?。
長々と書いてしまい申し訳ありません、雪風の記事の時はいい番組であったのに、ちょっと書ける精神状態ではなかったのでつい書き込んでしまいました、そして次の情報が早めに出ることを期待して、では。
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加藤先生がスリーブを描かれる&絵柄からこのテイザービジュアルがすっかり先生の作品だと思い込んでいました、違っていたら済みません、m(__)m。
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以前にyoutubeのしんまちさんの配信画像に駄文を寄せていたヤマトファンの末席を汚す私です。
この度は待望のヤマト劇場版の最新作の情報が公開されました。
2202のラストには失望を禁じえなかった古参の私ですが、今後への期待をこめて来年初頭の公開初日に新宿ピカデリーに馳せ参じようと思います。
2020年度は極めて残念な年になりましたがヤマト劇中の登場人物の忍耐強さを見習い来年こそはより良い年にしたいと強く思う次第です。
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こんにちは。
どうやら噂は噂でしかなかったようですね。
少しホッとしています。
私的には2202の総集編を純粋に楽しみたかった。あとの部分はスピンオフで楽しみたかったな。
これ以上は未見なので、控えます。
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年表が整理されて創作がしやすくなりましたね。個人的に火星沖の位置が人によって適正か否か別れそうと思いました。
そして、新しく設定されてる二百年祭は間違いなく新規映像が入りますね。沖田艦長(設定通りなら3歳)が大戦の記念館で「この船は何?」と言って、親が「これは大和だ。漢の船だ」と言ったあと大和のシーンが入ると予想。
何にせよ色んな意味で作風が違った2199と2202を一つの流れにするようなポスター通りの内容になるように期待したいです。
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kazu様、コメントありがとうございます!
今作は2202の総集編というよりも2199シリーズ共通の世界観を再確認する作品として楽しめそうですね。
ヤマトの出航以前は断片的にしか語られてない内容も多いので、具体的に判明することを期待したいです。
またアンドロメダの甲板ですが
さらば/2→外板と同色
2202→木材色
となっているようです。
アンドロメダを見分けるちょっとした違いになりそうですね。
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オールドファン様、コメントをありがとうございます。
今回のイメージイラストは良いですよね。
実に戦艦大和とヤマト、そして2199及び2202を結ぶ素晴らしい作品です。
ポスターだけではなく、クリアファイルなどグッズ化されることを期待です。
ところであのシェヘラザードはやはりユリーシャの機体なのでしょうか?
一見墜落に見えますが、もしかしたらあれが正しい着陸の方法なのかもしれませんね(笑)
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b.岡本様、初めまして!
この度はコメントをありがとうございます。
2202はやはり意見が分かれるところですが(私は2202は好きですがそれでも不満なところがありますし)、それでも久しぶりのヤマト映画ということで今回の総集編は存分に楽しみたいです。
ところで最近、しんまち様の方で生放送が行われていませんが、本当にちょっと心配です。
時期が時期だけに何事もなければよいのですが‥‥
またしんまちTV様の動画を通じてヤマトについて語り合いたいものですね。
好き勝手書いているブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。
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レイ様、コメントをありがとうございます
2205の製作が遅れていることは間違いなさそうですが、2202総集編の公開が決まった以上、2205の公開まではほぼ確定したと思って間違いなさそうですね。
ただ「あたらなる旅立ち」以降があるかは2205の収益次第ということになりそうですが。
願わくば「ヤマトよ永遠に」に該当する作品までは製作されて欲しいのですが・・・
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コメントをありがとうございます!
>「これは大和だ。漢の船だ」
このセリフから続く大和の最期は絶対にリメイクしてほしいシーンです。
>沖田艦長(設定通りなら3歳)が大戦の記念館
この記念館が大和ミュージアムだったら嬉しいですね。
宇宙戦艦ヤマトとはわりと縁のある場所だけに(オープン当初はヤマトの展示物があった)、この際タイアップしてくれると嬉しいです。
火星沖の設定は今回考察させていただきましたが、明らかにおかしいことが判明しました。
多分修正されることになるんじゃないかなと思っています(苦笑)
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山城2199様ご返事いただきありがとうございます。
アンドロメダの甲板色についてですが、
ヤマト2199のヤマトの甲板ですらグレーです。
ご承知のとおり大和は海水をかぶるため滑りやすくならないよう木を貼っていたのですが。
もっぱら宇宙空間での利用が前提の戦艦ではそのような必要性もないので、思いつきのカラーリングだろうとは思われますが。細かいことですみません。笑
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kazu様、返信をありがとうございます。
ヤマト2199のヤマトの甲板も実は統一されていません
本編では船体色と同じ色なのですが、「星巡る方舟」では黒っぽい甲板色になっています。
まあこれはイスカンダルなどで修理した際の名残なのかもしれませんが(苦笑)
宇宙戦艦にあえて木系の甲板色を採用したのよくわかりませんが、もしかしたら船乗りとしてのプライドみたいなものが根底にあって採用されたのかもしれませんね